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結婚式を終えた私の心境は


結婚、そして挙式、披露宴という人生のメインイベントを終えた今、私が感じているのは、

あれ?あの1日は夢だったのかな?という浮遊感。



とんでもなく幸せな1日だった。


どこを切り取っても笑顔と涙と溢れんばかりの愛に包まれた会場は天国みたいに綺麗だったし、高砂から見えるのは私の大好きな人達と、これから大好きになる人達。もう、なんなのよ。幸せ、なんて言葉じゃ足りないじゃない。

ふわふわ、ぬくぬく、時間が過ぎて
笑って、泣いて、愛を伝え合って
2日後にはいつもと変わらず、家で彼と鍋をつついてた

たしかにそこにあった目に見える幸せは
あっという間に目の前を通り過ぎていて
残り香を楽しみながら暮らしている、みたいな
(現実は、朝彼を送り出してから帰ってくる21時頃まで時間を持て余しているだけなんだけど)

こんなもんなのか、が正直な感想で



ここで勘違いしてほしくないのは、決してそれが嫌じゃなく、むしろ幸せだってこと。

結婚という大イベントが終わったあとでも、彼は浮き足立つこともなく、いつも通り仕事に行って帰ってくる。ご飯は残さずぺろりと食べるし、変わらず穏やかなまま。

あれ?そんなもんなの?

そんなもんだよ、っていつもの口調で返すけど、
え?ほんとにそんなもんなの?(しつこい)

どうしても自分の気持ちを信頼していない私は、他の人からの「楽しかったね」「幸せだね」なんて言葉を参考に物事の結果を決めていたところがあったんだけど

こと結婚式に関しては、自分の気持ちを信じられた。
「楽しかった」「幸せだった」

それはきっと、口数の少ない彼のお陰で。
何も言わなくても、何があってもいつもと変わらない彼のお陰で、「今」を信じることができたからだと思う。ありがたいな。ありがとう。(彼には恥ずかしくて言えないけど。)



ここからが本当の始まりなんだと言い聞かせて

できるだけ毎日ご機嫌に、でもなるべくフラットに
日々を過ごしていけたらなあなんて思ってます
(実際にはこれが1番難しい)

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ずっと穏やかで、たおやかな夫婦でいられますように