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あなたという存在は、お金や教育のシステムよりも上か?下か?

ひと昔前は「ブラック企業」などという言葉が流行りましたが、近年の産業界においては(多少なりとも)、不当に安い賃金による使役、指導を通り越したハラスメントの防止に向けて、少しずつ動き出しているように思います。またSDGsなどが話題になってきていることもあり、日本企業は大手に関しては、取引先の児童労働や不当な使役をかなり意識するようになったようです。

ですが、ちょっと冷静になって考えてみると「本当にこれでいいのか」と思えるようなすがたが、まだまだ社会のあちこちに見られます。

例えばお金や教育のシステムです。最近、ようやく各所で少しずつ指摘されるようになってきましたが、今の資本主義経済システムは金融資本主義と絡み合うことで、「すでに持っている人」がますます持てるようになり、「持っていない人」はますます枯渇し苦しむという「不平等なシステム」になり下がっています。

本来、より厳密な平等性が求められる教育システムでさえも、このお金のシステムに従っています。過去に文部科学省が調査結果を示しており驚きましたが、教育投資する余裕があるお金持ちの家庭のほうが受験システムにおいては特に有利で、それが実際、大学受験において優位な結果として現れています。そして受験勉強で優位に立った子どもがいわゆる良い大学を出て、社会の支配層に立つ。

つまり、20世紀末までは「平等性が高い」とされてきたここ日本において、貧富の再生産が、これまた「平等性が高い」とされている受験システムによって加速しているわけです。そしてその結果は、見事に日本の失われた30年で如実に表れました。実に悲しいことではないでしょうか。

日本に限らず米国などでも同様の構図があるようで、ハーバード大学の教授であるマイケル・サンデル氏がそれを指摘しています。私は、サンデル氏があるテレビ番組で語っていた内容をよく覚えています。それは下記のような内容でした。

「すでに持っている人」は、既得権益を守るために、「今の社会システムは努力した者が持てるようになる公平なシステムだ。私は努力したから報われた。あなたは努力していないから報われない」というメッセージを発信し、「持っていない人」を押さえ込んでいる――。

しかし、私が今の世の動きを見ていますと、こうした巧みに隠された“虚偽の構図”が、次々と明るみになっているような雰囲気を感じています。

■瞑想で判明した「私のほうがシステムよりも『下』である」という洗脳

翻って、私(ペンネーム:真実の剣)は、自分自身でこの問題をどう捉えているのかなあ、と考えてみました。

日々いろいろと内省し続けていましたが、「ああ」とハッとさせる気づきがやってきたのは、日課としている瞑想から少しずつ覚醒するプロセスの過程でした。

瞑想状態から少しずつ戻ろうとする中、自分の内側でこんな言葉が突いて出てきました。

「おれは、自分という存在がお金というシステムよりも『下』だと思っている」と――。

おそらく、私は瞑想を通じて、潜在意識下からのメッセージを受け取ったのでしょう。そして受け取ったそのメッセージの中身に驚きました。

冷静に考えれば、お金というシステムは、私を含めた人間の生活を便利にする道具であり、また道具に過ぎないはずです。なのに、潜在意識下の私は、すっかりシステムの奴隷――まさに「下」に置かれていたし、私はそれを疑わず許容していた、というわけです。

私が学んでいる形而上学の世界では、「自分の目の前にある世界は、自分の考えによって出来上がっている」と説いています(詳しくはMMS公認ガイドから「アデプトプログラム」をご受講ください)。

まさに私は、そのような世界を作っていたようです。

それに気づいてから私は日々、自分自身に言い聞かせるように努めています。「私という存在は、道具であるお金というシステムよりも『上』である」と。

皆さんも、私と共に、自分自身に問いかけ、投げかけてみませんか。

【記事のトップ画像:日没前の湘南江ノ島。日没直前の風景が見せる明暗のコントラストが鮮やかで、思わずスマホのカメラを向けました。最近のスマホ(iPhone)は光を拾う性能が粘り強くて驚きます】

■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ

「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

「真実の剣」ヒーリングおよびセミナーWebサイト

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■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」

DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。

DNAアクティベーションでは、後頭部から背中上部にある、皮膚から上1cm~3cm程度の領域に対して専用のワンドでアクセスします。これにより、受ける人のエネルギーを活性化していきます(出所:MMSジャパン「DNAアクティベーション」ホームページ)

かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。

しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。

これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。

私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。

受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。

DNAアクティベーションの解説ページはこちら

DNAアクティベーションをお受けになりたい方からのお申し込み・お問い合わせ、歓迎いたしております。下記のnoteお問い合わせフォームから「DNAアクティベーション希望」とお書きになって送信ください。折り返し、当方から連絡いたします(東京・池袋/目白がメインの活動場所ですが、各地への出張も可能です)


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