Brownieを作るとお菓子作りは簡単だと思える
割と頻繁にお菓子作りをする私はほとんどの材料をネットで購入する
「バターをいかに安く買うか」が私の材料購入のモチベーションを支えているので、バターのストックが少なくなっているタイミングで、バターが割引になるとそれが私のとっての「買い時」なのだ。
バターを買うと必ずクール宅急便となるので、できれば宅配費も節約するために「〇〇〇円以上だと送料無料」という殺し文句にのって、その金額までまとめ買いする。
薄力粉、強力粉、細目グラニュー糖、全粒粉、ココアパウダー、粉砂糖あたりを大量に購入するのだが、なかなか送料無料の目標金額に達するのは難しい。
そんなときに合わせて買っちゃうのが「チョコレート」だ。
チョコレートって使うときは使うけれども、使わないときは全く使わない。
更に夏場は扱いずらい季節でもあるので、余計に使わなかったりする。
そうやって、「ついでに」買ったチョコレートは忘れがちで、ふと気づいたときは賞味期限直前なんてこともざらにある。
今回もそんなチョコレートを見つけてしまったので、チョコレートを使ったアメリカのお菓子 Brownieを作ることにした
Brownieとは
ブラウニーは平たく四角い型で焼いたアメリカでは定番の濃厚なチョコレートケーキ。
生地をそのまま焼いただけのものもあれば、上にナッツ、チョコレートチップ、クリームチーズ等を載せて、焼くこともある。
また焼き上がりについてもふわっと、しっとり、しっとりを通り越してねっとり(Fudgy or Chewy)したものもある。
焼き上がりの好みは本人次第ですが、私はしっとりとFudgyの間、若干Fudgy寄りが好き。
生地にチョコレートが多く含まれるほど、Fudgyな感じになるので、Fudgy派はここはカロリーを気にせずチョコレートを入れたいところ。
反対にココアが主流で、チョコレートが少な目の場合はふわっと焼き上がりに。
そのまま食べても美味しいけれど、少し温めてバニラアイスを添えて、更にキャラメルソースをつけると最高です。
レシピ
チョコレート菓子は温度管理とか神経を使うこともあるんですが、ブラウニーは例外です。
とにかく簡単。
一番面倒なのが材料を計ることじゃないか?と思うぐらい簡単です。
ただただ混ぜていけばいい。
もちろん一つ一つの作業の違いで出来上がりが変わります
でも、気にしなくていいです
薄力粉を混ぜ過ぎたら、グルテンが発達するし、食感は変わります
卵を空気を入れて混ぜたら、膨らみます
自分にとって理想の出来上がりに適した作業を突き詰めたい人はブラウニーのレシピでも突き詰めて欲しいし、気にしない人は気にせずに作って欲しい。
ただただ、混ぜていってください。
日本では四角い焼き型を持っている人はあまり多くないかもしれませんが、四角い型で絶対焼かないといけない訳ではありません。
丸型でも焼けます。
マフィン型を使うのもおすすめです。
<材料>
・ダークorスイートチョコレート 100g
・無塩バター 170g
・全卵 3個
・グラニュー糖 150g
・薄力粉 130g
・ココアパウダー 大さじ1+1/2
・ベーキングパウダー 小さじ1/4
・塩 ひとつまみ
・刻んだダークorスイートチョコレート 100g
(ダーク/スイートチョコレートチップでも代用可)
・ナッツ等 お好みで
<レシピ>
・オーブン余熱 180℃
・型にクッキングシートを引いておく。
(型にマフィン型を使う人はカップケーキに使うケーキカップを使ってもOK)
1. チョコレート 100gとバターをボールに入れ、湯銭にかけ溶かす。
2. チョコレートとバターが完全に溶けたら、湯銭から外し、冷ます
(湯銭から外した後、ボールを水につけると早く冷めます)
3. 卵と砂糖を別のボールに入れ、泡だて器で泡立たないようによく混ぜる。
(ふわっとした食感が好みなら少し泡立てもOK。しっとりが好きな人は泡立てず、擦り混ぜてください)
4. 3に2を入れよく混ぜる
5. ふるった薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダー、塩を4に入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
(混ぜ過ぎないように注意)
6. 刻んだチョコレートもしくはチョコチップを5に入れて、混ぜ、生地を型に流す
7. お好みでナッツ等のトッピングをして、180℃のオーブンで25分焼く
8. 焼き上がったら、オーブンから出して冷まし、冷めたら切り分ける
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