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本のことば vol.2

数年前のある日、いつも新しい気づきを与えてくれる友人から、ライフスタイルの本を借りた。ゆっくりお茶を飲みながら、パラパラめくるエッセイのような本。

それまで、人の生活について読むということに興味がなかったのだけれど、読んでみたらハマった!(笑)

日々は選択の連続。
そこには、どうしてこれを選んだか、どうしてこれをやめたのか、など、選択の基準もたくさん書かれていたからだ。

私は今までに「どうしてこれを選んだの?」「チョイスの基準を知りたい!」と言われたことが、そういえば何度もあった。

いろいろな学びを深めていく中で、誰かの価値観に洗脳されているところからの脱出はとても大切だと思うようになっていて、「誰かの基準」というものを、あえて気にしないようにしていたことに、改めて気がついた。

でも、ライフステージも変わる中、取り入れることも大事だよね、と。


また、これまでって、いわゆる若くて、ビジュアルが素敵で、スタイルがよくて・・・と、モデルさんの美容と健康、ヘルシーで素敵な生活!みたいなものが多かったように思っていたけれど、最近はそうでもなく、作者はタレントというよりは、ライターさんや、経営者、作家さんなどなど。
(私が知らなかっただけかな(笑))

美と健康をビジネスとはしていない方が、普段どんな気持ちで、どんなモノやコトをとりいれて、ときには落ち込み、叱咤激励もしながら生活している様子が、素敵な写真とともに綴られていて、とても共感した。

しかも、自分より、少し先を歩んでくれている年齢の方々のエッセイは、勇気が湧いた。モノを書く人ってすごい!と、改めて思った。

もちろん、出版するぐらいの方々だから、すこぶる素敵なモノ・コトに囲まれていて、自分の生活とは全然違うけれど、「私もこれ使ってる!」とか、嬉しくなりながら、これからの人生後半、どんな風に考えて、何を選んで生きていくのかが綴られていている文章に、いろんな意味でホッとしたり、学ぶことがたくさんあった。

その後、まんまと、何冊かご購入(笑)

今日はその中の一冊。

「暮らしのおへそ」 編集ディレクターの一田憲子さんの本。

私は、ヨガを生業としているからか、年齢の割には不調も少なく、若くみられがちですが、人生後半にさしかかり、まあ、そりゃ、不具合もでてきます(笑)

ホルモンってすごいんだなという実感と共に「ご機嫌でいる」って、大事だなと思っていた矢先、こんな帯が・・

家事、仕事、人付き合い
ままならないことも多い日々を、機嫌よく乗り切っていくヒント

日記のような語り口で、ほんとに、ヒントがたくさんありました。
こんな素敵なお仕事をバリバリとする方でも日々葛藤もあるんだな、とか。
うなずけることもたくさんあり、元気がでました。


今朝、ふと開いて印象に残ったところ。

仕事に役立たないことをやる。
家事や育児に関係ないことをやる。
そこには「何者でもないワタシ」の軸を太くしてくれる世界が
待っているような気がします。

日常は5ミリずつの成長でできている 〜 一田憲子 〜

そう、そうなのです。
普段、私たちには、ラベルがいつでもついています。
〇〇ちゃんのお母さん、〇〇の人、〇〇の先生・・・

ヨガの最初のトレーニングで、これにやられました。
私、涙が止まりませんでした(笑)

このラベルって、自分の存在肯定感を守ってくれてもいますが、そのラベルに、ギュッ!とされてしまうこともあります。なので、日々から離れる方法をもっているといいと思っています。

自分から離れる方法は色々。おしゃべりだって、その一つ。

たくさん方法をもっていたら、あれこれ駆使して、日々はご機嫌になるんじゃないかな?そんなことを思いながら、いろんなことを当たり前になるよう、染み込むように繰り返しています。
これからも、自信をもって、役に立たないことをやっていこうと思います!


ちなみに・・・
一田憲子さんの本は他にも持っていて。「素敵だなぁ!」と改めて。
何気に続けてることや、当たり前と思っていることが、実は結構、負担だったりしているものです。「あえてとりいれない」これも、時には大事。
そんなことの棚卸しにもなりました。

日々の生活に、ちょっとため息でちゃったとき、是非どうぞ♪

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