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製造業・ものづくり

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記事一覧

【書籍】少子化時代を支える工業高校—高求人倍率の理由とその魅力

 Wedge(ウェッジ)2024年7月号に、「求人倍率は大卒の約14倍! これだけすごい工業高校(小…

半導体製造覇権争い、 そして日の丸半導体は復権できるのか?

はじめに  Apple、NVIDIA、Qualcomm、AMDなどが設計する高性能処理チップを製造しているのは…

punkumac
4週間前
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ここ数年あつい半導体銘柄

半導体産業は、現代のテクノロジーの中枢を担う重要な分野です。 スマートフォン、コンピュー…

かずひろ
1か月前
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米中対立でメキシコが重要な製造立地に!そして、テキサス州が物流の要衝に!

英語だが、日本語字幕もできるので、興味のある人はみてみてほしい。米中経済対立で、バイデン…

トーマス
3週間前
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製造業におけるカリスマ:藤本隆宏氏、佐藤知一氏、ものづくり太郎氏

製造業や、製造業へのコンサルティングに興味のある人は、ぜひ、この3氏の著書や動画で勉強を…

トーマス
3週間前
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警戒感強まる中国の「過剰生産問題」、産業競争力の強化と供給網再構築が急務に

中国の「過剰生産問題」が世界経済を混乱させるとの懸念が高まっている。 中国が景気浮揚策と…

半導体供給網の分離:グローバルな連携がもたらす困難と可能性:日経ビジネスを読んで

△概要 半導体産業は、台湾、日本、韓国、中国、米国を結ぶ複雑なグローバル供給網に依存しています。この網を米中の対立軸に沿って二重化することは、技術的、経済的、地政学的な理由から困難です。台湾の新竹科学園区を中心に展開するこのエコシステムは、世界のデジタル化を支える半導体を生産していますが、米中の緊張はこの繊細なバランスを脅かしています。供給網の分離は、コスト増加や技術者の確保、文化的違いなど多くの課題を含みます。しかし、地政学的なリスク分散の観点から一部の再構築は進められてい

原子拡散接合法(ADB法)とは?

一言で言えば…原子拡散接合法(Atomic Diffusion Bonding, ADB)は、接合面に薄膜を形成し、…

半導体Times
1か月前
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ドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスの原因の一つに日本経済の低迷?

海外ではすでに承認されている薬が、日本では承認されず、開発に着手できなかったりする「ドラ…

トーマス
1か月前
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なぜ私が消費財製造業の現場カイゼンにこだわるのか

元DeNAの経営企画本部長、小林賢治さんのFB投稿がバズりました。 スタートアップばかりを持…

村上 善行
2か月前
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とっても大切な調達(購買)の話

サプライチェーンにおいて、生産管理は頻繁にトピックに上がる。だが、調達(会社によって呼び…

トーマス
1か月前
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SMCという超優良企業をご紹介!

SMCという超優良企業をご存知だろうか?空気圧制御による工場自動化などで存在感のあるメーカ…

トーマス
1か月前
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AI技術とロボットの付加価値:HBMメモリ、IPC制御、そして未来への展望

1. はじめに 近年、AI技術は目覚ましい進歩を遂げ、様々な分野に革新をもたらしています。ロ…

トーマス
2か月前
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BYDの圧倒的な強さ、日本の自動車メーカーは勝てるのか?

前々から恐れられていたことが現実になった。電気自動車においては、エンジンではなく、電池で成功できるかどうかがポイントだった。BYDは電池で大成功し、テスラなどを退け世界的なEVメーカーになった。よく「伝統的な自動車メーカーではなく、電機メーカーがEVに参入する」と言われていたが、まさにそのような事態だ。トヨタなどはテスラにも負けているし、もはや土俵際まで追い詰められている。BYDの強さは、以下の画像の通り、商社のように資源まで確保していることだ。 さすがに、トヨタも、豊田通