自分の呼吸のリズムを取り戻そう
自分のリズムは呼吸のリズム。
呼吸が乱れている人は、
自分のリズムで生きていない=自分軸で生きていない人
全ての不調は自分軸のブレから
私が伝えたいことはやっぱりこれ!
呼吸も自分軸で
ヨガのレッスンをしていると、呼吸でその方の性格やコンディションがよくわかります。
•インストラクターの吸って吐いてを忠実に守ろうとする人。
•呼吸が乱れている人。
•呼吸が浅い人。
以前こんな方がいました。
パーソナルレッスン中、息を吐く時に力みが入って唸るようなとても不自然な呼吸をしていて、こちらが声をかけても全く耳に入っていない感じでその苦しそうな呼吸を繰り返しているので、中断して話を聞いてみると
「何秒で吸って何秒で吐いてってテレビで言ってたのよ」
と、横にいる私の声より、テレビで見たことを忠実に守って苦しい呼吸をしていました。
色んな呼吸法がありますが、自分が1番心地良い自分だけの呼吸法(やりやすい呼吸)を自分で生み出すことが出来ます。
自分が心地良いと思った呼吸が、自分にとっての正解。
日常生活における自分軸からのブレの原因
呼吸だけでなく、食べ物や、睡眠時間、ウォーキングや、筋トレなど、
「テレビでそれが良いって言ってたから」
「有名なあの人がこれをやってると言っていたから」
「これを食べたら〇〇(病気)にならないって聞いたから」
と、他人が言っていたことを、それをやっていれば元気になれる、健康になれると信じて、自分の感覚を無視してやり続けている方が多く、特に、中高齢の方をみさせて頂くと、度々びっくりすることがあります。
それこそが、自分軸のブレの原因。
もちろんそれが自分に合っているならいいのですが、その実感すらなく
「これをやってたらいいんでしょ?」
と、有名な人がやっていることを忠実に守ることで、自分を安心させようとしているんですね。
薬やサプリメントがどんどん増えてくのも、これをやっているから。
他人軸で生きているから、どんどん身体の力みも強くなって、不調が生まれて、それを治そうと、また誰かが言っている何かをやろうとする…
治らないから病気へ行く…薬が増える…
正されて育ってきた世代。
不調が出た時、正そうとするのではなく、自分軸へと戻ることが、真のリラックスで癒しになることを知らず、更に自分を正そうとしてしまう。
正しくしていれば、褒めて貰える、良いことがある、元気になれる、健康になれる、、、愛される。。。
コントロールされて生きてきているので、自分の選択に自信がもてない。
だから、有名な人、偉い人の言う通りにしておけば大丈夫という思い込みが強い。
呼吸をコントロールするのではなく、自分のリズムに呼吸を戻す
他人軸の呼吸を繰り返していても、余計に苦しくなってしまい、自分のリズムを取り戻すことは出来ません。
あまりに自分軸から外れた日常を送っている方は、パーソナルレッスンに伺った時、私と目を合わせなかったりします。
他人のエネルギーで生きている状態になっているので、自分軸に戻される対象の人が現れると都合が悪いので、怖く感じてしまうんですね。
そんな時は、直ぐにチャイルドポーズで、自分のリズムを取り戻すまで、長めに呼吸してもらいます。
自分の自然な呼吸に戻ってからゆっくり身体を起こしてもらうと、嘘のように私と目を合わせてニコッと笑ってきます。
自分のリズムで呼吸するだけで、一瞬で戻すことが出来ます。
みんながそれぞれのリズムで生きているので、呼吸で自分のリズムを思い出して、そこに戻っていく。
呼吸をしていないと生きていけません。
自分のリズムで呼吸をする時間を、毎日たった5分とるだけでも、それを日常にしていけば必ず変わってきます。
なのに、そんな簡単なただで出来ることをやらない人間の不思議…
そんなに簡単に楽に生きていけるわけがないという思い込みをもう手放して。
自分のリズムで生きていきましょう。
ヨガは呼吸、アーサナ、瞑想を通じて自分軸に戻る為のツール
自分軸、自分の真ん中に戻ることが悟り。
長年ヨガをやっていても、スピリチュアルなことをしていても、なぜか分離してる人の謎が、私自身ヨガ療法を実践していく中で理解出来ました。
身体的、精神的、エネルギー的にみても、真ん中(自分軸)に戻るだけ。
自分軸に戻れば、スピリチュアルなアイテムは必要なくなっていきます。
外から何かを取り入れたり、誰かにエネルギーチャージして貰わなくても、自分軸に戻るだけ。
それが1番パワフルなエネルギーが溢れる方法だということを思い出していきましょう。
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