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エッセイ

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私が書いたエッセイ的なもののまとめです。
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#エッセイ

「それはそれ、これはこれ」でいいじゃん

きのう、職場に来てたとある議員さんがゴネていた。 仕事柄いろんなタイプの議員さんがよく出…

敬遠していたはずの、ひろゆき氏の言葉に救われた

ひろゆき氏のことは、正直ちょっと苦手に感じていた。 小学生とかが真似っ子してどうとか、そ…

フルーツケーキは嘘なんかじゃなかった

はるか大昔に私が幼稚園児だった頃、たとえば空になった食べ物のパッケージや色紙なんかを使っ…

思いがけず自分にお金を使うことになった

自分のこれまでは、あまり自身にお金を費やせずにきてしまったのだ。 というか、おそらく実家…

野菜づくり の おはなし

物価も上がっているし、世界情勢なんかも穏やかではないし―と、不安が膨れ上がるにつれて「よ…

ゆるゆる宣言

ここのところずーっと気力が沸かず、 やっと今日になって(お日様のおかげかしらん)、少しだけ…

Odalisque

とりとめのないことを綴ろうと思う。 以前、自分で書いた小説の中で、 「女の子のからだってさあ、魅力的だと思わない?」、もう既に酔い始めているなおこさんが、煙草をくゆらせながら言った。「私、ガリガリよりもちょっとふくよかくらいが好きなんだ。土偶だってさ、おっぱいとかおしりを強調したデザインのが可愛くない?」 …なんてことを登場人物に言わせたことがあったけれど、それはまぎれもない私の本音であるなあと、ふとそんなことを思った今日この頃。 そしてこの登場人物こと「なおこさん」

財布・刻をこえて

去年のホワイトデーを過ぎた頃、私はこんな記事を書いていた。 昔に使っていたアナスイのお財…

他人の人生で自分の幸せは定まらないっすわ

早いものでもう12月。 今年の初めに立てた目標も、正直達成できていない。 けれど、想定して…

私だけの宇宙船

「株主になりたい」と言っていたらカブ主になった。 言霊というものがなんかちょっと勘違いし…

岬めぐり

、という曲のことを知った。 オーケンのお気に入りの一曲であったことがきっかけ、というのも…

ケンタッキーはいつもあたたかい

郵便局に行ったら、持ち込んだ品物がちょっと多かったせいか、窓口のおばさんがすこぶるたいげ…

本当は埼玉県立近代美術館にすげー行きたい

こないだ、絵画で有名な作家の村山槐多から想像を膨らまして書いた物語をnoteにUPしました。 …

距離があるくらいが愛するにはきっと丁度いい

B'zとミスチルが共演したライヴのダイジェスト映像がYoutubeで公式にUPされているけれど、どうしても見るのが怖い。 昔から、ときどき生まれいずる感覚だった。一番近い表現をするならば「好きなものについて一歩踏み込むのが怖い」とか、そんな感じかなと思う。 好きすぎるから何でも知りたい、という部分も非常に強い、言い換えてしまえばだいぶ嫉妬深い性格だったはずなのだ、私は。なのに時折こうして「見たくない」「知りたくない」がふつふつと沸く。その感情の根源というか因果というかそう