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テクノロジーHot Topicを雑にピックした(2020-2021)
Twitterでたまに関心が強い記事をそのまま投下したり、引用・RTしたりしています。それを雑にまとめて眺めてみようとするnoteです。
前置き(長め)
ついでに、(深く考えてなかったのですが)このツイート投下行動の背景もこの際に言語化してみます。
そもそもは、「テクノロジー(*1)が好き」という感覚を持っているのですが、いつもその感覚を一言二言で他人に説明したいと思っていました。
考えてみたところ、しっくり来そうなのが「新たなテクノロジーが開発/改善/発見されることで様々な問題が解決される期待感(ワンちゃん)(*2)」の感覚を一言で「テクノロジー好き」と表現している気がします。
※というかただの「テックミーハー」です
もう少し補足
たとえば、シンプルにコンピューターやソフトウェアなどが「速くなる、小さくなる(フットプリント/省エネ/小型化)」ことでもワクワクしてますが、それらは前提に計算速度が速くて負荷が小さいほど、より大きな問題解決(のための計算)が可能になる(*3)っていう感覚があるからだと思っています。
ということで、一連のツイートはテクノロジーの発展に対する超気軽な「応援」であり、その発展に対する「期待」を表現しています。
(前置きおしまい)
* * * * *
テクノロジートピック集
ということで、あとは本題のトピックひたすら雑に貼っていきます。
ざっくりとテーマ毎に古い→新しい記事の順番ですが、テーマも雑に分けててごちゃ混ぜですのでご容赦くださいmm
①最先端プロセッサ・AIチップメーカー関連
処理能力の高いチップがどんとん登場してほしいという期待ツイート
AIチップメーカーGraphcore
ピザ10枚レベルで前国産スパコンの「京」に匹敵する処理能力
英AIチップメーカーGraphcoreが約230億円調達、IPOも視野に
— teemana.tsu (@teemana805) December 30, 2020
> 「ピザボックスのサイズで」処理能力ペタフロップを達成した初のAIコンピューターと表現した https://t.co/qau6vsrUTo
引用
自然言語処理に最適
BERTを9.39分で学習。IPU-POD64で達成されたこの猛烈に短い学習時間は、量産ハードウェアに関する市販のオープンカテゴリーにおいてBERTの業界標準MLPerfベンチマークで測定されたものです。
AIチップ「Groq」
元グーグル社員が設立のAIチップ企業「Groq」が320億円を調達
— teemana.tsu (@teemana805) April 29, 2021
> 外見はとてもシンプルだが、1秒間に1000兆回の処理を行うことが可能だ。Groqのチップは、数百のプログラム可能な小型コアで構成されるのではなく、1つの巨大なプロセッサと数百の機能ユニットから成る https://t.co/VP1ZTIXgFx
引用
「私がGroqに魅力を感じたのは、同社のアーキテクチャが他と大きく異なる点だ。同社は、既存製品では対処できない問題について熟考し、これまでと大きく異なるアーキテクチャを開発した」とRappaportは述べている。
Rossは、グーグル時代に機械学習向けチップ「TPU(tensor processing unit)」の開発に携わった
Groqによると、「Tensor Streaming Processor」と呼ばれるこの新チップは、競合製品よりも10倍速い
※この競合がTPUなのか、もしそうなら、それはTPU v3なのかが気になる
JST 脳型 AI アクセラレータ戦略プロポーザル(柔軟な高度情報処理と超低消費電力化の両立)
戦略プロポーザルだけど、色んな分野連携してアクセラレータを作ろうという戦略プロポーザル(期待ツイート)
GWだというのに、読んでる。https://t.co/9Vrek17Vxw
— teemana.tsu (@teemana805) April 29, 2021
※とにかく色んな研究分野の横断が必要なんだとわかる
Google TPUv4
AIに関する処理能力は、1つのポッドで富岳に近い性能なのか(それとも処理の定義次第で云々とかなのか)。いずれにしてもスケールが違う
グーグルが次世代カスタムAIチップ「TPUv4」を発表、1ポッドでエクサフロップ以上の処理能力 https://t.co/frCh3xstvb
— teemana.tsu (@teemana805) May 19, 2021
> 前世代の2倍の速さ
> 1つのポッドで1エクサフロップ以上の処理能力
!!!!
PFN MN-3
【発表】PFNのMN-3が再びスパコンの省電力性ランキング #Green500 で世界首位を獲得しました。ソフトウェアの改良とシステム最適化でMN-CoreおよびMN-3の性能をさらに引き出した結果、前回の自社記録を14.05%更新する29.70 Gflops/Wを達成しました。 https://t.co/aol89xHU9F
— Preferred Networks (@PreferredNetJP) June 28, 2021
※この時のGreen500は1位のPFN以外、ほとんどNVIDIAだっただけあってほんとすごい(2015年と2018年のPEZYもすごかったので今後に期待)
富岳(スパコン)
※ツイートのYahooニュースはリンク切れ
「富岳」の正体(1) 富岳のAI処理能力でGAFAも追い越せる
— teemana.tsu (@teemana805) March 5, 2021
> これから伸びてくる自然言語系も含め、AIの研究開発やビジネスは結局スパコンのようなHPCの勝負になるのです
https://t.co/7ZZfNs9sX6
リンク生きている記事
引用
AIの分野も、「アルファ碁」(二〇一六年以降、囲碁の世界的強豪を次々と打破したグーグルの囲碁ソフト)辺りから、そういう世界に突入しました。アルファ碁に搭載されたAI「ディープラーニング」はスパコンを使った機械学習で鍛えられています。
それはアルファ碁のようなゲーム系に止まりません。画像系は当然そうだし、これから伸びてくる自然言語系も含め、AIの研究開発やビジネスは結局スパコンのようなHPCの勝負になるのです
大河原克行のNewsInsight 第93回 スパコン「富岳」がついに完成、独特な開発経緯で世界トップに https://t.co/CCGIGoFn9T
— teemana.tsu (@teemana805) March 15, 2021
引用
富岳で取り組む重点課題は、「創薬」、「生命科学」、「複合災害予測」、「気象・地球環境」、「エネルギー利用」、「クリーンエネルギー」、「デバイス・高性能材料」、「ものづくり」、「基礎科学」の9分野
さらに、これに加えた萌芽的課題として、「基礎科学のフロンティア」、「社会経済現象」、「太陽系内外惑星形成」、「神経回路・人工知能」の4つ
「スパコン富岳」後の日本
DXとか以前にまずこれ読めよってくらい大事だとじっちゃまが言っていた本だよ(PFNのMN-3についてもガッツリインタビューある)
「スパコン富岳」後の日本 科学技術立国は復活できるか (中公新書ラクレ) | 小林雅一
— teemana.tsu (@teemana805) March 26, 2021
全く同じ時期にもう1つ(AIの衝撃の方だ) https://t.co/M7mpiIebtW
ABCI 2.0(GPUとI/Oの増強)
※これはオオオッ!!てなるアツいやつ(それだけ需要があるんだなと想像)
産総研のABCIスパコンが大幅アップグレード | TECH+
— teemana.tsu (@teemana805) May 7, 2021
> この強化システムは「ABCI 2.0」と呼ばれ、遅くとも2021年のQ2には運用開始という目標である https://t.co/DEFJHzA0WS
引用
運用開始から1年も経つとユーザ数、利用プロジェクト数が増え、1000個のジョブが並列に実行され、実行の順番待ちのジョブが1000個溜まるという状況となってきた。システムの使用率は90%を超えるという状態になり、GPUの不足が顕在化してきた
Loihi 2(Intel製ニューロモフィックチップ)
インテル、人間の脳を模したチップの次世代「Loihi 2」を発表
— teemana.tsu (@teemana805) October 1, 2021
> 旧世代の「Loihi」よりも最大10倍速いという
> 脳による情報処理方法を模倣したチップ「デジタルニューロン」の数を8倍に増やしたため
ろいひ2きた‼︎ https://t.co/zwJtp0Rb9t
※まだ研究段階だけどPoCなどは行われているっぽい。IBM製のTrueNorthなどもそろそろ進捗が見たい(期待)
引用
Loihi 2は、スマートフォンやノートPCに搭載されるものではない。自動車メーカーや研究所、大学の研究者を対象としている。ドイツ鉄道はLoihi 2を利用して、列車の運行スケジュールをどれほど最適化できるかをテストしている
②DeepLearning・AI関連
DeepMind関連(MuZero)
なんかすごそうなのがhttps://t.co/sMvScf58g2
— teemana.tsu (@teemana805) December 24, 2020
えるエルさんのMuZero解説ツイート引用(1回目)
MuZeroの”Mu”の由来がずっと疑問でしたが,著者Schrittwieserの記事で謎が解けました
— えるエル (@ImAI_Eruel) December 23, 2020
MuZeroはモデルベースRLで,方策学習に学習済みの環境モデルを使います
これを夢(Mu)と無(Mu, 人間データ無し)からの学習に例えて命名した模様
著者は日本に興味を持っており,まさかの日本語由来でした! https://t.co/gf52ERNLlo pic.twitter.com/0Y8AvLgfYw
DeepMind関連(AlphaFold v2 )
※AlphaFold v1 はツイート残ってなかった
This is a day I’ve dreamed of my whole life, this is the reason @DeepMind was founded, to build AI and use it accomplish extraordinary scientific breakthroughs like #AlphaFold 2, to advance science and benefit humanity. I could not be more proud of the incredible team! https://t.co/igLsn0gu8x
— Demis Hassabis (@demishassabis) July 22, 2021
えるエルさんのAlphaFold2要約ツイート引用(1回目)
タンパク質の立体構造予測・バイオインフォマティクスの常識を変えるレベルの圧倒的性能を叩き出したDeepMindのAlphaFold v2の論文と実装がついに公開されたようです!
— えるエル (@ImAI_Eruel) July 15, 2021
初代AlphaFoldの時と違い、今回は実装と学習済みの公開がされました!https://t.co/nfFuPuoURI
実装https://t.co/7aMqCz3qjh pic.twitter.com/yVQb7JV6fj
コロナ渦になってから、Folding@home やってみたりしたので最初にAlphaFold v1 が登場したときは オオオッッってなった(ただタンパク質とかまるでわからんが)
PFN関連(汎用原子レベルシミュレータ「Matlantis」)
AlphaFoldと近い時期に出たことで一般注目度が低くなった可能性あるけど、これもめちゃくちゃ偉業なやつなんじゃないか(すごく期待感ある)
3千CPUで数カ月かかる計算が0.1秒で完了。汎用原子レベルシミュレータ「Matlantis」 ~PFNとENEOSがクラウドサービスで提供開始
— teemana.tsu (@teemana805) July 7, 2021
> これまでに既に、再生エネルギー向け合成燃料用触媒、電池、潤滑油などの開発に必要なシミュレーションに成功しているという https://t.co/7A5tloL29i
引用
Matlantisは3つの特徴がある。その1つは高速性。従来のシミュレータと同程度の精度でありながら、10万倍から1,000万倍の高速処理ができる。「従来は2カ月かかっていたシミュレーションを0.3秒で行なうことができる」という。
また、現時点で55の元素の組み合わせに対応しており、任意の組み合わせでもシミュレーションができる汎用性の高いシミュレータとなっている。こうした特徴により、これまで扱いにくかった大規模で複雑なシミュレーションを実現できる。これまでに既に、再生エネルギー向け合成燃料用触媒、電池、潤滑油などの開発に必要なシミュレーションに成功しているという。
PFN関連(片付けロボット)
全人類があらゆる「片付け」にかける時間はどのくらい? https://t.co/8344621Yyt
— teemana.tsu (@teemana805) March 13, 2021
片付け産業、おもしろそう。
日本の都心部だと、そもそも片付けロボの可動域を確保しづらいってのがありそうだけど、広い家に住める人がターゲットの高級品だからいいのかも(?)
PFN公式動画(片付けロボット)
PFN関連(建築現場向け自律型清掃ロボット)
PFNと鹿島開発の自律型清掃ロボット、建築現場へ。ディープラーニングで周辺環境を認識
— teemana.tsu (@teemana805) April 19, 2021
> 現状のスペックは、CPUがCore i9-9900(8コア/16スレッド、3.1GHz、キャッシュ16MB)、GPUはGeForce GTX 1660 SUPER。ログはLTE経由で収集されている https://t.co/sSNCFKDtGy
引用
「iNoh」を使うことで移動ロボットは、屋内などGNSS(全球測位衛星システム)の活用が難しかったり、人による事前設定をしなくてもリアルタイムに自己位置や周辺環境を認識し、日々刻々と状況が変化する現場内を安全かつ確実に移動できるようになるという
※PFR(ロボット子会社)が設立されたっぽい
Github Copilot
Meet GitHub Copilot - your AI pair programmer. https://t.co/eWPueAXTFt pic.twitter.com/NPua5K2vFS
— GitHub (@github) June 29, 2021
えるエルさんのCopilot感想要約ツイート引用(3回目)
最近はDeepLの機械翻訳が非常に優れているがために「DeepLがわかりやすい文章を書く」スキルが必須だと半ばジョーク混じりで言われてましたが、今後は「Copilotがわかりやすい関数名や処理仕様を書く」スキルが必要とされる時代が来るかどうか https://t.co/z5T0QQLvMO
— えるエル (@ImAI_Eruel) June 29, 2021
ELYZA(国産の自然言語処理AIスタートアップ)
※日本語って独特そうなので国産はアツい
要約AI「ELYZA DIGEST」をデモサイトとして公開しました!
— ELYZA, Inc. (@ELYZA_inc) August 26, 2021
大規模言語モデルを用いた生成型の要約モデルであり、入力したテキストデータを3行に要約できます。
ニュース記事・音声認識テキスト・メールなど、様々なテキストに対応可能です。
是非一度触ってみてください!https://t.co/ja6XNR9ng0
えるエルさんのELYZA感想要約ツイート引用(4回目)
先ほどELYZA(@ELYZA_inc)が発表した文章要約AIのELYZA Digest,未発表資料の文を投げると「それが言いたかった」ないい結果が返ってきました
— えるエル (@ImAI_Eruel) August 26, 2021
(明らかに必要ないネタ文章もバッチリ無視してます)https://t.co/2F6hzQRlBl
英語主流の言語処理技術にこの手の性能がよい国産モデルが出るのはいい流れです pic.twitter.com/ErJbQykCAb
自然言語処理その他
日本語版GLUE構築に向けて
※BERT登場以降でGLUE(言語理解をスコア化するベンチマーク)で熾烈なトップ争いが繰り広げられるなか、日本語版が登場しそうな雰囲気
※最新トレンドについては、ELYZAさんとAI-Scholarさんのブログがまとまっていてわかりやすいです(理解したとは言っていない...)
ELYZAブログ
BERT以降の事前学習済みモデルのトレンドと主要モデルを紹介! Part 1 学習方法編
BERT以降の事前学習済みモデル トレンドと主要モデル紹介! Part 2 モデル圧縮編
AI-Scholar
Googleが公開した自然言語処理の最新技術、BERTとは何者なのか
BERTの真の実力を引き出す RoBERTa
BERTはまだまだ進化する!軽くて強いALBERTが登場!
前提知識として以下を頑張って読んでおけば雰囲気わかるはず(雰囲気だけな!?)
O'Reilly出版
③デバイス・リモート/遠隔・VR関連(医療用途多め)
Apple Watchの血糖値やアルコール濃度測定機能
※定期健診以外にモニタリング可能になれば異常の早期発見になりそうという期待(不整脈も検出できるとかできないとか...)
Apple Watch、早ければ2022年に血糖値やアルコール濃度測定機能が搭載か https://t.co/UXpAvLg9CD
— teemana.tsu (@teemana805) May 4, 2021
さすがに欲しくなってきた
手術ナビゲーションシステム
AIを用いた手術ナビゲーションシステムの開発に向け、共同研究を開始:医療機器ニュース - MONOist
— teemana.tsu (@teemana805) March 29, 2021
> 胃がんに対する腹腔鏡下手術、ロボット支援下手術における膵周囲切離ラインの予測を実施し、AI(人工知能)が術者の補助となる可能性を示す結果を得た https://t.co/xC13YEFfyS
VR×手術ロボット(Vicarious Surgical)
※リモート医療促進のキッカケに期待
VR×手術ロボット企業がニューヨーク証券取引所に上場、VR関連2社目のユニコーンに
— teemana.tsu (@teemana805) April 17, 2021
> 患者の体内にいるかのように、あらゆる角度から確認できる点が特長です
動画見たけどすごいな https://t.co/hGSmxvCnEY
引用
またロボットアームは細かに曲がり、人間の肩から手にかけての動きを正確に再現できます。1か所の切開でも広い範囲に届き、縫合を自動で行う機能も持ちます。
Osso VR(手術室チーム訓練)
外科医の技をVRで磨くOsso VRが手術室チーム訓練をマルチプレイヤーゲーム化するため約30億円調達 https://t.co/5K6HXyNAHV
— teemana.tsu (@teemana805) July 8, 2021
> 外科医は、腕を伸ばせるだけのスペースがあればどこにいても、新しい医療機器を3D空間で操作し、デジタルの解剖用死体に対して何度も手術を「行う」ことができる
引用
Osso VRは、VRをベースにしたソリューションで、現代の外科手術のあり方を変えようとしている。このソリューションにより外科医は、腕を伸ばせるだけのスペースがあればどこにいても、新しい医療機器を3D空間で操作し、デジタルの解剖用死体に対して何度も手術を「行う」ことができる。Ossoの取り組みは、特に医療機器企業の顧客にとって有益なものだ。顧客はこのプラットフォームを利用して自社のソリューションに精通することができ、外科医はそれらを移植する経験を積める
Microsoft Mesh(HoloLens 2連動システム)
遠隔地でも「ホロポーテーション」で会える未来。Microsoft Mesh
— teemana.tsu (@teemana805) March 3, 2021
すごい。これ距離の壁だけじゃなくて、非同期の体験も変わりそう https://t.co/SwBoqoE7Vn
遠隔心理カウンセリングサービス(医療法人啓光会 x HIKARI CLINIC)
※実際に医療でサービス検討されてきているの期待感ある
VRを活用した「遠隔心理カウンセリングサービス」が提供開始
— teemana.tsu (@teemana805) April 6, 2021
治療なのでまだまだ時間はかかりそうだけど、iCBTの延長線にVR(と個人的にはbot)は用途を限定すればすごい良さそうではないかと感じちゃう https://t.co/KUcDX0RVzp
Project Starline
※大本命。デモを額面通り受け取れば遠く離れた知人・家族との会話体験に爆上がり。年に1-2回物理距離を調整するより、これで頻度増やすのもアリじゃないか?という期待(ただ、ビジネスMTGは将来もzoomの回線・描画処理が安定してくれるだけで十分すぎる気持ちがある)
[速報]Google、目の前に相手が実在するかのような「Project Starline」発表。精細な3Dモデルのリアルタイム伝送と裸眼立体視で、Google I/O 2021 - Publickey
— teemana.tsu (@teemana805) May 19, 2021
これは‼︎(これは‼︎‼︎) https://t.co/HG7O9kTRcr
引用
[速報]Google、目の前に相手が実在するかのような「Project Starline」発表。精細な3Dモデルのリアルタイム伝送と裸眼立体視で、Google I/O 2021
まだ開発中で、特別に構成されたハードウェアを用いているため、現在のところGoogleのオフィスなど何カ所かでしか利用できないとのこと
VividQ(ディスプレイをホログラフィックディスプレイに変える)
普通のスクリーンをホログラフィックディスプレイに変えるVividQ
— teemana.tsu (@teemana805) July 3, 2021
> 資金は、VividQのHoloLCD技術をスケールアップするために使用される予定だ。同社の主張によれば、この技術は一般的な民生機器のスクリーンを、ホログラフィックディスプレイに変えることができるという https://t.co/DDLYrDjXzM
※展示品とか物理的に訪問しないと微妙だった体験が良くなる気がする
引用
VividQの技術は、コンピューター生成ホログラフィによって「真の被写界深度を持つ本当の3D画像をディスプレイに投影し、ユーザーにとって自然で没入感のあるものにする」ことができるという。同社ではこの技術を、自動車用HUD(ヘッドアップディスプレイ)、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、スマートグラスなどで活用することを目指している。同社はまた、通常の液晶画面をホログラフィックディスプレイに変える方法を発見したとも述べている。
5G×遠隔医療(4K映像による消化器内視鏡映像のリアルタイム伝送)
※6回線束ねで疑似的な実験
5G×遠隔医療--NTTドコモやオリンパスら、消化器内視鏡映像のリアルタイム伝送に成功 https://t.co/7teJJ8UW2Z
— teemana.tsu (@teemana805) May 25, 2021
> 内視鏡検査の4K映像を、4Gを6回線束ねた5Gと同等レベルの携帯電話回線を使い
引用
なお、内視鏡映像に加え、内視鏡画像に合成した手技を行う医師の手元の映像も遅延なく伝送することにも成功したという。NTTドコモでは、今後の医療現場における高精細リアルタイム映像伝送の利活用の可能性を探り、将来的には5Gを活用したさらなる低遅延かつ、高精細な医用映像伝送の実現を目指す
遠隔ロボット
※現場訪問前の現調とか、そもそも訪問なしで解決とか色々期待
ソニーと川崎重工が新会社。遠隔ロボット基盤構築へ融合する両者の強みhttps://t.co/3mhpueV4ag
— teemana.tsu (@teemana805) May 25, 2021
> 従来、リモートワークの導入が困難だった製造業や、危険や重労働が伴う作業環境での活用を期待。雇用の活性化を促すサービスも視野に入れる
引用
実証実験では、ロボットの遠隔操作における低遅延通信や映像処理、リモートロボットシステムを評価する。従来、リモートワークの導入が困難だった製造業や、危険や重労働が伴う作業環境での活用を期待。雇用の活性化を促すサービスも視野に入れる。
SightCall(AR遠隔支援)
※これも現場訪問のコスト削減
AR遠隔支援の米企業が4,200万ドル調達 作業時間を7割、現場訪問の手間を5割削減
— teemana.tsu (@teemana805) May 15, 2021
> 今回調達した資金を通じて、SightCallは研究開発の能力を倍増、さらに同社プラットフォームのAI、AR機能を向上させる https://t.co/22iUHwMM26
引用
同社はこのプラットフォーム導入により、問題に対応する時間は69%、技術者のトレーニングに必要な時間は41%、現場への訪問は50%削減したという実績を示しています。さらに初回でも修理完了率は81%、顧客満足度は30ポイント改善したというデータも。医療や製造業といった幅広い分野で採用され、顧客にはGEヘルスケアやAT&T;、ホンダ等の大手企業が名を連ねています。
歯科手術を遠隔支援(5GxVR/ARx3Dプリンティング)
※医療専門スキルの指導支援アツい
5GとVR・AR技術、3Dプリンティング技術を活用し東京の指導医が大阪の若手歯科医による歯科手術を遠隔支援 https://t.co/hZr7Zr6gbf
— teemana.tsu (@teemana805) July 8, 2021
> インプラント手術は、知識的にも技術的にも比較的難易度の高い処置です
> 物理的な場所の制約を受けずに若手歯科医への知識や技術の伝授ができるかを検証
引用
各種デバイスに対応したHoloeyesの医療用画像表示サービス「Holoeyes XR」と、オンライン遠隔共有カンファレンスサービス「Holoeyes VS」を活用し、ソフトバンクの5GネットワークでVR・AR映像を送受信することで、指導や手術支援を行います。
飛行中のドローンへ無線給電
※飛行したまま充電スポットなんかで補給できれば効率化しそう。農業系のや老朽化監視の用途とか
筑波大、5Gで飛行中のドローンへ無線給電 30秒間途切れることなく送受電に成功
— teemana.tsu (@teemana805) July 9, 2021
> 研究では途切れない総受電には成功したものの、ドローンを駆動するには電力がまだ足りないという
おおおすごい。今後に超絶期待 https://t.co/kswdggx4vG
引用
高度80cmでホバリングするドローンに5Gのビームを向けることで、30秒間ほぼ途切れることなく送受電できたとしている。
今回の研究では途切れない総受電には成功したものの、ドローンを駆動するには電力がまだ足りないという。
ライトタッチテクノロジー(非侵襲血糖値センサー)
赤外線レーザーを応用し採血なしで血糖値を測定可能な非侵襲センサーを開発するライトタッチテクノロジーが1.2億円調達https://t.co/fe9O3Vyk2S
— teemana.tsu (@teemana805) July 8, 2021
> 従来光源と比較して、約10億倍の明るさの高輝度赤外線レーザーの開発に成功し、非侵襲血糖測定技術を確立した。採血なしに約5秒で血糖値を測定できる
※ほかの記事と比較で、スケール感はまだまだだけど、侵襲しないから気軽に血糖値の管理ができそう。期待(採血きらい)
引用
従来光源と比較して、約10億倍の明るさの高輝度赤外線レーザーの開発に成功し、非侵襲血糖測定技術を確立した。採血なしに約5秒で血糖値を測定できる
糖尿病患者は、1日4~5回、指などを針で穿刺する採血型自己血糖値センサーを用いて血糖値を測定しなければならず、痛みや精神的ストレス、さらに感染症の危険を伴うなどの多くの問題を抱えている
④その他いろいろ
新検索技術「MUM」 x 自然言語AIアシスタント「LaMDA」
※どのくらい精度が高いのか分からないけど、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」という使命をガッツリ支援するアプリケーションだ
まるで専門家が答えてくれているかのよう…。Googleの新検索技術「MUM」とは? #GoogleIO | ギズモード・ジャパンhttps://t.co/woYRGNohRK
— teemana.tsu (@teemana805) May 19, 2021
> MUMはBERTから性能が1,000倍にもなり、また人間の専門家が回答するような答えを提供できる
!!!!!(なるほど、わからん!!)
グーグル、AIが自然な会話を繰り広げる新技術「LaMDA」
— teemana.tsu (@teemana805) May 19, 2021
> 「LaMDA」は、「言語は人類の最も偉大なツールの一つであり、コンピュータサイエンスの最も難しいパズルの一つに、『会話』というピースを追加するもの」https://t.co/EIac4C8TOE
!!!!!!!!!(!!!!!!!!!!!!)
引用
MUMはAI(人工知能)を駆使し、複数回にわたる検索を必要とするような複雑な質問にスパッと答えてくれます。以前の検索アルゴリズム「BERT」でも膨大な量の単語を学習させ、文脈の理解力を高めていましたが、MUMはBERTから性能が1,000倍にもなり、また人間の専門家が回答するような答えを提供できるのです
LaMDAは事前のトレーニングなしで、ほとんどの話題について普通に会話ができるよう目指している。
ここでの技術の進歩は基本的に、一連の漠然とした質問に答えようとしたときに、AIシステムが横道にそれスレッドを見失ってしまうのを防ぐことだ。通常の人間同士の会話では、話題が飛び交ったり、以前の考えに戻ったりすることが多く、それは言語モデルを徹底的に混乱させてしまう。しかしLaMDAは少なくとも「すみません、わかりません」と言ったり、脈絡のない回答をしたりすることなく、会話を続けられる。
太陽電池関連
※変換効率20%前後ってのも結構すごかったはずなのに30%はすごそう。ここ10年で面積単位でのコストがすごく下がっているとか(なんかで見た)
この辺のことさっぱり分からないけど、見出しに負けない技術革新あればエネルギー問題に光明が差すんじゃないかっていうくらい
— teemana.tsu (@teemana805) June 29, 2021
> 30%超えの太陽電池を300分の1のコストで実現https://t.co/xsqvuQfhbe
いずれ市販のソーラーチャージャーも災害時に重宝できるのでは?な期待
Anker PowerPort Solar (21W 2ポート USB ソーラーチャージャー) https://t.co/ARplvkKfJb
— teemana.tsu (@teemana805) January 2, 2021
Ankerもソーラーチャージャー出してたんだ(用途全く無いから眺めるだけ)
核融合関連
※エネ系本命。2030年代は厳しいけど、2040年代はワンちゃんあるって読み取った(強引に解釈!!)
結局核融合ってどの段階まで行ってんの?2030年代にどこまで行けんの
— teemana.tsu (@teemana805) September 27, 2021
> そもそも、建設に10年程度かかるものなので、2030年代までに動くのは次の世代の炉だけ。でも、ガチ発電所の前に一世代「お試し発電はするけど、ガチ発電所ほどじゃない」やつが要る https://t.co/ahUhk0pCFu
引用
でも、「2030年代にちょっとでも良いから核融合で消費電力を超える発電をする」なら10 %くらいいける確率はあると思う。
当然その時はみずほ勘定システム方式ではなく、日立なり東芝なりの一社に全体を統括してもらう。そこまでお膳立てされれば遅れない。多分遅れないと思う
こっちが最初の記事
核融合トピックが盛り上がっている
引用
しかし私たちを動機付けている主な理由は経済的利点の可能性ではない。人類の歴史の軌跡に消えることのない違いを残すチャンスがあるからだ。過去数十年間に起業家や投資家が蓄積してきた巨大な富のごくわずかな部分をここる投資することで、核融合が成功する可能性は飛躍的に高まる。それは、ベンチャー資金と政府からさらに多くの出資を得られることにつながる。
今こそ、一致団結して脱炭素化に向かう時だ。そして核融合の画期的可能性への投資はその取り組みの一部になるべきだ。
セルフクリーニングパンツ
※真面目に災害時とか過酷な環境下でめっちゃ重宝しそう
数カ月間洗う必要のない「セルフクリーニングパンツ」が1600万円以上の資金を集めて生産スタート
— teemana.tsu (@teemana805) February 22, 2021
すごい。パンツはともかく、このコンセプト、衣服の洗濯コスト低減やばい期待
> 常に殺菌し続ける繊維で作られており、「セルフクリーニング」機能 https://t.co/aoWLXiYG9e
引用
HercFiberは竹・ユーカリ・銅といった材料で構成されており、「速乾」「抗菌」「紫外線カット」といった機能を有しています。
皮膚温度が5度低くなる服
※夏場の外気は手の施しようがないくらい暑くなっているので額面通りならブレイクスルー感ある
着るだけで綿のシャツより皮膚温度が5度低くなる服が登場、体熱を吸収して外部に放出する新素材
— teemana.tsu (@teemana805) July 15, 2021
> 生地は見た目は普通の白い布ですが、可視光や紫外線だけでなく、近赤外線より水分子に吸収されにくい 中赤外線を反射する機能がある
涼しくなる?(用途は違うかもだけど) https://t.co/sDBgMh5P0i
引用
研究チームは、論文の中で「新素材での実験結果は、この新素材がスマートテキスタイルや日光遮断用の製品、ロジスティクスの分野など、さまざまな用途に応用できる大きな可能性を示しています」と述べて、近いうちに新素材でできた服が市販されることが期待できるとの見方を示しました。
3Dプリンターで培養リブアイ肉開発
世界初、イスラエル企業が3Dプリンターで培養リブアイ肉開発
— teemana.tsu (@teemana805) February 20, 2021
> 通常の3Dプリンターと違って、材料にインクやプラスチックではなく細胞を用いる。
> 本物のステーキ肉のように筋肉や脂肪分を含む培養肉をつくり出した
おお、すごい🍖 https://t.co/bq8i2KLWFc
引用
研究チームは牛の生きた細胞を3Dプリントし、血管のようなシステムで成長させ、本物のステーキ肉のように筋肉や脂肪分を含む培養肉をつくり出した。生産するのに動物を殺す必要はいっさいなく、遺伝子組み換え技術も使わない。
アレフ社の培養肉製造工程では、食肉用の家畜の飼育に比べると必要な資源量が圧倒的に少なく、抗生物質やウシ胎児血清(FBS)なども不要だ。天然の多能性細胞の大量培養などもコスト抑制に寄与している。
iPS製造施設。年1000人分の自動培養が可能に
※「従来の手作業では数千万円かかっていた費用を100万円での提供を目指す」ってすげー
京大iPS研究財団が「iPS製造施設」設置。年1000人分の自動培養が可能に
— teemana.tsu (@teemana805) July 8, 2021
> 年間1000人分のiPS細胞を自動培養し、従来の手作業では数千万円かかっていた費用を100万円での提供を目指す
2025年までに設置。これですごい加速しそうだ https://t.co/sFR0hXiiMp
むちゃくちゃ長くなってしまいました。この他にもシンクレア教授・今井教授とかオートファジー研究とか、寿命関連も今後数年にかけてアップデートがありそうと思っていますが、どうなんでしょうか。
あと、本当は記事を分けたかったんですが、noteはツイートリンクごと他記事へコピペできないようなので、1つに集約しました。
最後に
ほどほどにTechミーハーするのがオススメです。
ビル・ゲイツがどこかで発言したらしい(?)名言でこの記事を締めたいと思います。
私たちはいつも、2年後に起こる変化を過大評価し、10年後に起こる変化を過小評価します。
We always overestimate the change that will occur in the next two years and underestimate the change that will occur in the next ten. Don’t let yourself be lulled into inaction.
※どこでビルゲイツが発言したものか分からなかった(一応海外の記事でも引用されているけど)
* * * * *
補足
(*1)一般的にテクノロジーの定義は 科学技術。工業技術とされますが、基本的には「知識の実用化」「応用する方法論」全般 とされています。
(*2)保険をかけておくと記事内容を「額面通りに受けとればの話」です。素人・門外漢なのにうがって見るのも大変なので(というか裏取れない)、超楽観的にワクワクした方が得なんじゃないかって思う派です。
(*3)CAE(計算機援用工学)やスパコンの科学計算シミュレーション、近年で特に注目されてるAIの計算でも、コンピューターの計算能力がとても重要です。これらに限らず、逆にコンピューターの性能向上が頭打ちすると、多くのソフトウェアやアプリケーションは計算力を前提としているため、イノベーティブなソフトウェアも作れなくなるといわれています(ソフトウェアの肥大化とか)
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