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充実した生活について考えてみる(2)転職 ①最初の就活

転職3回した会社員16年生が書くお話。課長にも係長にもなっていない
成功者でも開拓者でもない普通の会社員が
現在地を見つけるため、これまでの人生の振り返りを文章にしています。

前回に引き続き、今回は、転職について書いてみようと思います。

私は、転職で生活が充実した部分と、しなかった部分がありました。それから、転職に生活の充実を求めすぎて、大事なものを失ったこともあったかな。。

大学では学業に飽きてしまい、サークルに明け暮れた日々でした。もともと高校までは優等生だった私が、学業ができなくなってしまったことに劣等感を感じ、日々をやっとの思いで過ごしていました。それでも、単位はぎりぎり工面し、4年生では1年生の再々履修もして、何とか卒業できました。

就職活動は全然しなかったです。単位を取ることに必死だったのと、もう卒業したら働かなければならない、という自覚が全く、全くなかった。何とか卒業できることが確定し、安心したのもつかの間、「そうか、働かなくちゃならないんだ」と、やっとやりたい仕事を考えだしました。サークルで演奏をしていた私は、演奏で多くの人が楽しんでくれた、喜んでくれたことが心地よくて、「人に喜んでもらえる仕事」というざっくりした方針を立てました。

卒業式を終えてから進路指導室へ行きました。大学4年生の3月半ばです。卒業式を終えているから、大学生じゃないか? 当然、進路指導室では、「もう求人はない」と言われ、仕方がなく進路指導室のパソコンで求人を検索しました。なんとか見つけた会社に応募し、なんだかわからないけど合格。今考えれば、3月の半ばでまだ求人している会社なんてヤバいですよね(笑)勤務地は青山の一等地!期待に胸が膨らみます。

さあ、どんな職場だったのか、、次の記事で書いてみたいと思います。

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