エンジニア向けの日本酒「ソースコード」顧客を絞り込んだことで生まれる排他性がビジネスの無限の可能性を導く。
マーケティングを考える上で誰を顧客とするかがとても重要です。
顧客=価値を享受してくれる人・価値を共創してくれる人が決まれば、自ずとマーケティング4P、そしてプロモーション(広告)が見えてきます。
プロモーションの観点で顧客との価値共創がうまいなーというケースを毎日探しています。
今日は気になるケースの紹介です。
詳しい記事はこちらです。
エンジニア向けの日本酒
顧客設定はデモグラフィックやサイコグラフィックをもとにペルソナと言われる人格設定を行います。
STPによる分析を進めることから始まります。
https://note.com/threeplussix/n/na8cc1da05650
STPのフレームワークの中で顧客設定を行います。
このお酒でびっくりしたのは、「エンジニア」という設定です。
この設定が全てです。
顧客が決まると製品が違って見えてくる
このお酒を製造しているのは山形の老舗の渡會(わたらい)本店さん。
製品の個性を際立たせるメッセージ
プロダクトの顔であるラベルを活用した商品の個性の演出が可能です。
流通施策も明快に
エンジニアさんが好むような売り場の設定も自然にできます。
顧客の行動様式を優先させれば、従来の流通にこだわる必要はありません。
クランドさんでの展開が中心です。
製品・サービスの価値は顧客によって決まる
ターゲット顧客にしか伝わらない暗号でインタクションすることはまさにブランド活動です。
ターゲットを絞ると可能性は無限大です。
価値づくりは勝ち筋づくり
ブランドの価値は排他性にあることついて示唆に富んだ素晴らしいマーケティングのケースです。
ネーミングやラベルのデザインも含めてターゲットへメッセージを絞ったことが情報の展開力につながっています。
万人への知名度よりも必要な顧客へ伝わるメッセージ開発の重要性と当事者意識を醸成するミドルファネルの大切さについてプロモーションを担う広告代理店として学べます。
TVCMがなくてもしっかりブランド活動できますね。
顧客との価値づくりは勝ち筋づくりです。
STPとマーケティング4Pのフレームワーク、自然に使えるようになるまでは意識的に活用しましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
TOP画面と記事中の画像はプラスデジタルさんのソースコードについての記事から引用しました。
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