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JKが本当に病んだ話①

高校時代の病気発覚から手術後までの流れをちょこちょこ書いていきます。

生理が来なくなった

生理が来なくなったのは中学3年生の2月以降だと記憶しています。受験生ということもありその年の冬は精神的に疲れていました。勉強に必死で生理が来なければ、睡魔に襲われたり腹痛頭痛に悩まされることもないからラッキー!程度に捉えていました。

その後無事に第一志望高校に合格することが出来ましたが、知り合いが誰もいない高校のため(それでもやりたい部活動がありました。このこともいずれ書きます。)に毎日寂しさに号泣する日々。帰宅した途端に泣き出す娘を見て母は「学校をやめてしまうかもしれない」と悩んだそうです・・・。

1か月も過ぎればクラスメイトとも打ち解けることができ、さらに長年夢を見ていた部活へ入部することが出来たので落ち込む気分は和らぎました。

環境に慣れた6月頃。
(あれ・・・最後に生理来たのいつだっけ?)

という疑問が浮かびます。この時点ですでに3か月間生理が来ていませんでした。けれど「思春期は生理不順になりやすい」と保健の授業で習ったことを思い出し、
(きっと大丈夫)
と思い深刻に捉えることはありませんでした。

季節は流れいつの間にか夏休み目前。この時期には生理不順が少し心配になっていました。私の高校では生理で水泳の授業に参加できなかった女子生徒は後日補講を受けることになっていました。水泳の授業は1か月近く続くため補講を受けることは珍しいことではありませんでした。
更衣室で「周期的にギリギリ大丈夫だった~」「一回は補習でなきゃ・・・」という会話がされるなか

(私、もう5か月ぐらい生理来てない・・・)

周りの友達には起きている”当たり前”の現象が私には来ていない。本当にこのままで大丈夫なんだろうか・・・と悩むことが多くなりました。

不安になりながらも月日は流れていき、夏休みも毎日部活動に励む日々。先輩が全国を目指して練習する中で病院に行きたいと言い出すことは出来ず生理不順のことなんて忘れてしまっていました。

事態は夏休み後の秋から突然動き出しました。

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