見出し画像

発酵ヒストリー 番外編その2

発酵に関して、自分自身が経験した事柄を書き綴ってきましたが、当時撮影した写真を見ると、”あ〜こんなことしてたんだ!”と、 懐かしく&恥ずかしく 感じながら40回まできました。

今回は、米麹を使っていろんな仕込みをしていた証拠写真(?)が見つかったので、番外編として書きたいと思います。

最初に仕込んだのは 塩麹。 あまりに簡単 だけど 料理に使うととても効果がある。 ことを体感していた。

次は、醤油麹。  こちらもなんでこんなに美味しくなるのだろう! っと麹の魅力に益々はまっていった過程だったと思う。

冒険したのは、トマト塩麹 と 玉ねぎ塩麹。それぞれ、酸味や香りの変化を楽しめた記憶がある。残念なのは、それ以降作れてないことかな。

さらに冒険したのは、青唐辛子塩麹。お肉に使うために、大人の辛味を楽しめないかというチャレンジでした。

画像2


ちょっとびっくり体験は、こちら。

画像1

甘酒仕込みをした際に、保温瓶に入りきらなかった 麹+お湯 混合物をガラス瓶に入れ、保管場所で放置したところ、瓶内にガスが発生していることに気づいた。
糖化した麹(もろみ というべきか)にどこからか酵母が紛れ込み、炭酸ガスが発生していることと理解するまで、頭の中で何度も考え直した。
(これらの仕込み直後の常温保管場所は、 冷蔵庫の上のスペースでした。)

そして、このガラス瓶の現在の様子がこちら。

画像3


こうなったら、どこまで変化するのかとことん放置し続けようという実験です。

当然ながら、褐変化が進み、美味しそうな醤油麹風?となってます。水分減少は元の容積の4分の3程度でしょうか。
定期的に、蓋を開けて匂いの変化がないか確認してますが、密閉蓋ではなさそうなので、アルコール分が日々ごく僅かながら蒸発し続けているのかな? っと理解しています。

時期はいつになるかわからないけれど、最後は水分が全てなくなり固形分が一部残るのかなと想像しています。あと4-5年位かかるのかな。ずーっと放置してみたいと思ってます。

番外編その2終わり

#米麹   #甘酒 #泡泡 #天然酵母 #アルコール臭 #塩麹 #醤油麹  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?