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イギリスの田舎のパブに行ってみた。雰囲気最高、食事も美味〜

私の住んでる町は古くて、
町が小さいわりには、パブが何軒もある。

今日は夫とランチをしに、初めてのパブへ行った。ここは700年くらい前からある古いパブらしい。


入店して、案内してくれるスタッフを待つ。

今回は日曜日ということもあり
席を予約していたから、名前を伝えるだけ。


ちなみに、受け付けの対応が遅いときは、

入り口近くにバーカウンターがあるから、
そこにいるスタッフにアイコンタクトをとる。

予約していれば→その名前を
予約なしだったら→何名で入店したいんだけど

と声をかける。

案内してもらってさっそくテーブルへ。

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パブだと席へ案内されたあとに、

アルコールと食べ物の注文を決めて、
自分でバーカウンターに注文をしにいくスタイルが多い。

バーカウンターで注文をした場合には、
続けて支払いも済ませることがほとんど。

レジを触りながら代金を伝えられるので、
その場で支払う。

テーブル番号かテーブルの場所も同時に伝えること。

もしくは席へ案内されてすぐ、
飲み物を聞かれるかもしれない。

決まってなければ、
まだ決まってないので時間をください。と伝える。

バーカウンターまで注文しに来てください。や
またあとで注文をとりにきますね。
と返ってくるので、

ゆっくり欲しいものを決めてね。

ちなみに今回はCovid(コロナ)の影響で、
注文、支払いは全てテーブルで済んだ。


メニューはこんな感じ。

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久しぶりの日曜日のパブ、
ローストを食べたいね。と二人で合致し
同じものを注文する。

だーん。注文して15分後くらいに来た。

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久しぶりのロースト、やっぱり美味しかった。

パブごとにヨークシャープディングや、
付け合せのポテトの作り方、野菜の種類など
パブやレストランによって少しずつ違うのが楽しい。

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左にあるのがヨークシャープディングっていう、
シンプルに小麦粉、卵、牛乳、油で作られた
シュークリームのようなふわふわした焼き物。

通常のものはプリン型に見えるものからプディング。
ここのはちょっと違うかな〜。

グルテンフリーでも作れて、
Waitroseでも温めるだけのものが売られている。

右がローストポーク。オーブンでじっくりローストされて味がじんわり付いたもの。
チャーシューのようにホロホロ柔らかくて
私は結構好きだった。


未だにイギリスのご飯ってまずいのよね〜
って言ったりする人もいるけど、

私はイギリスのご飯は結構好きだな。

もちろんパブはアルコールがメインだから、
油っこい料理が多いし野菜も少なめなんだけど、

味は美味しいよ。

雰囲気とアルコールも合わせると
さらに美味しく感じるマジック。

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どこもそうだけど、
事前に調べて行く場所を決めれば、

レストランやパブは外れが少ないと思う。


ロンドンの観光地は難しいよ〜。

美味しさを求めながら
いかにも観光地向けのレストランには入らないこと。

賑わってるからって
美味しいところとは限らないし、

量は少なくて値段は高かったりする。


外から様子が伺えるようであれば
お客さんを見てみるといいかも。

観光の人が多いようであれば、避ける。
もしくは入る前にネットで調べる。


私の経験だけだから分からないけど、
田舎のパブはたいてい美味しいと思ってる。

特にぽつんとあるパブは怪しいけど、

歴史がありそうな外見だったら、
試してみる価値あり。


ギャドウィック空港近くの町で、

周りに他何件かのホステルとパブしかない、
小さなBBのホテルに泊まったときに、

グーグルマップで偶然見つけた古いパブ。

周りに何もないし、
夜だったから暗くて怖かったけど、

あそこの料理はボリューミーで美味しかった。

日本に帰る最後の日の、良い思い出。


外食は思い出が残りやすいから好きだな。

今週の木曜日から、イギリスはまたロックダウン。
一ヶ月後にまた規制が緩むんだけど、
効果が出て、来年の春には落ち着いていますように。

Nat

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