定年は誰が決めるのか、動けるのであれば自分の成果を社外に求めしょう!老後は健康のために働くのではなく、成長に貪欲になるべし。同世代へ、4つの提案です。エイジダイバーシティのある国は若者の活躍につながります。
何のために定年後働くか?
日経の記事を読んで「定年後の働く意味」が気になりました。
歳を重ねてどんどん真面目になっている?
本当にそれで良いのか?
これを読んで、多くの人がこの内容に共感するのか、疑問に思いました。
働きがいは人間にとって重要です。
僕のキャリアゴールは75歳に設定しています。
記事に出てきた人の年齢がほぼ一緒です。
イキイキとよりよく暮らすことを求めて働き続けることは大事です。
僕もこの考えを尊重しています。
同時に僕はライフプランはマネープランだと思っています。
フローを可能な限り増やしたいと考えれば、その報酬は成果にかかってきます。
歳をとっても成果を求めるのであれば成長を求め新しいことにチャレンジしていく必要があります。
自分自身のやりがいを健康のためだけにしないで、成果と向き合うことをやりがいの一つに加えましょう。
人材不足の昨今、シニアは人材市場にとって宝の山
同じく上記記事からです。
定年後も働けてよかった、よかったと思う前に考えておきたいことが。
定年再雇用の給与は下がる
記事にもありますが、公的な給付金があるということは定年後の賃金は減額されるということが前提です。
労働市場でのシニアは経験がある安価な労働力として位置付けられています。健康のため、社会性を維持するためということも働きがいですが、「経験」が全く報酬に評価されない=働きがい搾取ではないでしょうか?
仕方がないと思うのか、いやいや自分はこんなもんじゃないと思うのかはもちろんあなた次第ですが、僕は後者です。
定年以降のスキルフルで安価な人材はより若い人たちの賃金上昇の阻害要因でもあると考えています。
日本のことを考えると売れる人は高く自分を売るべきです。
定年は誰が決めるのか
アメリカは年齢をそのもにした就労機会の制限については原則禁止になっています。
多くの国は社会保障の制度との兼ね合いで「定年」が決まっています。
制度的なものですが、個人の人生とキャリアにおいて自分で「定年=キャリアの終点・ゴール」を設定してみるとより自由で豊かな発想を与えてくれます。
会社にいながら、定年を待つのではなく、会社を離れる適切な準備をして、その時を待つ、自分が会社から自立・自律する一番良い機会を用意しましょう。
提案1:自分のことは自分で決めよう!
ここから先は
よろしければサポートをよろしくお願いいたします! みなさまのお役に立てるようにこれからも活動を続けます! 今後ともどうぞご贔屓に!