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年齢を重ねるからこその好奇心と行動力の重要性について


はじめに


人生100年時代を迎え、定年後の過ごし方がますます注目されています。毎日定年後のキャリアについての記事を目にします。充実した人生を送るためには、年齢に関わらず、好奇心と行動力を持ち続けることが大切です。
このエッセイでは、私が出会った先輩のエピソードを通して、年齢を重ねるほど重要になる「好奇心」と「行動力」についてみなさんと考えていきます。


先輩の紹介

私が一緒に仕事をしている先輩は、大手企業で長くマーケティングを担当し、多くの人が知っている商品やサービスを開発してきました。
定年後、彼は知人たちと新しいソーシャルビジネスを立ち上げ、新たな挑戦を続けています。僕は今そのビジネスのお手伝いをさせていただいてます。プロジェクトを通じて垣間見る彼の姿勢には、多くの学びがありました。


先輩との仕事から学んだこと

彼との仕事を通して、いくつかの特徴的な姿勢を学びました。

まず、彼は「モノ売りよりコト売り」を重視し、物そのものよりも、その背後にあるストーリーを大切にします。また、常にB/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)の視点で企画の意義を見るなど、ビジネス的な観点を忘れません。
具体的な事例を使って状況を前に進めるのも、彼のスタイルです。

そして、真面目な議論の中にもユーモアを忘れない、彼の人柄も印象的でした。

ChatGPTを使った企画提案

ある日の会議で、彼は「友人のChatGPT」を使ってサイト構成シナリオの企画をまとめてきました。
新しいツールを積極的に活用する彼の姿勢に、私は感銘を受けました。年齢に関わらず、新しいことに興味を持ち、実際に試してみる。そんな好奇心と行動力こそが、彼の魅力の源泉だと気づかされました。

先輩から学んだ生き方

先輩は「好きなこと」を仕事にするというより、「やるべきこと」を見つけて実行しています。
そのエネルギーの源泉は、好奇心と行動力だと言います。新しいことに対する興味と、それを楽しみながら取り組む姿勢。これこそが、彼を生き生きとさせている秘訣なのです。

キャリアトランスフォーメーションの可能性

先輩の姿を見て、僕は定年後のキャリアについて考えさせられました。
年齢に関わらず、自分次第でキャリアはいくらでもトランスフォームできるはずです。
僕自身、独立を選択し、75歳まで好きなことで生活することを目指しています。その過程で、会社以外のコミュニティを持つことの重要性も実感しています。
多様なネットワークは、新しい気づきをもたらし、キャリアの可能性を広げてくれるのです。


自分への気づき

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マーケティングをプロモーションの観点で研究します。 気になるマーケティング事例の分析と応用ケースの共…

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