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欧米諸国がイスラエルのやりたい放題の戦争を止めないワケが分かりました

アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・EU諸国の政府たちがイスラエルのGaza無差別大爆撃、パレスチナ人大虐殺に全面的に協力している理由が見えてきました。
大きな目的は主に三つ。

一つ目は言うまでもなく、オイルのための中東支配。
どうやら、アメリカ筆頭に欧米政府はGazaに『PeaceKeepers(平和維持部隊)』という名のNATO軍、欧米諸国のMulti National 軍隊を駐屯させ、中東の軍事基地を強化するのが狙いのようです。
 
そもそも、イスラエルは欧米政府の中東軍事基地として機能していましたが、イスラエルだけでは中東やアフリカのアラブ諸国を制覇するのは大変です。イランもレバノンもシリアもイスラエルだけでは打ち負かせません。
 
でも、世界中に、ハマスは極悪テロリスト組織だと思い込ませておけば、
勝利した際には、大義名分を掲げて、正々堂々と欧米政府の軍隊を侵攻させることができます。
そうすれば、イスラエルを間近でサポートすることができ、中東の豊かな石油を自由自在に手に入れることが夢ではなくなります。
 
そして、二つ目の目的は、
スエズ運河に対抗するものをイスラエルに造ることです。

スエズ運河は地中海と紅海を結ぶ運河で、世界の海運の要衝です。
アフリカ大陸をぐるっと回らずにすむショートカットですから、物流、石油の輸送だけでなく、軍事的にも非常に重要です。
しかし、スエズ運河はエジプトの国内にあり、エジプトが所有、運営しています。そのため、スエズ運河をめぐっては、数々の争いが起きました。
1956年エジプトがスエズ運河を国営化すると、イギリス、フランス、イスラエルが妨害しようとして、戦争にまで発展しました。
1963年、アメリカ政府は520の核爆弾を使って、イスラエルに運河を作るプロジェクトを計画しています。
もともとはイスラエルが提案した計画なので、イスラエル初代の首相の名前のBen Gurion Canalと名付けています。
イスラエルを通る運河を作れば、エジプト政府に圧力をかけ続けなくても、世界の海運の重要なチョークポイントがアメリカとイスラエルの思いのままになります。世界のオイル航路を牛耳ることができます。

平然とパレスチナ人の大虐殺が行われていても、イスラエル、アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・EU諸国がイスラエルに爆弾を送り続け、戦争をやめようとしないのは、Ben Gurion Canal を作る最高のチャンスだからです。

そして、三つ目の目的は、
中東と北アフリカのアラブ諸国制覇に向け、未だにアメリカ政府の言うことを聞かない国々に戦争をしかけることです。

アメリカ政府はイランのオイルタンカーを度々襲撃し、ハイジャックしてイランのオイルを盗むなど、海上でも海賊以上のギャングスター行為をしています。アメリカ政府が特に気に食わないのが大国のイランです。

イスラエルのGaza爆撃、Carpet Bombingが始まると、イランのリーダーはイスラエルへの石油の禁輸oil embargoを宣言しました。
イランのリーダーに続き、レバノン、ヘズボラHezbollahのリーダーも、イスラエルへいつでもオイルを止めることができるはずのオイル産出国、オイル生産国に対して、オイルの輸出を止めないアラブ諸国のリーダーたちを戒めました。
シリアもイラクも、アメリカ軍基地を攻撃しています。
 
もし、欧米政府のイスラエル基地が実現してしまったら、当然、イラン、レバノン、シリア、イラクなどは猛反発するでしょう。
戦争となれば、これまたアメリカ政府の望むイランとの戦争を堂々と始められるというわけです。

イスラエルという国は、欧米のZionistたちがユダヤ教を利用して勝手にパレスチナ人の土地に侵略し、パレスチナ人の土地で勝手に作り上げた欧米政府の国です。

現在のネタニヤーフ首相はアメリカで生まれ、アメリカで教育を受けたアメリカ人です。
イスラエルを作った初代のZionistsたちはユダヤ教なんて信仰していませんでした。現在のイスラエル極右政権のZionistsたちも然りです。
なぜなら、ユダヤ教は人を殺すことも、人の物を盗むことも禁じています。
熱心な信者なら、パレスチナ人を殺害することもパレスチナ人の家を乗っ取ることもできないはずです。

イスラエルは世界中のZionistがユダヤ人という勝手な定義を決め、ユダヤ教と旧約聖書をいいように悪用し、更に、第二次世界大戦後はホロコーストまで濫用して作った欧米諸国の中東軍事基地です。
Zionistたちは密かにNazi Germanyヒトラーとも手を結んでいました。
イスラエルの政治思想Zionismとユダヤ教のJudaismは全く別物です。
Zionismとは、超ウルトラスーパー人種差別主義で、ImperialismのNationalism、Fascismの政治思想です。

欧米政府のProject Ukraineはロシアを解体することが目的でした。
そして、現在の欧米政府のZionist Project、Project Israelは中東のオイル支配とオイル航路の制覇、中東とアラブ諸国を牛耳ることが目的です。
 
だから、イスラエルも欧米政府も戦争を止めるつもりは全くありません。
パレスチナの人々の死など、自分たちの中東支配のためには仕方ないとでも思っているのです。

2023年10月7日、ハマスがイスラエル攻撃に出てくれたのは、イスラエルにとってもアメリカ政府にとっても願ったり叶ったりでした。
 
この日、イスラエル軍IDFがイスラエルの民間人を殺害していたというイスラエル人の目撃証言はいくつもあります。
更に、Music Festivalの大惨事は、イスラエル軍が空からアパッチヘリでイスラエル人を爆撃していたことが明らかになっています。

戦争に突入するためには、強烈な大悲劇によって、国民に被害者意識と敵への憎悪を植え付けなくてはいけません。
ハマスによる殺害だと見せかけるために、イスラエル政府がイスラエル軍IDFにイスラエル人の殺害と、イスラエル人の家やイスラエル軍基地まで砲撃するよう指示していたことも分かってきています。
ハマスはハングライダーで降り立ち、ライフルしか持っていませんでした。
ハマスによる攻撃では説明できないような痕跡が数多く残されています。

パレスチナ人Ethnic Cleansingはイスラエル政府の公式な政策です。
全パレスチナ人を抹殺、もしくはパレスチナ人から全パレスチナの土地を奪う機会をイスラエルもアメリカも待ちわびていました。
これが欧米のZionismの正体です。
 
アメリカにはアメリカ議会を牛耳る大きなZionist Organizationがあります。
フランスにも非常に力をもったZionist Organizationがあります。
そうしたZionist Organizationは現在、欧米諸国内で、パレスチナを支援する政治家、メディア、団体や人々をマフィアも顔負けなくらいの脅迫と圧力で脅し、逮捕しています。

パレスチナは現在、無差別大爆撃Carpet BombingされているGazaだけでなく、West Bankでも多くのパレスチナ人が襲撃され、殺害され続けています。パレスチナ人の村々は道を塞がれ孤立し、そこへ襲撃され、村から追い出されています。
イスラエル政府はパレスチナ人からパレスチナ全土を奪い、パレスチナ人を抹殺する気満々なのです。

Gaza現地にいるパレスチナ人が訴えていました。
「世界中で募金活動が起こっていますが、パレスチナの人たちが欲しいのはお金ではありません。買うものが何も残されていないのにお金は必要ありません。
今、一番必要なものは、停戦です。
募金よりも、ひとりひとりがそれぞれの政府にイスラエルの爆撃を止めるように訴えて欲しい」
そう言っていました。

私たち日本人も、アメリカ政府にいいように使われているのに、尻尾を振って忠誠を誓う自民党LDPアメリカ政府のパペット政権をどうにかしなくてはいけません。
日本の税金も日本の少ないリソースも、日本の技術も、日本の労働者たちの労働も、今のままではアメリカ政府の戦争のために使われたままです。
 
日本にもレボリューションが必要です。

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