読書感想文その6~超筋トレが最強のソリューションである~
Twitterで時々出てくる、testosteroneさんのつぶやきが心に響き、また、Amazonのprime readingで無料で読めることもあり、この本を読みました。
以前、ミッションステートメントにおいて、
「毎日筋トレをする」
という宣言をしました。
たぶん、Twitterでtestosteroneさんがツイートしたことなのだと思いますが、
「他人から批判される→自己評価低下→自分で自分の限界を決めつける→挑戦しないので成長しない→自分嫌い→自尊心崩壊→人生つまらん→不平不満愚痴→ネガティブな人が周囲に集まる→人生に希望が見出せない」という地獄のループにはまるので他人に何言われても自分はすごい自分には価値があると信じろ。
と、本の序盤からインパクトのある言葉で、まさに私自身に言われてるようなことが書いてあったので、もうムキムキとこの本を読む意欲が湧いてくる。
私は私が嫌いだ。私は自分のことが信じられない。こんな自分じゃなければ良いのに・・・。あの人みたいになりたいな。自分は何をやっても駄目だな・・・。
なんて私はよく思うのですが、testosteroneはいろいろな観点から筋トレをお勧めします。
例えば、
・人柄・経歴・頭脳
→見えない。
・筋肉
→見える!!!
・仕事や受験、恋愛など
→頑張っても望んだ結果がでないことだってある。
・筋トレ
→やった分だけ確実に努力が実る。
また、
筋トレにより、
・かっこよくなる
・もてる
・テストステロンというホルモンが出て気分が上がる
・上司も取引先もいざとなれば力ずくで葬れると思うと得られる謎の全能感
と、自分に自信が持てる理由もぶっ飛んでいて面白くて、でもなんだか納得してしまう面白さがこの本にはありました。
そして筋トレは、
「痩せた」「筋肉がついた」
など、自分の変化・成長が実感できるから、自己満足が得やすく自己評価が高まりやすいと。
自己満足でも勘違いでも、自分を評価するということは、鬱々とした私にはすごく大事なことで、だからこそ筋トレをしようかな、という説得力。ちなみに、ジムに行ったりパーソナルトレーナーをつけたりするだけでなく、自己流で筋トレをしたとしても、自分に対する評価が高まるという研究すらあるそうです。
そしてこの本は、筋肉・筋トレ・ベンチプレス・スクワットなど、強さを想起する単語を並べに並べた最後に、こんな一言。
強ければ強いほど余裕があるから優しく落ち着いた対応ができる。
あれだけ「強さ」にまつわるワード、「筋トレ」に関する考えや研究について述べてきた後で、最後に「優しさ」で締める。
なんだかこの本の魔法に、すっかりかけられてしまった感はありますが、本当に、真理!と思えるような内容で、例えば来年の自分がこのnoteを見て、どう思ってるかを知りたいな・・・なんて思います。
testosteroneさんの人柄が伝わる、筋トレに関する本かと思いきや、優しく暖かい本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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