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好きということへの覚悟。
自分の好きなものを誰の目も気にせず好きだと言えなくなったのはいつだろう。
好きな歌手、
好きな作家、
好きなファッション、
好きな食べ物、
好きな色...
好きということにはそれなりの責任が伴うのではないかとぼんやり感じ、いつのころからか私は好きを飲み込むようになった。
好きという言葉を外の世界に出すと、途端に主観的なものから相対的なものになるのではないか、と感じてしまう。
「私もそれが好
強くなることと、素直であること。
私はもともと文章を書くことが好きだった。
小学校の時から感想文や作文はとても好きで、なぜ皆が嫌がるのかわからなかった。
私は文章の前では、自分の気持ちを素直に表現できた。
素直に書き綴るのは決していい感情や感想だけではなかった。
学べた良いことや明るい気持ちと同時に、真っ黒でとても弱い自分の中にうごめく感情を素直にぶつけて、作文用紙を埋めていく作業が本当に好きだった。
そしてそれが素直に