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時間は傷を癒さない

久々の投稿です。

これまで文章を書くことも読むのも苦手でした。
でも、自分の心の内を他の人に伝えるために文字に起こし、読んだ方がいいね!やハートボタンなり、リアクションをくれると、共感してもらえたと思え、私自身が救われることに気づきました。

今日は前回一度投稿した、私の醜形恐怖症についての気づきについて共有したいと思います。

私は醜形恐怖症以外にも母親との関係性にずいぶん苦しんだ時期がありましたが、今となってはすっかり克服し、絶縁することもなくとても快適な距離感を母親と保つことができるようになっています。

これを乗り越えるためにしたことは次の2つ

  1. 月1回カウンセリングに通う

  2. 日記を書く

とにかくこればかりを1年ほど続けました。
カウンセラーにも日記にも自分の感情をぶちまけて泣いて苦しんで、頭痛吐き気めまい、色んなことに見舞われながら、精神安定のための薬を使うことは一度もなく乗り越えました。

それで母親との関係性に悩まなくなった自分になってふと、もう1つ残っていた、と気づいたのです。
それが醜形恐怖症でした。

すでに乗り越えた1つめの傷と同じように、なんとかカウンセリングに通わなくても自分だけで処理できないかと考えています。

私がカウンセリングに通い始めた時、カウンセラーと精神科医に
「あなたは自分の考えや気持ちがしっかりある。それを認めて受け入れていないから苦しい。日記を書いてみてください。」
と言われました。

それ以来、毎晩寝る前に日記に母親にむかついたこと、母親に言われて悲しかったことなどあらゆることを書きました。
死んでくれと思った気持ちをそのまま書いたこともあります。
でも最終的に行き着いた場所は、彼女を憎んでも私の人生は不幸になるだけ、それよりも自分の苦しみを理解してあげる、自分を大事にするということしか答えはない、ということでした。

醜形恐怖症に苦しんでいる今も、母親との関係を乗り越えてから同じように乗り越えられるのではと考え始めました。この十数年、一切前進出来なかったのに、少し変化が現れ始めたのです。我ながら信じられません。

心の傷ってどう癒やしたらいいのかなと思って
見つけたサイトを下記に引用させていただきます。

【心の傷の癒し方!隠れた本音をわかってあげる】

こころにまるを

醜形恐怖症も、外見に特化していると思われがちだけれど、結局は、

「何度も同じ苦しみを味わう(ずっと外見に悩む)」
=「本当の自分が言おうとしていることを理解していない、あるいは無視している」

ことに尽きると思いました。

そう、カウンセラーに日記を書いてみてと言われた時と同じ、私は昔から辛いことを人に打ち明けずに自分の中に隠してしまう性格だった。
他人には暗闇のない、明るい女の子だと思われたくてそうやって振る舞ってきたから。

そうやって生きているうちに自分の本音が自分で分からなくなっていました
これが最近得た私の気づきです。

だからもう、もういい加減、自分を偽るのは終わりにしたいです。

日記に自分が外見で悩み始めた時の気持ち、人と話すのが大好きなのにそれが難しくなったときの絶望感、悩みを誰にも言えなかったあのときの自分、、
ぜんぶ日記に書いていく覚悟を決めました。

まだ始まりに過ぎませんが、自分で自分を癒やしていきたいです。

放っておけば、臭いものにはフタをしておけば勝手に治ると思っていたけど、実は時間は傷を治してくれないんだということも知りました。

自分と向き合って大切にしていかなければなりません。
臭いものにフタをしてもどんどん腐敗進むばかり。
外は普通だけど心はボロボロっていう状態になって、豊かさのかけらもありません。
自分の外見を気にして、自分の心を放ったらかしにしていました。

時間に委ねて、そのうち治るだろうと自分の人生を放棄せずに自分と向き合っていきたいです。
とにかくこれにはエネルギーが必要です。
本音にフタしすぎていて、本音を知るのも怖くなっています。

おそるおそるフタを開けるような感覚です(笑)

でもぼちぼち頑張ってみたいと思います。

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