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「なんで私ばっかり!」にならないために

人間とは、私たちが宇宙と呼ぶ全体の一部であり、時間と空間に限定された一部である(アインシュタイン)

有名なアルベルト・アインシュタイン博士の名言ですが、パッと読んだだけでは非常に難しいと感じるかもしれませんが、これまた自分なりにこんな感じ?と訳してみました。

「自分が悪くないと思ってるのに謝る」

その時は色々考え、反論材料も無いし、自分にも悪い所はあったしなーなど言いたいことは色々あるけど、世間の常識なんかを考えて「本当は謝りたくないけど謝る」って言うのは想像以上に自分を傷付けると思います。

その場は良くても10年、いや20~30年後も深い傷になり、やがては冥界の魔王の叫びみたいなドス黒い衝動を発することもあります。

不本意な謝罪、謝りを繰り返していると必ず、どこかでいきなり大爆発を起こすと思います。ほんの些細なきっかけで衝動的に取り返しのつかない過ちを犯すことだってあり得ます。

「なんで私ばっかり!」「どいつもこいつも!クソが!」

今まで散々謝って、折れきた私に対する仕打ちがコレか?クソ共が、復讐してやるよ、天誅だ!極端に言えば、こんな感じで爆発する可能性が高いと思います。(経験者なんでわかっている"つもり"です・・)

こうなって一番傷付くのは誰かって、自分ですよね。
他人云々ではなく、最終的に責任を取るのも自分ですよね。

自分の世界が壊れるくらいなら・・

取り返しのつかない事になるくらいなら、先延ばしや誤魔化さずにその場で徹底的に戦ったほうがいい。

その場で終わるものは、その場で終わらせたほうが良いし、誤魔化して先延ばしにすれば、そういう不本意想念は手に負えないほど巨悪化すると思うからです。

恐れ、恨み、憤怒を生まないため、対立を深めないため、自立するためにも口下手でも過去どうだったかとかは関係ない。言いたいことはその場で言ったほうが自分と宇宙を愛することに繋がると思います。

過去の負い目、自分の至らなさ、なんか色々悶々とするかもしれませんが「そんなの関係ねえ」で良いと思うのです。

世界平和って、こういう小さなことの積み重ねかもしれませんね。

難しい事を考えるのではなく自分を愛する、自分の人生を愛することが、この世界そのものを愛することに繋がるのかもしれません。

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