ようこそ！Thinkings入社式2024 ―今年もハイブリッド開催で社員集結！
みなさん、こんにちは！
今年も4月1日がやってきました。
今年はThinkingsでも3名の新入社員が入社しました。
今回は4月1日に開催した入社式の様子をお届けします！
普段はフルリモートな私たちですが、入社式には会場にも多数の社員が集結！オンラインと合わせたハイブリッドでの開催となりました。
１．開会のあいさつ
オンラインでは毎年恒例の、オリジナル背景画像でWelcomeを伝える社員が多数集まりました。今年は花束での歓迎です♪
２．会長メッセージ／社長メッセージ
まずは、会長の瀧澤と社長の吉田から新入社員へのメッセージを贈りました。
会長瀧澤
入社おめでとうございます！
私からは、仕事への向き合い方として私自身も大切にしていることについて、2つお伝えしたいと思います。
1つ目は、誰のどんな課題を解決する仕事なのかを、意識してほしいということです。新社会人になって、これからどんな仕事をしているか聞かれる機会も多いと思います。エンジニアやマーケティング、セールスのように職種で答えることもあれば、Thinkingsです、と会社名で説明することもあるでしょう。
その時に仕事の意味について考えてほしいと思います。そもそも仕事は、誰かの課題を解決するために存在します。ですからこの仕事で、誰のどんな課題を、どのように解決するか、話せるようになってほしいのです。
もう1つは、仕事について自覚的になってほしいということです。いま世の中にさまざまな仕事があって、自由に選べると思います。ここにいるみなさんはさまざまな意思決定の末、今ここに来ていることでしょう。それは自分で決めてやってきたことです。自分はそもそも何のためにこの仕事をやっているのか、常に自覚的でいてほしいと思います。
正直、聞かれたときに答えることが難しく、上手く答えられないことだと思います。ですが、それがちゃんと話せるようになることが仕事を通じて得られる成長だと思いますので、1年後にその話を聞かせてもらえるのを楽しみにしたいと思います。ぜひ頑張ってください。
社長吉田
みなさん、入社おめでとうございます！
入社式の今日、みなさんが起きてからここに来るまでの間に何かしら決意されたことがあったかと思います。私も22年前の新卒入社の日、会社への道中で「やってやるぞ」と決意を新たにしながら出社したことを覚えています。みなさんにも今日のその決意を、「初心忘れるべからず」ということで、ぜひ覚えておいていただきたいです。
その上で2つのことを話したいと思います。
1つはレンガの話です。
これから仕事が始まりますが、今やっている仕事が自分の人生や世の中にどうつながっているか、を常に意識して仕事をしてほしいと思います。
イソップの有名な童話でレンガ積みをしている職人の話があります。旅人がレンガ積みをする3人の職人さんに出会い、一人目の職人に「何をしているのか」と尋ねると、つまらない仕事だと愚痴を返してきました。二人目の方は「家族を養うため」と。そして三人目は「これは後世に残る大聖堂を建ている。その一部を担っているのです」と目を輝かせながら語った、という話です。
3人はまったく同じ仕事をしていますが、受け取るものや、自らに還元し成長していく様はまるで違います。自分がやっている仕事が何につながっているのか。それが人生においてどういう意味があるのか。そんなことを考えながら仕事に臨んでほしいと思います。
もう1つは「自走せよ」ということです。新社会人になったみなさんは、もう学生ではありません。会社は学校でもありませんし、親や先生から注意されることも無くなります。自分の責任として自ら決めてやっていくしかありません。
これからの人生には大変なことがいくつもあるでしょう。仕事がうまく行かない。成長を実感しない。そんなときに、世の中が良くないとか、会社が悪いとか、上司がなにもしてくれないとか、いろんな愚痴が出てくると思います。ですがそれを言うだけでは何も解決しません。こうしたときに、自分の人生は自分でなんとかする、そういう気概を持って取り組んでもらいたい。
そんなとき重要になるのが、自分は何のために働くのか、人生の目標が何かということです。自分の人生に目標を持ち自走してほしいと思うのです。
でも安心してください。私たちはみなさんが自走できると思って採用していますので、自走する意識を持つことを忘れずに、日々を過ごしてもらえたらと思います。
３．証書授与
続いて、吉田から新入社員一人ひとりに入社証書を手渡しました。
吉田「当社のミッションである『誰もが意志ある仕事をするために誰もが使える方法をつくる』の実現に向けて尽力してほしいと思います」
４．新人自己紹介
続いて、新入社員３名による自己紹介タイムです。
ビジネス職：Fさん
大学時代にはクィア・スタディーズというジェンダーやセクシュアリティーなどを横断して学ぶ学問領域を専攻していました。就活には「人の人生における選択肢を増やす」という軸を持って取り組んできました。ビジネス職採用が今回1人ということで不安も大きいですが、ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
エンジニア職：Oさん
新潟県にある長岡技術科学大学の情報経営システム工学部に所属していました。研究では画像生成のAIモデルについて、複数のモデルを組み合わせて新しいモデルを作ることをテーマに取り組んできました。就活では人の役に立つプロダクトをつくることに携わりたいと思って活動してきました。実際に多くの方に使っていただいているプロダクトの開発に関われるということで、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
エンジニア職：Kさん
工業高校の出身です。高校時代はゲーム開発にのめり込んできました。工業高校ということで大半の同級生が就職するなか、採用そのものが誰もが幸せになれるような制度ではないと感じることが多々ありました。採用という制度を変えていきたいという思いに共感し、Thinkingsへの入社を決めました。よろしくお願いします。
５．入社式の感想と今の気持ちを新入社員に聞いてみた
新入社員3名に入社式の感想と入社を迎えた率直な気持ちを聞きました！
Fさん
社会人としてのスタートを無事に切れたこと、多くの先輩方に優しく迎え入れていただいたことを実感し、非常に嬉しく思っています。緊張や不安も当然ありますが、「採用して良かった」と思っていただける様に、1日も早く組織の力になるべく努力いたします。
Oさん
入社式では多くの方々にあいさつを聞いていただき、社会人としての第一歩を踏み出したことを実感しています。正直、期待と不安が入り混じっていますが、期待に応えられるよう今後の研修やこれまでの経験を生かし先輩方に学びながら日々成長して行きたいと思います。
Kさん
皆様にあたたかく迎えていただき、今後の新たな環境への不安もかなり解消されたように思います。また、以前からインターンとしてお世話になっていたこともあり、不安以上に期待感が大きく、前向きな気持ちであふれています。素敵な場を用意してくださり、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします！
６．入社式を終えて～HRからのコメント～
入社式を終えて、HRからもコメントをいただきました！
24新卒の皆様、改めてご入社おめでとうございます！
一緒に働く新しい仲間を迎えることができて、とても嬉しく思っています。
これから初めてのことで不安になることや、迷うこと・戸惑うことも多いかと思います。
そんな中で失敗することもあるかと思いますが、挑戦を経て初めて本当の成果や成長が得られると思います。皆さんの挑戦が素晴らしい経験となり、共に成長していけることを楽しみにしています！
７．おわりに
既に新入社員のみなさんは新入社員研修が始まっています。会長や社長からのメッセージにもあったように、目的や意思を持って活躍してくれることを期待しています！
Thinkingsで、キャリアのスタートをぜひよりよいものにしていってください。これからどうぞよろしくお願いします！
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