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2024年学びたいこと

2024年が始まって既に一か月。
半年間のノルウェー留学も始まって一か月。
そして社会人までのあと一年。
今年、そして留学中に何を学びたいのかちゃんと書き残そうと思う。


言語

まずは言語。
10年ぶりの海外での長期滞在ということで、
以前とはまた違った視点で日本を、世界を、
そして自分を見直せてる。
その中で大事だなと思うこと。
相手の国の言語を学ぶこと
何故か。
言語にはその国の国民性だとか、
何に重きを置いてるのかとか
その国の生活が垣間見える。

今僕がいるノルウェー。
主言語はノルウェー語。
街中もスーパーも全部ノルウェー語で表記される。
ただスーパーの店員さんとか街行く人は当たり前のように
英語を話せる。
だから生活するうえでノルウェー語を学ぶ必要性は特にない。

けれどもノルウェー語を勉強し始めて色々と勉強になる。
単語はドイツ語っぽい。
文法は英語とドイツ語の間かな。
発音はスコティッシュアクセントの英語みたい。
やっぱりスコットランドもノルウェーも寒いから
口の開き方が似るのかな。
そういえば津軽弁も訛り強いし、
スコティッシュアクセントもそうだな。
北に行けば行くほど訛りって強くなるのかな。
みたいに。

自分の今まで持ってた”点”の知識が”線”となっていく感覚
学びの醍醐味。

っていう自分の興味もあるけど、
学ばなきゃ”いけない”と思うのはやっぱりこの国に対する敬意があるから。
つい最近まであまり深く知らなかった身分でありながら、
お邪魔させていただいているのに、
努力もせずに他国の言語で話しますってのは失礼だと思う。

そしてこういうことって社会に出たら早々できることじゃない。
ノルウェー語も、大学で学んだドイツ語も、
個人的に興味ある隣国の韓国語も、
日本に帰国後も残り一年間引き続き学ぼうと思う。

宗教

この留学での最大の目的。
ノルウェーのStave教会について学ぶ

Gol Stave Church (僕撮影)

元来、僕は伝統的・木造・宗教建築に魅力を感じてきた。
個人的趣味のオンパレード。
日本でも宗教建築にかかわる研究がしたいと思い、
仏教の五重塔について研究をしている。
そして社会人としても同じようにこれらの建築に携わっていきたいと考えている。
その中で比較的時間のある学生のうちに何がしたいか考えたときに、
西洋の伝統的木造宗教建築に興味を持った。
その中でもノルウェーのStave教会に興味を持った。
縁とか運とかもあったし、単純にかっこいいから。

またノルウェーという北欧にも惹かれた。
北欧と言ったら北欧神話。
(北欧建築じゃないっていう笑)
この北欧神話がどうキリスト教に吸収されていったのか
日本の神道が少し仏教に吸収されていったように。
日本とノルウェーはかなり文化的、宗教的な類似点が多いと考える

宗教は文化を知るうえで避けては通れない。
世界遺産のほとんどが宗教建築だしね。
それだけ価値があるから残されてきたし残していかなければならない。
そう信じている。

自分自身

これは一年間に収まることじゃないけど、
自分自身についても学ばなきゃな。
日本人としての自分、自分の家族、自分の興味。
平たく言うと自分のルーツ。
先祖はどこで生まれて何をしていて。
どういう宗派で、どんなことをして。
何が自分たらしめるか。
社会人として世に出る前に、自分が何で構成されているのかを知っておく必要があると強く思う。

あとは

あとは自分の好きなように旅をしたい。
ノルウェーは電車好きの国だから。
色々と時間使って電車乗って旅をしようかな。
なんて思ってます。

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