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シングル「Illusion」セルフライナーノーツ

The Structuresです。
セルフライナーノーツ第3弾になります。
Illusionは自分のたくさんを変えてくれた楽曲で思い出深い曲でもあります。楽曲はこちら

クレジット

作曲・編曲

Yusei Koga

作詞・ボーカル

Emy smith

アートワーク

Umar Khan

リリックビデオ

名称不明
(Fiveerで頼んだのですがアカウントを削除されたようで名前の確認が出来ませんでした)

低音を体で感じられるような音作りを目指した

現代のJ-popの音作りですと、メロディやボーカルが聞こえやすいような音作りになっている楽曲が多いと思います。僕自身は海外の楽曲の特徴の一つである、ビートやベースに重きを置いたサウンドが好きです。なので今回のサウンドは海外よりの音に仕上げました。ある意味ではJ-Popに対しての問題定義としてこの楽曲を作った側面もあります。
音楽は耳だけでなく身体全体で聞いてもらいたいという願いを込めています。

サビにメロディを入れない選択

サビにはボーカルを入れずに、ボーカルチョップというトラックを入れることでサビで歌わないという選択をしました。サビは一緒に歌うというよりは踊る、音楽に浸るための時間として設定しています。
なので皆さんには目をつぶってビートに心と身体を委ねていただければと思います。

見えないものや幻想に思いを抱くのがテーマ

今回の楽曲&歌詞のテーマは表題であるIllusionです。
幻想や妄想、手の触れらない何かに危惧、逃げるような感じを表現しました。歌詞は男女の恋愛観に上手く絡めて表現してもらいました。
楽曲で使用されているコードやサウンドも幸せや不安に寄り切らない中間のようなサウンドに仕上げており、浮遊感を感じられるように作りました。

目をつぶって音楽に浸るような世界観がポイント

この曲はイントロからグルーヴ感のあるベースラインで始まっています。全曲通して曲のグルーヴを感じながら聞いていただけると嬉しいです。
EDMのような4つ打ちではないですが、ポップのビートならではのノリを感じられると思います。

この曲のおかげで色んな縁に巡り合えた

この曲は私を色々な世界まで連れていってくれました。
この曲を作家事務所に応募したら、3つの事務所と業務提携してもらい、メジャーアーティストのコンペに参加できるようになったり。
音楽プロデューサの保本慎吾さん、Zoppさんともつながりを得ることが出来ました。
この曲を作った時、自分の中の何かが変わったのを感じたのですが、それが聞いてくださった方々にも伝わるように楽曲を作ることが出来たのかなと思います。

総括

この曲を通して出会えた方々にすべての感謝をささげます。
ありがとうございます。
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それでは。
The Structures / Yusei Koga

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