電通が2024年2月27日発表した日本の広告費の動向、ざっくり800文字でまとめました。参考にどうぞ。
サマリー:
2023年の日本の総広告費は前年比3.0%増の7兆3,167億円と過去最高を更新。マスコミ四媒体広告費は減少したが、インターネット広告費が大幅に増加し、総広告費の45.5%を占めた。プロモーションメディア広告費も増加した。
まとめ:
1. 総広告費概況
- 前年比3.0%増の7兆3,167億円と過去最高更新
- インターネット広告費が大幅増、総広告費の45.5%を占める
2. マスコミ四媒体広告費
- 前年比3.4%減の2兆3,161億円 - 新聞広告費、テレビメディア広告費が減少
3. インターネット広告費
- 前年比7.8%増の3兆3,330億円
- インターネット広告媒体費が2兆6,870億円(同8.3%増)
- 物販系ECプラットフォーム広告費が2,101億円(同10.1%増)
- インターネット広告制作費が4,359億円(同3.7%増)
4. プロモーションメディア広告費
- 前年比3.4%増の1兆6,676億円 - イベント・展示・映像などが大幅増加
5. その他
- ビデオ(動画)広告が115.9%増と最も高い伸び率
- ソーシャル広告が9,735億円(同13.3%増)
過去最高の7.3兆円の日本の広告費の45%がインターネット広告になり広告媒体の主役の交代は明らか。
テレビのデジタル化はターゲットとの双方向性の入り口に。
コンテンツの魅力によって音声メディアとしてのラジオが復活している。
動画コンテンツ活用でテレビに新しい役割が設定できるかがシン・メディアミックスのポイントになりそうです。
シン・メディアミックスのヒントになれば思ってこちらにまとめました。
よかったら読んでみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
参考にした資料はこちらです。
株式会社電通 「2023年 日本の広告費」(2024年2月27日発表)
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