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人にGiveしてれば、返ってくる。

目安時間:6分

当記事は、
ビジネスや就活で役立つコンテンツを5分程度で読めて、直ぐに実践できるをコンセプトにTHE Professional運営メンバーが執筆したものです。

人間はビジネスをする際には、必ずステークホルダー(利害関係者)が存在します。

社長、社員、株主、クライアント、アライアンス、、、。

決して、一人で仕事をしているわけではなく、間接的に色々な人から協力を頂いています。

そんな中、人とネットワークを築いたりすることや、自分以外の生き物に興味関心が無い若者をチラホラ見かけます。

特に、人を動かしたりネットワークづくりが苦手な人がやってしまいがちなことに、いきなり相手に頼みごとをするということがあります。

勿論、対手にとって明確なメリットがあれば、それも受け入れられる可能性が高いですが、いつもそうとは限りません。

多少は無理を聞いてほしい場面もあるでしょう。

そうした際に役立つのが、「影響力の武器」という、無意識に人が動いてしまう要素の中でも最強といわれる"返報性"を上手く活用することです。

"返報性"とは、相手に貸しをつくっておくと、相手は「向こうに借りがある」という状態を心理的に不安に感じるため、お願いを聞いてもらいやすくなるという心理的バイアスです。

この心理的バイアスは、世の中のビジネスでものすごく使われていて、自然と気づかないうちに我々は引っかかっています。

例えば、何か飲食店やイベントで、何かの無料券をもらったことはありませんか?

あれも"返報性"を上手く活用していて、お客さんに何かを無償で提供する代わりに、その他の購入を期待しているのです。

また、返報性をもろに使った就活サービスもあります。

それは、Matcherです。

そもそも、人間には、3種類に分かれます。

Giver:人に多くの事を与える人
Matcher(Give&Take):何か得たら、何かをしっかり返す人
Taker:人から搾取し続ける人

そう、Matcherという就活サービスは、学生が社会人にOBOG訪問をするものですが、「社会人がキャリア相談にのる代わりに、何かしら私にもしてね!」というコンセプトです。

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いや、上手いですね!よく考えました。

特に若い人たちは多くの事を吸収しようと、Takerになってしまう人が多いです。Takerになってしまうと、返報性とは逆な効果を出してしまうため、最終的には、マイナスに働いてしまいます。

私も多くの方と今まで面談してきましたが、やはり優秀層はGive&Takeがしっかりとできており、Matcherが多いなという所感があります。

そして、返報性で重要なのは、そうGiverになることです。

Giverになれば、結果として大きなTakeがあり、又いざ自分が困ったときなどすぐに多くの人が助けてくれるでしょう。その効果は実際に経験してみないと計り知れません。

では、GiverになるHOW TOとして、最初に行える2つを紹介します。


①.相手のちょっとした頼みごとに対して日頃から応じておくこと

「代理で何かしてほしい」等といった依頼です。

自分が大きな仕事をしたいならば、キーパーソン(決裁者や影響力のある人)からの頼み事は聞いておくと、貸しをつくることになりますので、いざというときに武器になります。

しかし、他人の頼みごとに答える為には、常に自分に余裕が無いといけません。自分のキャパシティーをしっかりと理解して、余裕を作ってください。

沢山の依頼を受けて、パンクしたとなると本末転倒ですしね。(これ、本当多く見ます。自分のキャパシティ把握がどれほど重要かわかりますね)


②.自ら積極的に何かを与える

これは組織で働く人間であれば、後輩や同期などに対して行うと効果的です。

分からないことがあったら相談に乗る、自分がもっている人脈を提供する。等です。

彼らは「借りがある」という意識を持ちやすくなり、頼みごとをし易くなります。


+α.自分が主導して成功した仕事の手柄を相手に与える

これは非常に難しいので、+αとして掲載しておきます。

特に、この領域に達するには、ある分野である程度の実績があり、そしてリーダーとして周りから尊重されてやっとの偉業です。

実際に、これに値するのが、ドラマ「半沢直樹」とかになるのでしょうか。

自分が数多くの成功を納め、部下にそれを分配し、チームで祝杯を挙げる。

まさに、半沢直樹(堺雅人さん)は男の中の男でしたね。


いかがでしたでしょうか。

Giverになるのは、大変ですが、

Give&Takeが既に意識せずにできている人ならば、もう一歩ですね。

自分のキャパシティを理解して、自分の成長と共にキャパシティを広げていく。余っている時間や成熟してきたスキル等を他人に使い、Giveをしていく。これができたら、立派なGiverです。

尚、キャパシティには、

①物理的なキャパシティ
②能力的なキャパシティ

があります。

こちらはすごく深い内容なので、次回どこかで執筆したいと思います。

この記事はビジネスの基礎力を身に着ける、外コン/外銀/ベンチャー/起業を目指す若者向けのコミュニティ、The Professional運営が書いたものです。
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執筆担当 内山
THE Professional Founder 兼 講師
キャリア&スキルアドバイザーとして、多くの外資コンサル/投資銀行/ベンチャー企業への内定者を輩出。個人投資家兼実業家。複数社のベンチャー企業のValuation向上に貢献。趣味は、温泉/読書/ドライブ/建築インテリア