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優等生と呼ばれる親子への危惧(集団いじめは許しません)④

前回の続き。K君について。
しばらくして、K君のお父さんから学校に連絡があったそうだ。
前回のことも踏まえて、もう1度 K君と話をしてくれたらしい。
K君は泣きながら事実を認めたそうだ。
そして、「2度としないことを約束させました。」と。
もう本当に2度とこんなことが起こりませんように。

そして優等生と呼ばれる子について。
お固い職業のそのお母さんは、聞いてるのか聞いてないのかと言った感じで、話にはならなかったそうです。なので学校としても「お手上げ」といった感じだったそうで・・・。というか、先生方も呆れていたそうだ。

だけどそれでも母ちゃんは屈しない!
これで、もし自分の子が自死などしてしまったら・・
そして悲しい結末になってしまっても、こういう「輩」は何事もなかったように過ごしていくだろうから。昨今の残念なニュースを見るたびにそう思ってしまう。
最終的に、『自分の子供を守れるのは親だけ』なんだと、母ちゃんは考える。

母ちゃんは、参観の日にこのお母さんと直接話をしようと決めた。
当然、話にはならなかった。なんなら相手は濡れ衣をきせられて迷惑しているといった感じ。
「あのさ、学校からの連絡とか、ちゃんと話聞いてる??」
このお母さん、すべてが自分のいいように解釈されているようだった。
母ちゃんは「わかりました!学校からの連絡の内容がおかしいですね。私が学校から受けている連絡と内容が違いすぎるので、2人で職員室に行って先生方も交えて確認しましょう。」と。

興奮気味の母ちゃんは教頭先生に状況を話した。優等生のお母さんと一緒に、すぐに校長室に通された。そして優等生であるその子の担任の先生もやってきて、先生方を交えて今までの経緯や子供達からの聞き取り状況を、最初から1つ1つ確認していく。
そして、すべての確認が終わった後、このお母さんを見て母ちゃんは驚愕する!!
「聞いてるの?・・・・・。」といった感じであった・・・・・_| ̄|○

学校がまったく手応えがないと言っていたのがよく分かった。
このお母さんでは、まったく話にならない。
母ちゃんは、お父さんも呼んでもらって話し合いが必要だと訴えた。
さすがに学校も今回は断らなかった。

母ちゃんは、この子のお父さんもこんな感じだとしたら・・・という不安を抱きながらも、それぞれの両親と子供を交えて話し合う場が持たれた。

つづく

はっきり言って、ここまでしないといけないことなの?と思った。
現代の闇を見ているのか、はたまた母ちゃんの頭がおかしいのか?この時はよく考えていたなぁ・・・


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