見出し画像

マイレージポートフォリオ#1 MileagePlan

こんばんは、一週間お疲れさまでした。
私がよく利用しているホテルプログラムの一つがマリオットグループです。そんなマリオットグループも例外なくロイヤリティプログラムを展開しておりまして、"Marriott Bonvoy"というプログラムを展開しています。

昨今のコロナウイルスによる影響を最も受けている業種といえるホテル業界。各社既存会員のステータスの救済措置を打ち出していますが、例外なくマリオットも措置を掲げています。そんな救済措置の一つとして上級会員の獲得に必要な宿泊実績について、2019年の宿泊実績の50%を7月下旬に付与するとのこと。

Marriott Bonvoy is depositing member accounts with Elite Night Credits “amounting to 50 per cent of the nights required for the status they earned in 2019”. These will appear in accounts in late July.

例えばプラチナの場合は暦年で50泊の宿泊が必要なのですが、その半分の25泊が今年の実績として付与されるというものです。

これ以前にもマリオットはコロナ対応で、ステータスの延長をすでに発表しています。

それに加えて、今年度のステータス獲得に向けたキャンペーンとして、前年宿泊実績の50%付与をする感じですね。

この措置もあり、無事来年のプラチナステータスを維持することができました。なので、まだまだしばらくマリオットを使う旅行は続きそうです。(今年はステータスを諦め今後はAirbnbメインにしようとしていました。)

なのでもう1年だけマリオットライフを楽しみたいと思います。

はじめに

私はいくつかマイレージプログラムを使っています。それについては以前クレジットカードのお話をした際に少し触れていました。(SPGアメックスの項目です)

今日はホテルポイント(Marriott Bonvoyのポイント)の移行やフライトマイレージの加算などで貯めて使っているマイレージプログラムのポートフォリオを少しお話したいと思います。

Mileage Planとは

今日は、以前ほどではないにしろ、最も使っているマイレージプログラムでもある、アラスカ航空(AS)のマイレージ「MileagePlan」についてお話します。

ASマイレージの魅力は何と言っても、少ないマイレージ数でビジネスクラスやファーストクラスに搭乗できる方面が多いということです。
この辺りは、色々なブログでも紹介されているので、ここよりも詳しいことが書いてあるかもしれません。 
就航していないのに日本でもすっかり有名になってしまいました。

アラスカ航空マイレージプラン(以下ASMP)は、アライアンスの枠を超えて魅力的な航空会社との提携が多いこと、ルーティングルールが寛容なこと、必要マイル数が少ないことなど非常に魅力的なマイレージプログラムの1つです。かつては以前よりも使いやすいプログラムでしたが、徐々に改悪気味。。

ただ、米系プログラムによくある特典航空券発券時の燃油サーチャージは基本的に免除されることもASMPの特徴です。

マイルの調達方法

マイレージは搭乗して貯めるのが基本ですが、アラスカ航空の他社ファーストクラスの加算率がものすごいです。

https://www.alaskaair.com/content/mileage-plan/how-to-earn-miles/airline-partners/japan-airlines

スクリーンショット 2020-06-26 1.41.48

こちらにあります通り、JAL便搭乗でビジネスクラスで170%~225%、ファーストクラスだと350%も加算!

でもこんな時期だしフライトマイルは稼げないという人は多いかと思います。そんなみなさまにとって手っ取り早いのが"Buy Mile"つまりマイルの購入です。まもなくキャンペーンが終了してしまいますが、最大60%ボーナスキャンペーンをしています。

スクリーンショット 2020-06-26 1.46.56

この60%ボーナスは過去最大ボーナスです。少なくとも私が今まで見た中で一番のボーナス加算率は50%です。

今回のキャンペーンで購入をすると単価は、1.72セント。日本円で約1.87円。1マイルを1.87円で購入できるということになります。

他にもロケットマイル経由でホテルを予約し宿泊するだけでマイルを稼ぐこともできます。

https://www.rocketmiles.com/alaskaair-3k-bonus

どうやって使うのがお得?マイルのスイートスポットを見つける

ここでは、実際にどんなマイレージを使えばいいのか?ということをお話します。色々な航空会社と提携をしていますが、必要マイル数は、航空会社によって大きな違いがあります。ある程度は有償航空券の金額に比例しています。しかし、「買うと高いのに特典航空券だと必要マイル数が少ない区間」が存在します。そういったところで使うのがお得なのではないでしょうか。

私は
・ヨーロッパに行く時
・アジア(主にバンコクやシンガポール)

のために、貯めています。
日本からヨーロッパへ行くにはキャセイパシフィック航空(CX)のフライトになるのですが、エコノミークラスが片道たった30,000マイル、ビジネスクラスでも片道42,500マイルでフライト可能です。
更にストップオーバーが無料で1回できるので、日本からヨーロッパへ行く際に香港(HKG)にしばらく滞在してからヨーロッパへ、なんていうこともできます。 
ただ、CXフライトの予約はオンラインではできないので、電話が必要です。
アメリカのコールセンターへ電話をかけて、予約をします。
1-800-654-5669
英語での電話、、、には基本なりますが、なんとこのアラスカ航空、日本には展開していないのにも関わらず日本語の通訳が用意されています。日本語通訳がほしいといえば三者間通話に変えてくれるので、英語が苦手な方にも良いかもしれません。 
オンラインで、空席をみたいということもいらっしゃるかと思います。そういった方は、JALやBritish Airwayのサイトで空席照会を行うことができます。

空席状況が連動しています。

以下お得そうなルートについて少しだけあげてみます。

(1) JAL(日本航空)で行くアジア内ビジネスクラス: 25,000マイル
(2) CX(キャセイパシフィック航空)アジア内ビジネスクラス: 22,500マイル

↑の例をもう少しだけ詳しくかいてみます。

1. JAL(日本航空)で行くアジアビジネスクラス: 25,000マイル

画像3

私が一番使うパターンがこれです。日本ベースの方がASMPを一番使うのはこの方法なのではないでしょうか?JALのアジア内ビジネスクラス片道です。かつてはアジア発券にしていれば東京にストップオーバーという形でJAL便で乗り継ぎ事実上の往復発券ができましたが、封じられてしまいました。なので、現在は片道25,000マイルの特典航空券です。
ASMPでの発券になるため、JALでの発券と異なりサーチャージがかかりません。

2. CX(キャセイパシフィック航空) アジア内ビジネスクラス: 22,500マイル

画像4

キャセイパシフィック航空(CX)のアジア内もお得なマイル数で発券できます。↑の地図は一例ですが香港拠点であらゆる都市へいけます。東アジアや東南アジアだけでなく、モルディブへも行けます。
例えばモルディブ(マレ)に行く場合、東京⇒香港⇒マレとビジネスクラスでフライトして片道22,500マイルです。ただし香港でストップオーバーすることはできません。またCX特典はオンライン発券不可のため電話での発券となります。

皆様なりに使いやすいルートを是非開拓してみてはいかがでしょうか?

まとめ

本日は、マイレージプログラムのポートフォリオについて少しお話してみました。いくつかお得なマイレージプログラムについてライトに書いていきたいと思います。(ぐぐると出てくる各種ブログにはもっと色々書いてあるので)マイレージというものを知るきっかけとして投稿をお読みいただければ幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。




この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?