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「知っている」のその先は?

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
「大切なのは知っているか知らないかだ!」
そんな言葉よく聞きませんか?
もう耳にタコができるくらい聞いていますよね。
ボクもそうです。
ただ、その先があることもご存知ですか?
知っていることが大切なのは知っている。
そんな方と共有したいお話です。

スタートは「知っている」こと

 当たり前だけれど、まずはこれ。
いや、だから知ってるって!
そうなんですけど、何度も言った方が頭に残るので笑

例えばお金の話

【103万円】
この”103万円”というワードはあまりにも有名。
よくアルバイトやパートではこの言葉が出てくる。
これは所得税がかからないボーダーライン。
基礎控除と給与所得控除を引いた金額がゼロになるので、所得税はかからない。
これだって知っているか知らないかで大きな違いがある。
そしてこれを活用するかどうかはジブン次第。
知らない人が「ズルい!」というのはお門違い。

【1000万円】
法人における「1000万円」。
これは色々とある。
まず、資本金が1000万円未満の場合。
・法人住民税の節税ができる
・消費税が最大2年間免除になる

最大限に節税や免税となるのは必要な条件もあるが、これを知っていると知らないでは起業から数年間で大きな差が出る

また、売上が1000万円未満の場合。
課税期間の基準期間における売上高が1,000万円以下の事業者は、その課税期間における消費税の納税義務が免除される。
売上だってただ大きくすればいいってもんじゃない。
マイクロ法人なんかではこのボーダーラインは結構重要。

例えば人間の行動や心理の話

お金の話ばかりだと【銭ゲバ】と呼ばれそうなので、次はコレ。

【76度の魔法】
店舗の単位面積当たりの売り上げが世界中の全ブランドの中でナンバー1のAPPLE。
そのAPPLE STORE では展示してあるMacBookの開いている角度は76度と全世界共通で決まっている。
これは「人は触ったものには恐れを抱かない」という考えに基づいている。
76度というわざと見にくい角度にしておいて、ユーザー自身がみやすい角度にするためにパソコンを触るように仕向けている。
これを活用すると、プロダクトに対する心理的なハードルを一段下げることができる。

【ザイオンス効果】
人は繰り返し見たり触れたりと接触の回数を重ねると勝手に信頼性が上がる。
これは対象に何度も繰り返し接触することによって、だんだん好感度や評価などが高まっていくという効果。
営業やマーケティングなどのビジネスシーン、恋愛にも大きな効果をもたらすと言われている。
ビジネスで使わない手はない。

と、今思いつくだけでもまだまだある。
これはたまたまボクが知っているというだけで、ボクが知らないものもまだまだたくさんあるはず。
なので、そういったジブンが知っている情報を皆で共有するコミュニティも創っている。

次に「できる」かどうか

 どんなにスゴイ情報を知っていたとしても、ジブンができるのかどうか。
できなければ活用することはできない。
ただ、日常で入ってくる情報の大抵のことはできる。

例えば、【ベジタブル・ファースト】。
食事をする際はまず野菜から食べる。
「血糖値の上昇を緩やかにすること」が目的。
今日からでもできる習慣。

【ランニング】
言わずとしれた有酸素運動。
賛否両論あるけれど、運動することは健康維持にはかかせない。

【早起き】
三文の徳なやつ。
得手不得手はあるけれど、午前中は脳が活性化する。
時間も有効的に使える。

【読書】
情報を仕入れられるものはたくさんあるけれど、時代が変わっても精度高く学べるもののひとつ。

ざっと挙げてもこんな感じ。
できないことと言えば、専門性の高いものや技術のいるものだ。
そういった情報は、ジブンに関係のないものであればそもそもあまり仕入れることはないだろう。

そう考えると、ジブンの知っている情報はほとんどジブンができることだと思う。
だからこそ、「できる」というステップはあまり重要ではないのかも。

最後は「やってる」

どうです?
「やってる」??

エスカレーターか階段か

上記写真はOWNDAYS田中社長のネタだけれど、本当にその通りと思った。
ここでは、おそらくエスカレーターに乗っている人たちも
「階段を使った方が運動になる」
ことは知っている。
そして、できる。(この写真を見る限りでは)
それでも「やってる」わけではない。

ボクは毎日運動するよう心がけているが、その話をすると
「いいね!俺もトレーニングやろうかな!」
と言う人が結構な割合でいる。
ボクの経験則では、こういう人たちはほとんどやらない笑
決めつけは良くないけれど、「俺も始めたよ!」という人を見たことがない。
なぜなら、「やってる」人はそんな話になる前から「やってる」からだ。

 インターネットの普及で、今や「知っている」ようにすることはだいぶ容易になった。
そして、大抵のことは「できる」。
でもなぜか「やってる」ことは少ない。
OWNDAYSの田中社長はこの3つ全てを揃えることが大切だと言う。

知っていてできることをやってるかどうか。

田中社長が出会ってきた世の中で『成功者』と言われている人たちは、このシンプルな方法を実践している人たちが多いそうだ。

まだまだ学ぶべきことは多いけれど、学んだうえで「知っている」状態で「できる」のに「やってない」ことも多い。
学びを増やすのと同時に「やってる」ことを増やせるようにしよう。

ただ・・・
「なるべくお菓子は食べない方がいい」
と「知っている」し「できる」のに、きっと今後もやらないと思います笑
ハッピーターン最高✨


GOING MY WAY.

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