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「FUGLEN Lalesa Ethiopia」11月15日のコーヒー

こんばんは。miyuです。

今日はこの前の浅草巡りでGETしていたFUGLENのお豆です。いろんな淹れ方の注文できるから楽しいですよね〜。
FUGLEN TOKYOにも久々に行きたいものだ。

今日のお豆はこちら!

FUGLEN Lalesa Ethiopia
Flavor Profile : 
マスカット、ピーチ、柔らかいレモンのような酸味、きび糖。
Washing station : Alemayehu Tilahun
Certifications : Organic
Producer: 476 members
Region: Yirgacheffe, Gedeo
Country: Ethiopia
Variety: Wolisho, Dega
Process : Washed
Altitude: 2100 masl
Harvest : 2021

ラレサはエンセーテ (false banana) などの野生植物が茂る、森のように密度の濃い自然環境に囲まれた半野生的なコーヒー栽培エリアです。
オーガニック認証も取得しており、コーヒー栽培における模範的な環境が整っていることでも注目されています。
コーヒーチェリーは周辺の476の小規模生産者から届けられます。
オーナーのアレマイェウ・ティラハムは2018年にこのウェットミル(精製施設)を建設し、Lalesa近隣の小規模生産者から、完熟した赤いコーヒーチェリーのみを買い付けることを目標としてきました。
アレマイェウはゲデブの地元で生まれ育ち、17年前からコーヒーに携わってきました。
長い年月をかけ、着実に周りのコミュニティとの強固なつながりを構築することができています。
昨シーズンのエチオピアのコーヒーは、ロックダウン直前のアジスアベバにて品評し買い付けを行いましたが、今年は完全に国内での品評になりました。
サンプルを取り寄せ、自社でサンプルローストを行いカッピングしました。
その中で特に際立った柔らかいレモンのような果実味とフローラルさを感じたのがこのLalesaでした。2021年エチオピア第1弾です。

Cherry Selection:
収穫は毎年11月から始まります。
コーヒーチェリーは全て手作業により収穫されます。
その後、精製工程に入る前に、選別が行われます。
Pulping and Pre-Grading:
コーヒーチェリーはエチオピアで主流である、ディスクパルパーで果肉と種子に分けられます。
その後、水に浮かせて比重によりGrade1, 2そしてその他へと選別が行われます。
Fermentation:
パーチメントをタンクに入れ、水につけてミューシレージを除去します。
時間は約48時間になります。
Washing and Grading in Channels:
発酵工程が終わり、パーチメントについたミューシレージが除去されると、ウォッシングチャネルの中で再度密度によりグレード分けされながら綺麗に洗われます。
比重が軽く浮いた豆は取り除かれ、密度の高い重い豆だけが残され高いグレードになります。
フグレンはグレード1のみ購入しています。
その後、水の中に3時間つけられ、乾燥工程に向け水分量が整えられます。
Drying and Hand sorting:
その後、アフリカンベッドの上で2センチの厚みに保たれ乾燥させます。
乾燥期間は約14日間。
その間も手作業により欠点豆の除去が行われます。

すごい詳しく精製方法が書いてあってわかりやすい!

コーヒーの説明文に、生産者さんの話が載っていると、生産物・農作物なんだなと実感するし、生産者さんの気持ちを汲んで日本に届けたいロースターさんの気持ちに触れることができますね。

このコーヒー、
サトウキビのようなこっくりした甘みがある。
でも軽やかなフルーティーさ。
これがマスカットか。

コーヒーからマスカットのフレーバーを感じるのってとても難しいよね。私の感覚としては、マスカットはコーヒーと一番遠い場所にあるフルーツな気がする。でも、コーヒーの専門家はわかるんだもんなー。すごい。👏

最近は外出が多くてまったりおうち珈琲でフレーバーを感じることができなかった…。
今週はコーヒーと向き合う1週間にしたいね♪

miyu





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