Baking Lover’s trip ソウル編1
年に最低1回以上の海外旅行をしてきた私が今年のGWに国内にいた
海外に行けなかった訳ではなく、行かなかった
本当に行きたいか、わからなくなったからだ
いろんな候補を出した
アメリカ、カナダ、北欧、オーストラリア、台湾、韓国、、、
とにかくプランを練り続けた
GWだけど、少しでも安く行くには?
考えに考え、いろんな検索サイトとにらめっこ
プランが明確になればなるほど、ある思いが膨らんだ
本当にそこに行きたいの?
そのシンプルな疑問にyes!と言えないのが本音だった
本当にそこに行きたいという気持ちより
「休みがあるから、どこかにいくべきだ」
「家にいて、何をするんだ?
何もしないよりましでしょ」
という消去法で旅を選んでいる自分を否めなかった
自分から湧き上がるワクワクに乗っかった旅ではなく、自分の不満足という穴を埋める為の旅は止めよう
そう思って、GWは国内で友人と会ったり、パンやケーキを焼いて過ごした
この選択は正解だったと言えるが、反対にいつどうやって旅に戻るのか?という新たな疑問が生まれた
原点回帰
もともと旅が好きだったのかというと、旅は私の手段でしかないことに気付いた
私が本当に好きなのは
BAKING
特にアメリカンスタイル
続いて、食べ物全般
食品、料理、食べること
だったら、行き先は何処でも自分の好きなものを中心にしてみたら、どうなるだろう?
「台湾に行ったら小籠包でしょ」
「韓国に行ったら、チムジルバンに挑戦」
そういうその国だからできること
更にいえば、ガイドブックが推していることじゃなくて
本当に自分の心に沿う旅をしてみたらどうだろうか?
そういう原点回帰の気持ちで決めた行き先はソウルでした
何でソウル?
American Style Bakingが好きなのに、ソウル?
そう思われそうだが、理由はある
まず単純に北米大陸まで飛ぶ程の休みが今取れそうにないことだ
せっかく北米まで飛ぶならゆっくり過ごしたい
そして、LCCを使えば気軽に行くことができてしまうのがソウル
そして、意外だが韓国はアメリカンスタイルのBakingが日本より馴染みが深いことだろう
私が以前韓国で習ったこのケーキもバタークリームを使ったアメリカンスタイル
(中はキャロットケーキ)
fondantやgum paste flowersの道具も購入できるし、製菓道具が日本より安価で購入できるのも魅力の一つだ
そして、決め手になったのはサンフランシスコで人気のBakeryであるTartine Bakeryがあること
行ってみたいと思っていたBakeryに9時間のフライトではなく、1時間半のフライトで行ける
It’s great!!!
そんなこんなで私のソウルの旅が始まります
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