見出し画像

【004】旅のお話~プロローグ

前3作と全く脈絡がないのですが・・・
ちょっと趣味の話をさせてください。

人に趣味は何?と聞かれると「旅」と答えます。
もっとも、今となっては旅「だった」なのかもしれません。
コロナが収束した暁には過去形を現在形に戻せればと願っております。

旅によく出たのは20代と30代の頃です。
大学の頃はもっぱら国内旅行で、海外旅行にハマり始めたのは社会人になってからです。たぶん順番は逆であるべきです。
時間がないときに時間がかかるタイプの旅を始めてしまったヤツです。

その後私は30代前半に結婚し、36の時に子どもができました。
そこからは育児やIターンの島暮らし、専業主夫などをやり、
気が付けば広島にUターン、
子どもがそろそろ物心つくころかなぐらいにドーンとコロナ。
そんなこんなで海外旅行はこの10年行ってない感じです。

起業をした理由はいろいろありますが、
やはりどこかで、自分のライフスタイルの中に旅を組み込みたい、
そういった思いはどこかに残っていたのかと思います。
もちろんこの起業には、やはり自分なりに何かしらの理念があり、
(ちゃんと明文化してないけど)
自分なりに何かしら社会に貢献したい、
そんな思いも含まれてはいるわけですが、
それでもどこかで自分に与えられた時間のいくつかを旅に注ぎ込み、
この目と耳で見聞きしたいという目論見はあります。

かつてはこんな本こんな本を読み、自由な生き方にあこがれたものでしたが、やがて家庭を持ち、父になり、ああこうやって落ち着いていくのね・・・と思っていましたが、なにやらまだまだ落ち着かぬ様子。
しまいには人生100年、まだまだこれから!ということで、今まさに触発されようとしているわけです。

さしずめ、将来的に目指しているのは、
・年の半分働き、年の半分旅をする。
・旅をしながら働く。オンとオフの境目なし。

こんなところでしょうかね。
しかしこれも技術の発達によってまんざらできなくもない話であり、事実実践しておられる先達もいらっしゃるようです。

私もそれに続けとばかり力をつけていきたいところですが、
ただ旅に関しては当分、スケールの大きな旅はできそうにもありませんので、それまではつなぎで、これまでの私の旅の記録をまったりと振り返る、そんな記事も書きたいと思っております。
こう言ってはなんですが、私は私なりに趣向を凝らした旅もいくつか実現しており、唯一無二ではないですが、そこそこ変わった経験はしております。
ですがその具体的な内容はまた別の話ということで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?