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社会への関わり方と今後の目的の明確化

今回はThirdworks Project参加者の中西智哉さん、下川飛翔さんにインタビュ-を行いました。インタビュアーは運営の松田が務めます。

自己紹介

中西智哉さん

熊本大学工学部土木建築学科4年の中西智哉です。
4月から同大学の大学院へ進学します。
研究分野は環境建設材料で、大学院では構造物の寿命予知技術の開発に携わりたいと考えています。
現在はTimingood株式会社というWEB広告代理店で長期インターンに参加させてもらっています。知らなかった世界に飛び込んで成長していくことに生きがいを感じているので、とにかく色んな人と関わり、様々な世界を見ていきたいと考えています。

下川飛翔さん

熊本大学工学部情報電気工学科4年の下川と申します。大学2年時からネットワークやセキュリティの分野に興味を持ち、国家資格ベンダー資格を取得していきました。大学3年時にはコロナ禍で通信環境の悪い中、学生たちがオンラインで授業を受ける環境を変えたい一心で、電気通信事業を行う会社を設立しました。大学4年時には慈善活動の一環として児童養護施設のネットワークをリプレースしました。このように”インターネット”という分野で活動してきた大学生活でした。来年度からはネットワーク関連の外資系IT企業に勤務予定です。
今回のThirdworksProjectの代表として参加者の皆さんを全力でサポートしていければと思っています。よろしくお願いします!

中西さんヘのインタビュー

(松田)
2月12日キックオフイベントに参加した感想を率直にお願いします。

(中西)
熊本にいるだけでは出会えない人たちが沢山いて、今まで自分が思っていた学生ができることの限界を簡単に超えていて、そこに至るまでの行動だったりを教えていただき、勉強になりました。実際に企業やインターンなどで活躍されている学生の話を聞いて、自然と自分も行動したいと思うようになりました。

(松田)
今後の目標をお願いします。

(中西)
大学院に進学し、土木分野の勉強を引き続き行うことが決まっており、そこで得た専門的な知識を生かした仕事がしたいです。今回のイベントで得たいことに関しては、必ず将来の仕事に直結する専門的なものでなくても、自らアクションを起こしたり考えたりする力を身につけたいと思っています。

下川さんへのインタビュー

(松田)
中西さんのお話にあったように、将来的に土木の分野で活躍したい、今回のイベントで自発的なアクションの起こし方を学びたいとありましたが、下川さんのこれまでの経験からどのような事が中西さんの役に立つと思われますか。

(下川)
私は大学周辺に住む学生の通信環境を良くしたいという思いから、起業しましたが、もともと起業したいということ自体が目的化してしまっていたときもありました。何かその先を見据えた目的があってこその手段としての起業だと思います。同様に現在の中西さんも手段が目的になっているように感じましたので、目的を明確にしていけるように自分の体験を踏まえてアドバイスしていきたいと思います。

今後一ヶ月の方針

(松田)
前回のイベントで今後1ヶ月の具体的な方針は決まりましたか。

(中西)
まずは、自分自身が社会に関わる際の課題がまだ見つかっていないので、見つけたいです。また、土木という分野では自分一人で何かを成し遂げるのは難しいと思っています。この話を藤田嘉仁さんに相談した際に、専門知識を生かした研究開発や規模感の大きな会社で裁量権を持って仕事をするといったことも社会への一つの関わり方の手段ではないのかという考えを聞かせていただきました。そのような考えを視野に入れつつ、今後何をしていけばいいのかを考えた結果、土木業界の上流にある仕事をしたいという思いがあったことから、新規立案を経験できる会社にインターン生として参加して学ばさせていただきたいと思っています。

さいごに

今回インタビューさせていただいた2人は熊本大学の学生ですが、このプロジェクトがなければ、お互い見知らぬ人のままだったと思います。今回の出会いを大切にして2人ともが成長できるような機会になってほしいと思いました。

Thirdworks Project 運営 松田



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