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終わらせることの大切さ

 皆さんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
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 前回のブログにも書きましたが、昨年の年末にクラウドファンディングをスタートしました。
そして年明け1月には100%を達成し終えることができました。

これも、ボクの周りのいつも応援してくださる方のおかげだと思ってます。
ありがとうございます。
さて、この3月までに終えたものは、クラウドファンディングだけじゃないです。
大きなものが3つほどあります。
なんでそれを終わらせたのか?終えることでどんな効果があったか、その辺を備忘録的につらつらと書いていこうと思います。


長く続けることの大事さ

 ボクは、基本的に継続するのがそんなに嫌いじゃない。
継続することには意味があって、やればやるほどトライ&エラーを繰り返して上手くなっていくし、色々と学んでいく。
だからこそ自分がこれだと思ったものは続けていきたいと思ってる。
今やっているのは、ランニング、筋トレ、朝活、SNS、オートファジーなどなど。
続けていて良かったものもたくさんあった。
最初は何でもかんでも試してみたものの、これはやったほうがいいなとか、これはやらないほうがいいなとか、どんどんスリムになっていく。
そうすることでそれ自体に割く時間が減る。要はスリム化されていくということ。

筋トレなんかは、もともと週に2回~3回、1回あたり2時間ほどかけてやっていたが、今は朝早起きるためにも毎日運動するようにして1回1時間以内で終わらせるようにしている。
そうすることで効率も良くなるし、朝早く活動し始める理由にもなる。
やり続けていると見えてくるものがたくさんある。
だからボクはこれからもいろんなことをやり続けていきたいと思ってる。

ただ、続けることには逆の効果もある。
いつ止めていいかわからなくなることだ。
これをサンクコストと言うらしい。

せっかくここまでやったのだから今やめたらもったいないとか
もう少し続ければきっと成果が出るんじゃないかとか

そんな気持ちが止めることを止めさせる。
ボクも、そんなものがたくさんある。
それをやっているとどんどんやらなきゃいけないことが溜まっていき、使える時間がどんどん減っていく。

だからこそ、手放すことが重要になってくる。
自分の理想の未来を想像して優先順位をつけた上で、今やるべきことを明確化していく。
そうすることでいつの間にか増えたタスクを整理できるようになる。
なんとなく続けているものが意外と多くあることに気づく。
これについては、以前も「手放すことの重要性」という記事でも書いている。

期限付きが生む効果

 では何でもかんでも手放せばいいかっていうと、そういうわけじゃない。
せっかく続けていたのに中途半端な状態で終わらせるのはもったいない。
それならば期限をつけて終わらせてしまおう。

終わりを決めることで今やっているスピードは加速する。
もしくはより熱が帯びてくる。

人生いろいろ企画の終わり

 例えばボクの場合、「人生いろいろ企画」という子供たちに大人になるって楽しいよーと伝えるイベントを3年前からやっていた。
これはクラファンの元ネタでもある。
先生からも児童からもとても好評で続けていた。
ボクらもとても楽しかったため、このまましばらく続けていてもよかったけれど、毎回毎回似たような企画になる事は目に見えていた。
いろいろ試してみたものの、学校でやるという性質上、時間や場所、内容など制限はたくさんある。
その中で最大限みんなが楽しくなるような企画を考えていくと、ある程度やれることが決まってくる。
であれば、どこかで終わりを設けた方が良い。
そのほうがやる側も受ける側もみんな熱が入る。
これで最後だという思いでやることができるから。
もしまたやりたくなれば集まれば良い。

そう思ったら、途端により大きく認知のある企画にしたいという思いが湧いてきた。
児童により喜んでもらうためには何をしたらいいのか?
きっと僕ら10人足らずの大人だけでは100名近くいる児童たちへ思いを伝えるのは足りない気がしていた。

そこで著名な方々が書いている本を子供たちにプレゼントすることにした。
この企画を仲間に提案した時、正直みんなの様々な思いが錯綜した。
全員が賛同したわけではない。
疑問に思った人
難色を示した人
躊躇した人
いろんな人がいたと思う。
でもそれでいい。
熱を持って何かに挑戦するという事はそういうことだ。
逆に終わりがなく永遠と続くと思っていたら、こんな挑戦にはならなかっただろう。
だから3年目の今回で終止符を打った。

結果、企画は大成功!とまでは言わないけれど、クラウドファンディングの達成も含めてみんな達成感はあった。
やり残したことや伝え残したこともあるけれど、それはそれでまた別の場所を作っていこうと思う。

自治会活動の終わり

 また、別の活動では、子供たちとはあまり関係ないけれども、自治会活動にも終止符を打った。
こちらも会長を3年やると自分で決めて、それまでに達成すべきことを自分に課した状態でスタートした。
ただ、こちらは自分1人だけで決められるわけではないので、おおむね達成できなかったように思う。
それでも自治会活動というネガティブな流れを変えられたのは、自分にとって意味のあることだった。
自分で事業をやっている限りいろいろな人が関わってくれるけれど、まだ小さな活動でチームを作るまでには至っていない。
そういう意味では強制的に集められた自治会活動というチームを運営してみて、気づかされたものがたくさんある。
本当にいろんな人に助けられた。
そしてやっぱりチームっていいなぁと感じた。
次の人たちがやりやすくなる自治会を目指して活動してきて、今の役員さん達はどう思っているのか、その辺の話を今度聞いてみたい。

営業代行の終わり

 事業の中でも1つ終わらせたものがある。
それは年末からジョインした営業代行の仕事。
看護業界という新しい世界に飛び込んでみて様々なことを感じられた。
本当に刺激的な4ヶ月間だったと感じている。
やってみなければわからないものもたくさんある。
そしてやってみてわかったこともたくさんある。
やはり営業というものは大変で楽しくて苦しくて刺激的なものだった。
これも終わりを決めることで、そこに全力を注ぐことができる。
いつまでも続く活動に長く熱を持たせる事はやはり難しい。

やるなら期限付きがいいよ

そう言いたい。
中途半端で何も達成しない状態で終わってしまうものがたくさんある中で、自分の中に学びや気づき、それから達成感を残せて終えられる事はきっと幸せなことだろう。
そこに向けて熱量を注ぎたいなら期限付き、これは間違いない。
物事をひとつ終わらせることの大切さ。
これに気付けた年末からの活動だった。

続けていなかければならないもの

 そして、続けていかなければならないものもたくさん見えてきた。
自分で終わりを決めることができない、例えば、
目標、生活、健康、学び、運動
これらはできる限りいろんな形で続けていきたいと思っている。
何を続けて何を終わらせるのか、それこそがボクが目指す選択できる社会づくりの一歩になると思ってる。
なんだか楽しく過ごせないなぁとか
なんだかやる気が出ないなぁとか
そんなものがあったら、ぜひ終わりを決めて臨んでみて欲しい。
そこからいきなり熱量が増すかもしれない。
それはきっと本当にやりたいことなのかもしれない。
終わりを決めたのに熱量を持てなかったら、もうそれは今この瞬間に止めても良いものかもしれない。

あとがき

 手放すことや終わらせることってなんだかネガティブなワードだけど、本当はもっとポジティブな意味があると感じています。
そう考えながら、ボクの事業は5年目に突入しました。
夢がある限りこれを終わらせるつもりはありません。
皆さんも終わらせることで新しい始まりを見つけてみませんか?
きっとその先には、今までとは違った景色が広がっているはずです。


GOING MY WAY.


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