ダル(豆)カレーに挑戦!
今日は、作り置きのきくヴィーガンおかずづくりをしようと、昨日チェックしておいたレシピに挑戦した。
インド料理はベジタリアンなものが多いらしい。そういえば、ヒンズー教では牛は神聖な生き物だから食べないし、仏教やその前身の一つであるジャイナ教は殺生を禁止している。
作り方
レシピにあるレンズ豆は大豆で代用。
まずスパイス(パウダー)づくり。
昨日買ってきたコリアンダーと家にあったターメリック、クミンを準備。
次に、朝から水に浸けて戻しておいた大豆をコトコト(40分)と煮る。
その間に、手早く玉ねぎ、にんじんを微塵にカット。
豆が煮えるまでまだ時間があったので、足りなかったニンニク、クミン(ホール)、パクチーなどを探しに近くのスーパーへ。
結果、クミン(ホール)やパクチーなどは売っておらず、ニンニクしか買えなかった。
帰宅後、豆も煮えた(ちょっと弱火過ぎたか少し硬かった)し、先に切っておいた玉ねぎ、にんじんを炒めスパイスを投入。
それをホールトマト(缶)と混ぜて、さらにそれを豆の鍋に投入。
カレーのいいにおいがしてきたところで完成。
ナンはないのでライスカリーに。
味見
さて、気になるお味は、
「薄い…」
味見の段階でも薄かったので、少し塩を足したのだがそれでも何か頼りない。
でも、豆の歯ごたえが程よくあり、めちゃくちゃ健康によさそう。おそらく、インドやほかの発展途上国の家庭料理のレベルに替えると、美味しい部類に入るだろう。
しかし、舌の肥えた日本人である僕は、これまた家に数種類あるソース類を投入することに。
まず、写真右から2番目のチリソースを入れた。一気に辛さが増した。
次に、「足りないのは、酸味かな?」と思いさらにケチャップを投入。ケチャップライス的な少し子ども向けな味(辛さ以外)に。
1杯目を平らげ、2杯目は味見のため二口分だけ皿によそい、次はウスターソース。
すると、美味しくなった!でもウスターソースはなぜだろう、昭和の味感が否めない。
いよいよ3杯目はナンプラー!
ちなみに、これまでベトナムに3回、計7か月ほど滞在しておりベトナムびいきの僕だが、ベトナム特産である魚醤であるヌックマムは、僕の住む地域では大きなスーパーに行かないと売っていない。なのでナンプラーで間に合わせている。また、これらの魚醤(ウスターソースにも含まれる)の原料はカタクチイワシ、または同じイワシの仲間であるアンチョビであり、養殖されておらず天然ものなので僕は口にすることにしている。
なんとこれが、一番美味しい!
始めの味の薄かったカレーにシンプルに塩を足した感じ。魚醤特有のにおいもカレーなのできれいに吹き飛んでいる。
いや、日々勉強ですね。
ちなみに、わざわざ買い物に行って、ヴィーガン(ベジタリアン)メニューを作ったのは今回が初めて。
余談
途中買い物に行った近所のスーパーで、僕は紙のマスクをつけて行ったし、買い物中のご婦人方、レジ担当の店員さんのマスク着用率は100%。しかし、道行く男性はまだしも、買い物中の年配男性のマスク着用率は、、
というかスーパーの店員さん以外みんなマスクしてなかったんちゃう?
八百屋の爺さんもしてなかったし。
帰って、母親にそのことを報告すると
「男の人はなぁ…」
この人はよく「男だから、女だから」と理由で結論付けてしまう。
社会に出るとセクハラだね。いちいちそんな議論はしないが。
既存社会からの脱出に向けて。あなたと一緒に、さあ行こう。