Thetaθ Akihisa (Akihisa Shitara)

筑波大学 / 博士課程後期 / 聴覚障害当事者 / HCI・Accessibility instagram → https://instagram.com/theta_akihisa/

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    マガジン

    • 聴覚障害者の当事者研究における情報保障

      聴覚障害者が研究を進めるにあたって,情報保障はどういう風につけていったらいいのかを筆者の経験を通して述べていきます.

    最近の記事

    愛犬が天国へ旅立つ

    とある共著論文の投稿〆切が目の前に迫ってくる中,突如お母さんからおもいがけない連絡が家族LINEグループにやってきた. まさか,以前の帰省で撮ったのが最後の写真になるとは思ってもいなかった. 「まだ長生きするんだろうな」と前回の帰省ではそう思っていた. もう既に高齢によって腰を悪くしてしまい,満足に歩けていないままだったが,それでも以前と変わらずに吠えてくるし,こっちに向かってくるしなと思っていた. ただ,改めて思えば,私が中学3年の時から飼い始めたはずだから,もう13

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      • #だれもが文化でつながる国際会議 短期集中キャンプ「共鳴する身体」を振り返ってみて

        改めて,振り返ってみると,事務連絡等のチャットにてやりとりしているかつ,他のチームの作業を目に入りながらも,ひたすら自分の作業に夢中になったのが久々だったかもしれないという話. 某短期集中キャンプに参加し,そこで共同制作して作品を展示するという内容だったが,実は結果的に初めてメディアアートデビューすることに至ってしまったのはいうでもない. この楽器制作をテーマとするワークショップになんで参加したのかって聞かれると,ほぼノリで決まったようなもんとしか回答できないかもしれない

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        • +19

          日川浜と鏡

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          • メディアにおける手話映像の見せ方について

            以前からぼんやりと考えていたことなんだけれど,メディア,特にマスメディアのテレビでの手話映像の見せ方,もう少しこうできないかなっていう内容である. そもそも,一般人からだと,手話は世界共通,日本手話は1つとかと誤解されやすい.だから,特に当事者は何度もちゃんと説明したりするんだけれど,ろう・難聴者でもその人の背景(教育や環境等)によっては手話.まあ,声つき or 声なし,日本手話 or 日本語対応手話(手指日本語)と様々である. そんなことを思い浮かべていた時,去年の東京

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          • 聴覚障害者の当事者研究における情報保障
            Thetaθ Akihisa (Akihisa Shitara)

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            #身体特徴と文化性を通して vol.3

            聞こえないというのは何か?を問いかけるようなものを,同じ身体特徴とろう文化を始めとする文化性の違いの組み合わせで表現するとしたらどうするのかをまだまだぼんやりと模索し続けている. 今回は,摩耶仙人(sennin maya)さんにお願いし,撮らせていただきました. 女性ではなく,男性.今回を通して,男体,女体という風に様々な身体の在り方とは何かとひたすら考えせられたというほど,無我夢中でシャッターを切りまくっていた.そんな時間でした.  摩耶仙人(sennin maya)さ

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            #だれもが文化でつながる国際会議 短期集中キャンプ「共鳴する身体」成果展示にて,出展しています 2022年7月3日〜7月7日

            #だれもが文化でつながる国際会議 短期集中キャンプ「共鳴する身体」に参加してきました.その際に制作した作品が展示されています. 以下,展示の文章を引用 今週木曜日まで展示されていますので,都内にいらっしゃった方々,お時間がある方々は是非どうぞ.

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            #乙武義足プロジェクト に関して思ったことや考えたことなどを整理してみると #xdiversity

            こないだ,#乙武義足プロジェクト の終幕を見届けてきた. 元々,xDiviersityに関わるようになってから,このプロジェクトの存在を知るようになり,自分の中でも色々と思うようになったのは言うでもない. ただ,私個人としては,本記事を通して批判するつもりはないし,なんでこう思ってしまったんだろうかを改めて自分の中で整理していくことで,こういう視点もあるのかっていうのも皆さんにも知ってもらいたいと思い至った. まず,乙武さんが4年間かけてロボット義足を使った歩行にチャレン

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            デフリンピックの独創性ってなんだろうか?

            タイトルがかなり無理矢理にまとめてしまった感があるが….それは置いといて. 複雑な心証を抱えながらも,ついに東京オリンピック・パラリンピックが開催し終えたのをSNSで眺めていた. 開催し終えるまで様々な苦労を抱えた関係者,選手達の皆さんも本当にお疲れ様としか頭が上がらない. 元々,私個人としては東京オリンピック・パラリンピックが開催されることに対しては反対だった. 新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)による影響で,練習環境の確保や生命危機に伴う日常生活の制限

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            #身体特徴と文化性を通して vol.2

            引き続き,聞こえないというのは何か?を問いかけるようなものを,同じ身体特徴とろう文化を始めとする文化性の違いの組み合わせで表現するとしたらどうするのかを模索し続けている. 今回は,erii**さんにお願いし,撮らせていただきました. 元役者というのもあり,様々な表情をどう捉えるのか勉強になった時間帯でもありました. 窓からの自然光が照らす身体特徴 やがて,自然光と共存する身体特徴 自然光が身体特徴から文化性をどう照らすのか 見えない空気がここにおいでよと誘惑を作り出

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            聞こえないというのはなんだろうか 〜身体特徴と文化性を通して〜

            何故,この記事を書き留めようと至ったかというと少々長くなるので,ご承知を. 元々,約2年前にこんなことを考えてて,制作をずっと頭の中に模索し続けていた.(未だに制作に取り掛かれていないのは己の未熟) それとまた別に密かにずっと疑問に思っていたのが,”どこからどこまで同じ人間でどこから聞こえないという障害と差別するのだろうか?同じ身体を持ち合わせているのにもかかわらず,聞こえないと分かった瞬間,何かの隔たりや距離感を感じてしまう”. これらの疑問は,元々自分が取り組んでい

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            #msoptics #Sonnetar73f15を使ってみて

            新しいレンズを迎えた.というただの報告. 宮崎光学 Sonnetar 73mm/f1.5である. あれ?Leica Noctilux M 50mm/f1.2は?って突っ込みたい方.まさにその通りです. ただ,Moneyが圧倒的過ぎてどうしてもポチッとできなかった. そして,最近Voigtlander NOKTON classic 35mm f1.4 MC VMを手放したということもあり,35mm,50mm以外で,70mm前後にも手を出していないなとふっと思い,色々と調

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            ろう者の私が #Clubhouse を使ってみた,そして課題点の露呈

            実は何気に私が日本初のClubhouseを使った,ろう者ユーザーかもしれない.以前からClubhouseを使った経験について何度も書き留めようと思いつつも書き留めていないまま,もう半年経ちつつあるので,「これはやばいそろそろ書き留めよう」と思った経緯である. 下記の内容は確か2021年1月頃から2月頃の話だったと思う. 勿論,きっかけは,恒例の弊ラボのBossである落合陽一氏である. 博士後期課程の中間発表会での発表資料,まだ作ってねえと気づき,ひいひいと言いながら作成す

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            【注意喚起】音声認識の活用 #xDiversity / #xDiversity_Subtitle

            また?って思う方には尚更である.ムーブメントが過ぎ去ってゆき,次なるムーブメントがまたやってくるからこそ,忘れてはいけないのを何度も強く声を挙げていかないと,本当の意味で当事者を場に残してしまい,それぞれが自己満足のみで終えてしまうのを見過ごす私を辛しく思うからだ. 以前にも上記の記事を書いたし,下記の活用事例でもちゃんと強調している.​ そして,今回もまた,とあるプレリリースについて誤解を招かないようにちゃんと述べよう. 今回のプレリリースは,透明ディスプレイを用いた

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            【引退表明】アスリートという肩書きはもういい

            そんな大したことではないんだけれど. 陸上競技を1~2年間休養すると表明していたのを取り消します.そして,引退します.いや,もうした. つまり,過去形で休養から引退へ移行した. なんでかいうと,休養期間,段々と自分の中でアスリートという名の私が邪魔だなと感じるとともに,周囲への自分の態度や世間が取り巻くデフアスリートへの認知などに対してとんでもなく自己嫌悪が大きくなっていっていた.その中で聴覚障害兼スプリンター(短距離走選手)の当事者の視点を活かした研究成果が,とあるコ

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            絶望したくても絶望しきれない,こんなクソッタレな世界に何を望むのか

            この記事を書いたものの,何だかんだで言いたいことを書ききれてないなと思ってしまったので,改めて書き直した. もう早くも博士後期課程2年目を迎えたなあぁと思いつつも,何も研究成果を残せてない,何しているんだろうかと虚無感を抱えるものの,弊ラボも(やっと?)引越しが終え,研究活動も捗るぞーと思っていたら,まさかのコロナウィルスの影響で研究協力者との対面実験の実施を止むを得ずに控えたり,雨上りの道で自転車ごと転んだ挙句,レンズを壊してしまい,止むを得ず修理に出したりとあれこれとト

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            絶望したくても絶望しきれない,この世界に何を望むか

            実は7月2日に26回目の誕生日を迎え終えたんですが, (高校や大学の卒業年齢から計算しないと自分の年齢を把握できないのをなんとかしたい…) その日は確か色々と追われてて,誕生日だったのを全く自覚してなかったのは言うまでもない話. (Facebookでメッセージを下さった方に未だに返してなくてすみません,ボチボチ返していきます) と置いといて,改めてメッセージを下さった方々,本当にありがとうございます! もう早くも博士後期課程2年目を迎え,弊ラボも(やっと?)引越しが終え

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