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映画:アバウト・ア・ボーイ

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制作年:

2002年

制作国:

イギリス

キャスト:

ウィル・フリーマン /ヒュー・グラント 
マーカス /ニコラス・ホルト 
レイチェル /レイチェル・ワイズ

あらすじ:

ロンドンに住むウィルは、親がクリスマスソングの作曲で残した遺産で悠々自適な生活を送っていた。職なし、家庭なし、努力や苦労なしのウィルは、女性と交際しても、その精神の未熟さから長続きしなかった。

ある時、シングルマザーとの交際に味をしめたウィルは、シングルペアレンツの会に嘘をついて参加する。そこで出会った女性とデートをした際に、ヒッピーの息子であるマーカスに出会う。

母親の影響で、学校では友達もいなく、いじめに遭っていたマーカスは、ウィルに母親の精神的な支えになってほしいと思い、ウィルの元へ通うようになる。

当初ウィルは自分の生活に踏み入れられることを嫌がるが、次第にマーカスやその周辺の人々との関係が大切に思えてくる。そんなある日、マーカスの母が自殺未遂をしてしまう…。

マーカス親子と、ウィルの関係性はどうなる。そして、ウィルの日々はマーカスとの出会いを通じてどう変わっていくのか。

レコメンド(MAX5つ星):★★★★★

感想:

最初に見たのは、映画が公開された頃でした。映画館で見て、その後DVDも購入。作者のニック・ホーンビイの小説ファンになるほど好きになりました。今でも変わらず人生で見た映画ベスト5に入っている大切な映画です。

ヒューグラントが好きなのももちろん理由にありますが😅、ヒッピー親子の距離感や、マーカスの成長、ウィルの変化に共感でき、ちょうどその頃不安定な精神になりやすかった自分は、影響を受けました。

周りからなんと言われようと、見られようと、精神が不安定なお母さんのことを疎ましくも、大切に思うマーカスの優しさがとっても愛らしい。マーカスを中心に変化していく人々の姿も暖かい。肌寒い冬や、誰かと見たくなる映画です。

自分に役立ちそうなこと:

・人になんて言われようと、見られようと、大切な人と向き合って、大切にしよう。

・嘘ついてかっこつけるより、正直なことのかっこよさを選びたい。

・人付き合いは面倒なこともあるけれど、面倒以上に得られる暖かさに価値を感じる。

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