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孫を甘やかす祖父母にモヤモヤします【対話から考える#11】

居場所をつくる会社 スリーアウルは、丁寧な対話を通してひとりひとりのありたい姿に近づけるよう日々伴走を続けています。

【対話から考える】のマガジンは、子育て、パートナーシップ、キャリアなどの悩みや不安を一緒に考えていく場です。
"ご自身なりの答え"にたどりつくヒントをお届けします。

では、本日のお悩みです。


「祖父母が孫を甘やかしすぎていないか気になっています」


実家に娘を預けるときに気になることがあります。
両親はとても孫をかわいがってくれ、快く面倒をみてくれるので感謝しています。
ただ、好きなだけおやつをあげることにモヤモヤしていて……
ふだんは食べる時間や量、成分に気をつけています。

両親に伝えてみたものの、変わっていないようで。
何度も言いにくいし、どうしたらいいか悩んでいます。


郷に入っては郷に従う


祖父母と親で子育ての考え方がちがうことありますよね。孫をかわいがってくれる姿をみると「それはやめてほしいな」と感じても、なかなか言いにくいもの。(義父母だとなおさらかも)

日ごろから一生懸命子どものことを考え、長く一緒にいる親は、子育ての軸をもっています。だからその軸と異なるとモヤモヤを感じてしまいます。

子育ての軸を守ることは、親としての自信につながりますが、捕われすぎるとしんどくなることも。
自分の中でもいつも完璧なんて難しいのに、他の人にまで理想の関わり方を求めるのは、大変じゃないでしょうか?

自分以外の大人と関わっている間は、信頼してお願いする(信頼できない人には預けないと思うので)。
ふだんのやり方とちょっとちがっても、【郷に入っては郷に従う】で任せるほうが楽だと思います。

わたしも幼い長男を実家や義実家に預けるとき、「あれ大丈夫かな?」「これ言い忘れたから連絡しよう」と外出先でもずっと気にして何度もLINEをしたことがあります。
ただそれだと、仕事に集中できなかったり、せっかく自分の時間をもらったのに全力で楽しめなかったり……
信頼し、割り切ってお願いするようにしてから、わたしも目の前のことを味わえる、両親も孫と思い切り楽しめる、双方にとってプラスになりました。

1番大事なのは、子どもが「おじいちゃんに会いたいな」「おばあちゃんち楽しい」と思える気持ち。
「行きたくない!」と言われたら困るし、悲しいですよね。

日ごろ子育てをがんばっている分、肩の力をぬいて、子どもといないときの自分を心から楽しんでくださいね◎

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