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コーヒーと食べ物・飲み物 Vol.19 - 老干媽 風味豆豉油制辣椒

10年以上も会っていなかった旧友に会う。

長い歳月を埋め合わせるように話は尽きない。会っていない間にもお互いおんなじ曲を聴いていたのには驚きよりもやっぱり感。

そんな友人に勧められたのが、今回紹介する老干媽。ラー油の話をしていたら教えてくれた。早速購入。

老干媽。読めん。検索してみるとローカンマもしくはラオガンマと書かれているものが多い。

ラベルにはLAOGANMAとある。そのままローマ字読みなら、やっぱりラオガンマ

そして風味豆豉油制辣椒。読めん。風味トウチラー油らしい。

とにかくまずは味見。うまっ。これは久々のヒット。

想像していたよりも辛さが抑えられていて、具がたっぷり。何にかけてもうまい系。

具材の中で珍しいのが豆豉(トウチ)。大豆または黒豆の発酵食品。

現代の日本の浜納豆や大徳寺納豆などの寺納豆によく似ており、これらは中国の豆豉が鑑真によって、奈良時代に日本に伝えられたものとされている。

Wikipedia

鑑真によって伝えられたとされているって面白い。食べ物から歴史学んだら面白いだろうに。

学校の歴史の授業も食べ物で教えてくれたらいいのに。みんな喜んで学ぶと思う。

と、このラオガンマを教えてくれた友人は僕と一緒に行っていた高校を中退。つまんなかったんだよな。ぼくは中退する勇気がなかった。

そんな彼とは25年以上ずっとつながっている。

二人は共通してコーヒーも好きだ。彼はマキネッタ派で濃いコーヒー。マキネッタが好きでイタリアにも行っている。ぼくはドリップでやわらかいコーヒー。イタリアには行ったことがない。

そういえば、ビールにハマるキッカケを作ってくれたのもその友人だ。自家製ビールを作っている。とにかくカッコいいやつなんです。

彼は4月で働いていた農園での仕事を辞めた。これから花屋をはじめる。彼の本職だ。本領の発揮だ。

最高にかっこいいロックな花屋が日本のとある田舎町で今年はじまる。都内でもファンがついていたのに突然消えた幻の花屋が。

お祝いに大量のラオガンマを贈ってやろうと思う。

そしてコーヒーとクラフトビールで乾杯だ。

いつでも応援するぜ、つよぽん。


<今日の誕生日>
5月11日
グレッグ・デュリ
(1965 - )はアメリカ合衆国のミュージシャン、シンガーソングライター。1986年にアフガン・ウィッグスを結成。

Carla Bley (1936 - )この日アメリカはカリフォルニアで生まれたジャズ・ピアニスト。



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