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新たな選択肢「IT」の活用

はじめに

今回はプロジェクト終了後に参加者である熊本大学工学部土木建築学科4年の中西智哉さんにインタビューに行って参りました。前回の記事を読みたい方はこちらのリンクから飛んでください。インタビューは運営の松田が行いました。

<ITについて>

(松田)
先日は成果報告発表お疲れさまでした。それでは、質問に参ります。やりたい事の明確化として「ITを通じて、人やモノをつなぎ、企業の生産性を上げたい」と結論付けていますが、ここでのITとは、土木業界においてのITなのか、それともIT全般を示しているのかどちらでしょうか。

(中西)
ここでのITはIT全般を示しています。

やりたいコトの結論(発表スライドより引用)

(松田)
それでは、2年後大学院を卒業して働くことが一般的だと思いますが、その際は土木業界だけでなく、それ以外の業界も視野に入れているということでしょうか。

(中西)
そうですね、主に土木業界以外でもITで解決できる問題はたくさん存在すると思っているので、ITで解決する側の仕事に就きたいと考えています。むしろ、現段階では土木業界における問題をITで解決するということに執着しすぎないようにしています。

(松田)
今回、ITという単語がたくさん出てきますが、それはメンターである下川飛翔さんがITの知識があり、IT業界に就職するといったことも関係しているのでしょうか。

(中西)
私自身、どの業界でどの仕事をしたいというのが明確化されてなかったということもあり、どの業界に行っても役に立つような道具を身に着けたほうがいいというアドバイスを受けました。その道具としてITが一番いいんじゃないかという結論に至りました。まずは、ITのスペシャリストになることで、自分が解決したい課題が見つかった時にすぐに解決できるようになりたいです。また、バオさんからのアドバイスで、業界を絞るよりは業種を絞ったほうがいいと言われ、なるほどなと思いました。自分の中では、会社に入っても成長し続けたいですし、やりたいことを仕事にできる人がかっこいいと思っているので、まずは、業種を絞って業界は色々なところを見てみるということにしました。

<イベントについて>

(松田)
それでは、次の質問に入ります。今回のイベントを通してどのようなことが学びになりましたか。

(中西)
メンターの下川飛翔さんや、U23参加者の人たちは、自分の目標に対してのアプローチの仕方がうまいなと感心しました。具体的には起業した話を聞いた際、課題に対して少しづつステップを踏んで解決に向かっていった過程とかがすごく学びになりました。Twitterでの情報発信なども思いもつきませんでしたし、目標や課題に対する新しいアプローチの仕方も学ぶことが出来ました。

(松田)
Twitterでの情報発信とは実体験や現状把握から自分の考えなどをアウトプットする場として活用しているのでしょうか。

(中西)
まだ、今のところしっかり発信できていない状況ではありますが、しっかり自分なりにブランディングしていきたいと考えています。もっと自己分析をして、自分がこういう人間でありたいとかもTwitter上で再現出来たらいいかなと思っています。自分が何者かというのもTwitter上でしっかり伝えられるようになると就活とかもうまくいくのではないかと思っています。

(松田の脳内)
自分の中の考えやアイデアなど何かまとまっていない時もあるけど、文字に起こしてTwitter上で発信することでそういった頭の中のモヤモヤもなくなっていくんじゃないかな~、納得、いいね!!

<就職活動について>

(松田)
今後の就職活動としてはITコンサルを中心にしていきたいとスライドにありますが、具体的な企業などはすでに調べたりしていますか。

(中西)
今のところは気になる企業の方々にアポを取っている状況で、実際にそこでお話しして、この人たちと働きたいと思う企業さんの下で働きたと思っています。ですので、具体的な企業は模索中ということになります。

今後の活動(発表スライドより引用)

(松田)
まだ、就職活動まで少し時間はあると思いますが、それまでに補っていくこととしてスライドのような英語とITに関する基本知識が挙げられるのでしょうか。

(中西)
そうですね、その他にも、本日NRI(野村総合研究所)に内定をいただいた方とお話をしたのですが、就活に対する準備は当然のとことして、ビジネスに対する感度も重要だと伺いました。そこで、ビジネスに関するオンラインイベントなど沢山あるので、そういったものにどんどん参加してビジネスの感度を高めていきたいと思います。現在、Web広告系の長期インターンにも参加しているので、この経験も役に立つのかなと思っています。

(松田)
今後は就職活動の準備としてビジネスの感度を高めたり、英語やITの知識を習得したり、研究、インターンなど多くのことを同時並行でしていかなければならないと思いますが、どこに重点を置いて活動していく予定ですか。

(中西)
全部中途半端なるのは一番ダメですし、就職活動も手段でしかないので、就職活動のためだけに何かをするというのもしたくはないです。全体をバランスよく進めていかないといけないので大変だと思いますが、すべてを同時に進めていくにあたって、その過程を大事にしたいと思っており、自分の軸に対する行動をしっかりしていきたいです。

コメント

中西さんは大学4年生ということで、学校も終わり遊びたい気持ちもあったと思いますが、今回参加していただきありがとうございました。次の中期的目標として就職活動を行っていくようですが、今回のメンターである下川飛翔さんやほかの参加者とも継続的に関わり、お互いが助けあっていけるような関係であり続けられると運営としてもうれしい限りです。ぜひ、就職活動を成功させてその先の目標に向かって頑張ってください!!

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