【感想文#6】世の中に置いてかれたくない『呪術廻戦』

呪術の面白かったところを5分間言えるとすると、つまらないと思ったところを10分間言えるのでまあそういうことです。


主人公の名前がダメ

名は体を表します。
今までの少年漫画の主人公を思い返してみてください。
浦飯幽助、黒崎一護、竈門炭治郎、越前リョーマ、黒子テツヤ、麻倉葉、桜木花道、小早川瀬那等々。
漢字は表語文字です。一風変わった名前でも、覚えやすく、見ただけで何となくこんなキャラクターなのかなって理解できるかと思います。

呪術の主人公は虎杖悠仁くん。
まず虎杖っていうのが変わりすぎててダメです。
イタドリ(植物?)に意味はあるのかもしれませんが、自分はあほなのでイタドリを調べないとイタドリにどういうイメージがあるのかさえ知りませんでした。
次に悠仁も普通すぎてダメです。
一護「誰かを守りたい正義感が強いキャラなのかな」
リョーマ「侍っぽくてでもカタカナだからクールな感じもある」
葉「ひらひら舞い落ちる葉っぱみたいな存在」
悠仁「悠仁(終)」


領域展開が微妙

卍解みたいな感じで「術士共通の奥義で印を結びながら領域展開と唱える」ってのはまあいいんですけど、
領域展開内では技が必中であること
領域展開し返す場合は呪力量等によりどちらかが場を制す
っていう設定が今のところつまらないです。


人物像・信念のハリボテ感

いきなりクソ田舎でクソみたいな過去があったから自分らしく生きるために家賃タダだし上京したよ(要約)って自信満々気に言われても、なんていうか人工衛星内にいる自分は窓から丸い地球が見られるはずなのに窓には日本地図が貼られているような、ずっとその側面しか見られないような感じです。


術式の個性

多様性と引き換えに散らかっていて、真依の弾丸や棘の呪言などがストーリー的に活かされていないので。。


イメソンや設定の解説

に作者の人格を感じてしまい。。


まとめ

今までの傾向からして五条受けか棘受けに転ぶと踏んでいましたが0巻まで読んだ結果棘でした。
(2021/11追記)17巻読んで直哉受けに滾った。乙棘、伏直、甚直あたり。

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