優等生と呼ばれる親子への危惧(集団いじめは許しません)
息子は、俗世間一般的に『優等生』と言われる子たちに、目をつけられることが多かったです。子供同士のトラブルに基本は介入せず見守りたい母ちゃんですが、相手が複数になると黙ってはいられません。
例えば授業中のドッジボール。意地悪してくる子たちとは同じクラスにならないように学校は配慮してくれるのですが、どうしても学年単位での動きになると、相性がよくない子と関わることもあります。そのときに起こったことですが、「◯◯(息子の名前)には、絶対ボール回すなよ!触らせるな!」と呼びかける子がいて、複数人でそれを楽しんでいたとのことです。
息子はもともとドッジボールのルールがおかしいと言ったり^^;とっさの判断が苦手なので、中心にいることはありません。だけどおそらく、果敢にボールを取りに行こうとしたりしたのではないのかなと思う。普段から「同じ人ばかりボールを持ってるのがおかしい!ボールにさわれない子が結構いて、それは変!」とか独自の解釈をしていたので。
これについては、家庭でも何度か話をしてきました。もちろん、みんなが楽しめるって大事だと思うし、そう思うのは悪いことじゃない。でも、ドッジボールはスポーツだし、早い動きだから実際そんな配慮できないないよね?ボールに触れない子がいるのが不平等と感じるかもしれないけど、実はものすごーーーーく球技が苦手で、その場から一刻も早く離れたいと思ってる子だっていると思うんだけどなぁ。などなど。
でも、息子はそれに対して、1度も納得することはなかったのです。
だから、そんな息子にペースを乱された子たちはイライラもしていたんだと思います。母ちゃんはスポーツがとっても得意なお子さんだったので、なんとなくだけど、その子たちの心情は理解できる。
でも!!それをみんなに声かけして、本来のルールからかけ離れた、ただのいじめ遊びになるのは違うと思うし、実際、自分の子供がみんなに声かけをした人物だとしたら、母ちゃんは絶対に許さない!し、徹底的にその性根を叩き直す!。そこに「子供だから」とか「ふざけてた」とか言い訳は通用しない。いじめをしていい理由にはならない。
そもそも、自分がイヤだと思うなら、自分がその相手と話せばいいだけのこと。そこに他の子を巻き込む必要はない。巻き込まないと言えない、できないなら黙ってればいい。←(あくまでも我が家の母ちゃんルール)
もちろん、それに乗っかるのも母ちゃんは許さないけど。
とにかく集団で。っていうのがどうしても許せなかった母ちゃんは、教頭先生に気持ちを伝えた。そのいじめの中心人物は息子が1年生のときのクラスメートで、クラスが離れてもちょくちょく、ちょっかいを出してきていた子です。その子は1年生の時から優等生と言った感じで、お勉強もよくできて(息子から教えてもらいました)、スポーツ少年団でも中心人物と聞いていたし、お母さんが、とてもお堅い仕事をされていて、学級部の役員で教育熱心な感じの家庭のお子さんでした。
ただ時々、大人がいる時に見せる顔と、子供達だけのときの言動や行動を息子から聞いた事があるのですが、ギャップがありすぎて気にはなっていた母ちゃんです。
つづく
次回は、いじめを増幅させないために母ちゃんが起こした行動について書いていこうと思います。