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大企業辞めて栃木に転職した金子の自己紹介

いや、誰が読むん?

と自分でツッコみたくなるくらい需要は低そうなのですが、だからこそせっかくなのでSEOとかライティングは一旦無視して、人となりを知ってもらうことを目的とした記事にしますので気楽に読んでください。

また、ページ下部に私の提供するサービス内容について書いています。プロフィールに興味がなければ一気にスクロールしてください。

○金子ケイイチロウって何者?

最初なので、ホームページやTwitterなどでもプロフィールは書いてますけど、自己紹介をさせていただきます。誰が興味あるのかは知りませんが、まあいいでしょう。読みたい人だけ読んでいただければと思います。

新潟県燕市生まれ、栃木県小山市在住&在勤、現在32歳の金子ケイイチロウと申します。

※「けー」とか「KK」とか「カツ丼野郎」(?)とか名前考えたんだけど、ビジネスネームとか使うのめんどくさいなと思ったので、本名さらけ出していくことにしました。周りからは「金子さん」か「けーさん」のどちらかで呼ばれています。


さて順を追って、今日に至った経緯をお話していこうと思います。

■1.誕生~大学まで

って誕生から振り返るんかい!・・・ツッコミありがとうございます。

・・・さて、まず私は1988年に新潟県燕市にて生まれました。実家は八百屋、手伝いしてお小遣いもらって近所の駄菓子屋で買い物するのが大好き。八百屋という家業があったので、個人事業とか起業とか影響されたのは当時からだったのかもしれません。おふくろの味は「カツ丼」で、何かあるたびにカツ丼作ってくれとねだっていました。あんまりいないですよねそういう人。そして子供の頃から背が高く、小学5年生でバスケットボールをはじめて、もう20年経ちますが今も現役で続けています。

燕西小学校、燕中学校を経て、長岡高校へ入学。この長岡高校、自分で言うのもなんですが偏差値めっちゃ高い学校で、バスケも県でベスト4には必ず入る強豪で、なんか「ここ入れたらカッコいいだろうな」って憧れの存在だったんですよね。なので死にものぐるいで勉強して滑り込み合格した記憶があります。

そんなこんなで滑り込んだ高校では周りが超絶頭の良いエリートばかりで、成績は完全に底辺でした。なので部活に青春を捧げました。高3で引退するまで勉強はほぼしていなかったと思います。で、どこの大学入るか?ってなったときに「なんかカッコいい大学ないかな」と調べて見つけたのが筑波大学でした。

何がやりたいとかそういうのどうでも良くて、響きのかっこよさだけで決めました。だけど底辺の私がそんな簡単に入れるわけもなく、当時の成績ではEかF判定という散々な結果。しかしここから、毎日15時間の猛勉強を続けて、無事に筑波大学に現役合格します。


■2.大学生

底辺だった私が入る学部を選べるわけはありません。響きのかっこよさだけで筑波大学に入りたかったのでどこでもぶっちゃけ良かったのですが、「入りやすそう」✕「まあまあ興味あり」くらいの適性で情報メディア創成学類という学部へ入学しました。

簡単に言えばコンピュータとかIT系の学部です。といっても当時はそんな知識はありませんでしたし、ズブの素人からのスタートでした。ちなみに私の年齢から入学年度を調べてみるとわかりますが、同年代のこの学部にはいろんな天才たちが所属していました。あの有名人も、とっても身近にいました。きっとみんな子供の頃からパソコンに触って、プログラミングやってきたんだろうな。私はそのころ駄菓子屋で買い物してたし、バスケしかしてこなかったし、勉強だってろくにできなかった。最初のプログラミングの授業で「C言語」(もう古いな)の課題に取り組んだときに周りとのレベルの差に愕然としました。

それ以降も様々な場面で挫折を感じ、その挫折は「諦め」に変わっていきます。大学4年間で学んだ最も大きな学びは「きっとITの未来を切り開くのは彼らのような天才たちで、自分ではない」ということでした。

だけどそんな挫折続きの大学生活ではもう一つ、大きな学びがありました。これが現在の自分にも流れている血液であり根幹であり、私自身の人となりを表した学びでもあります。これを学ぶために私は大学に通ったんだなと今なら思えます。それは、

「技術に長けている人は何人も見たけど、みんなそれを周りに伝えたり、わかりやすく説明するのはあんまり上手じゃないな」

ということでした。そう、頭の良い人は嫌というほど見たし、とんでもない作品や研究内容は数多く見てきましたが、みんな説明がそんなに上手じゃなかったんです。

いや、パッと見で「これはすごい!作った人天才!」というのは分かるんですけど、「じゃあこれって日常生活でなんの役に立つの?」という説明がなかなかできない人があまりにも多いし、見てる側としても役に立つイメージがつかない。これは本質的じゃないなと思いました。

優れた技術や研究は、我々の生活の役に立ってはじめて「優れている」といえるものだと思うのです。どんなに研究として優れていても、世の中の役に立たない研究であれば本質的ではありません。すごいのかもしれないけど「すごいだけ」で終わってしまう。正直、大学生活の中でそういう研究もたくさん見てきました。

そして、私の中に1本の軸が出来上がりました。

「世の中で作られた優れた技術、これを分かりやすく多くの人に伝える仕事がしたい」

■3.就職活動~入社

大学院まで進み、修士1年の冬。できあがった貴重な軸を大事にしながら、これを実現できる会社に入るために就職活動をはじめました。

ですが、はじめは思うようにいかず、連敗が続きました。失敗の原因は「オレがオレが」になっていたこと。自分がやりたいことを全面にだしたところで、就職は企業とのマッチングです。その企業が求める人物像と合致していなければ内定はもらえません。とある就活セミナーでその話を聞いて妙に納得し、そこから「企業に合わせる」という就活にガラッと変えていくことにしました。

その結果、、、内定を4社獲得。最も自分の軸を実現でき、なおかつ「ホワイト」で「残業少なそう」で「安定してそう」みたいな現実的な軸も考慮しながら、富士ゼロックス株式会社に入社しました。

富士ゼロックスの複合機なら会社や学校、国内外色んな所で使われているし、色んな人が使うということは「使いやすさ」とか「わかりやすさ」が重要視される業界だなと思って、自分の軸と一致している気がしたんですよね。まあその辺は入社しないと完全にはわからないことですけど、当時はそういった考えでした。

ちなみにIT系だとNTTデータとかSierに入社する同期が多かったんですけど、なんかこう「企業向けに専用システム作り上げるのは、影響範囲が狭いな」と思って自分は避けていました。

他には当時、スマホが出始めたくらいでゲーム会社が調子がよく、サイバーエージェント、ミクシィ、DeNA、GREEあたりに入社する同期も多かったですかね。私は「安定」とか「残業少なそう」とか現実的な軸を重視してベンチャーは避けてました。こうしたゲーム系ベンチャーに入社した同期も、もうほとんどが転職してますね。

■4.富士ゼロックスでの7年(2013年~2020年)

入社して配属されたのが新規事業開発部でした。まあ文字通り会社の新規事業を開発して売っていくという部署です。※まだ辞めて数ヶ月しか経っていないし、あんまり内側のことを書きすぎると誰かに怒られそうなので詳しくは書かないことにしますが、知りたい方は私と会ったときに聞いてください。

ここで行ったのがクラウドサービスのインサイドセールスとマーケティング。まだインサイドセールスなんて言葉が広まる前から経験できたのは貴重な経験でした。Web集客してテレセールスしてWebミーティング形式のデモして、都心から北海道とか沖縄とか離島とか、本当にいろんなお客様に営業していました。

マーケティングに関しても、入社2年目くらいから社内でマーケティングオートメーションツールを導入することになって、自分はこの導入にも携わり、ベンダーとやり取りしたりユーザー会に参加したり、とても刺激を受けたのを鮮明に覚えています。2014年とか2015年なので、マルケトがちょうど日本法人作った位の時期。創成期に最新技術に触れることができたのは貴重な経験でした。

当時からインサイドセールスにもWebトラッキングやスコアリングを駆使していました。例えばお客さまにメールを送ったら、開封したりクリックしたときに私のスマホに通知が来るので、そのタイミングでお客様に連絡する。当たり前ですが電話のヒット率はとんでもなく高かったです。

あとは自社運営のオウンドメディアで記事執筆(Googleで探せば当時の記事が見つかるはず)、セミナー・ウェビナー開催、ここ最近で流行っているようなマーケティング手法の大半を5年前から実践していました。

そこから私の5年間仕事内容は大きく変わらなかったのですが、マーケティングオートメーション界隈でいえば取り扱う企業も商品数も国内外でどんどん増えて、単価も下がり、使いやすくて便利なツールが安く手に入れられるようになってきました。

正直5年前から「これは流行る。値段さえ下がれば当たり前のツールになる」と確信していましたが、コロナもあってその流行りは完全に加速しています。特に都内では小さな会社でも当たり前のようにマーケティングオートメーションを導入していて、とても効率よく営業活動を行っています。また、この普及は地方にもすこしずつ広がっています。

こうした広がりを踏まえて、私は考えました。

「都心は私が何もしなくても、こうした最新技術は広がっている。人々の情報リテラシーも高い。じゃあ私がやるべきなのは、最新技術になかなか触れられない人たちにわかりやすく良さを伝えることではないか・・・」


■5.栃木県小山市を拠点に活動(2020年~)

結果的に富士ゼロックスを辞めることになりましたが、いろいろなことが重なった結果であって「決定的な理由はこれ」というのはありません。

本当にたくさんの理由がありました。

・入社2年目から妻の実家のある栃木県小山市に引越しして新幹線通勤していた

・なんなら2018年には家も建てた

・新型コロナウイルスが流行し、新幹線通勤を続けにくくなった

・4月からテレワークをやってみたら、栃木県に愛着が湧いた

・地域に貢献する仕事がしたいという気持ちが強くなった

・マーケティングオートメーションという領域を専門的に極めたいと思った

・この気持ちに賛同してくれる素晴らしい会社と社長と出会った

・その会社が家からとても近所だった

・etc

と、挙げだしたらきりがないですが、直感で「今だ!」と感じたので仕事を変えることを決意しました。未練がないといえば嘘になります。やり残したこともたくさんあります。ですが、前に進むと決めたので、もう前しか見ません。

○現在の事業内容

主に3つの事業を行っています。

■マーケティングオートメーション導入・運用支援
■SFA/CRM導入・運用支援
■住宅会社・工務店向け集客向上プログラム

これら3つの事業を行い、企業のマーケティング~セールスまでの成績向上、生産性向上を支援させていただきます。

なお、元々こうした事業は会社にありませんでした。なので私が作りました。

企業向けにマーケティングオートメーションやSFA/CRMの導入から運用までを支援します。システムについては国内外でマーケティングオートメーションで10以上、SFA/CRMなら30近くのシステムを実際に見て触って検証してきているので、システムの選び方や、改善したい業務にあったシステムの推薦などは得意です。

また、住宅会社・工務店については前職での導入実績が豊富であったことや弊社との繋がりが強いこともあり、業界特化したプログラムとしてご提案が可能です。また今後他の業種にも対応していく予定です。

○こんな企業様はぜひ一度ご相談を

「これからシステムを導入しようと思っている・・・」という企業様はぜひご相談ください。最適なシステム、導入方法、運用方法などアドバイスできます。長く使うシステムですから、最初が肝心です。

また「いまシステム導入してるけどうまく使えてないし課題も多い・・・」という企業様もぜひ一度ご相談ください。運用方法の見直し、使い方を検討し直して改めて再出発、システム入れ替えの相談など幅広く対応できます。

特に栃木県内の会社、近いので手厚いサポートできると思います。今ならお客様も少ないですし、早めにお付き合いしたほうが得ですよ。

■4つのこだわり

事業を行うにあたって私のこだわりが4つありますのでご紹介させてください。

1.お客様を成功に導くこと

Sierがよくやっているようなシステム導入ビジネスの多くは「構築費用」でお金をいただく形式です。最初にお金をいただき、要件定義し、設計し、そのとおりにシステムを導入します。その後も改修があればその度に料金が発生します。

使いやすく便利なシステムができあがればこのやり方で問題ないのですが、仮に使い始めてから使いにくさに気づくようなシステムになった場合にお客様は不幸になりますが業者はしっかり儲かる仕組みになっており、トラブルの元にもなりやすい。これでは本質的ではないと考えました。

そこで私は「長期&訪問サポートが前提」のサービスを提供します。長く使うシステムですし、最初から完璧な使い方ができるわけがありません。そして、システムは使いながらちょっとずつ設定を改善したり、カスタマイズも可能なものが増えています。使い始めながら利用状況をレポートし、改善方法をお客様と一緒に考えて実行していく。システムを導入することでお客様が成功を掴むことを理想に掲げ、寄り添ったサポートを行います。

また最近はWebミーティング形式で全国どこでもサポートできますよ、という業者も増えています。コロナで直接会いにくい状況もありますし、業者が訪問しにくい立地の会社でもサポートを受けられるためメリット多く、否定するつもりもありません。ですが直接顔を合わせないWebミーティングでは意思疎通しにくいことも多いです。

こうした背景から、私としては訪問サポートの価値はとても大きいものだと感じており、お客様に寄り添うためにはこれが必要だと考えて標準メニューとしています。もちろん消毒&マスク着用、ある程度の距離をとる、などの最低限の対策は実行しますのでご安心ください。またどうしてもWebミーティングが良い、などご要望があれば対応いたします。

2.栃木県内の人や企業に貢献すること

「住んでいる栃木県に貢献したい」という目的で仕事を変えてきたこともあり、栃木県内の人や企業に貢献することはこだわりの1つです。また、1で書いたように長期&訪問サポートを前提としていますので、対応エリアは栃木県内を基本とさせていただいております。

マーケティングとセールスの支援、というビジネスの一端を支えることで、栃木県の経済にほんの少しでもいいから影響を与えられたらと思います。

なお栃木県内の企業様を優先的に対応するのが基本ですが、私の拠点が栃木県小山市という県南地域ですので、例えば茨城・埼玉・群馬・千葉など近隣住所であれば対応できることもあります。また弊社の別事業の取引先は全国にございます。あくまでも栃木県内の人や企業に貢献することは「現時点での私個人のこだわり」であり、仕事を変えた目的の1つでしかありません。もし私の提供するサービスにご興味がありましたら、ご相談内容に応じて柔軟にご対応させていただきます。

3.多くのシステムに触れ、最適なシステムを提案すること

この領域のスペシャリストとして、日々多くのシステムに触れて検証し、お客様には最適なシステムを提案することをお約束します。

前々から感じていたのですが、例えば「企業の成長をITで支援します」とうたっている企業が「Salesforce導入支援」と商品を限定していることには少し違和感があります。きっとそこには「本当にSalesforceで良いんですか?」という業者からの投げかけはないはずですし、営業担当もSalesforceを売ることだけに注力し、それが最適だと提案していることでしょう。(あくまでも個人の意見です)

私はあくまでも中立の立場です。このシステムだけを売る、ということはしませんし、私の提供する価値はシステムそのものではなく導入を成功させることや、運用を成功させて結果を出すことにあります。そこで常に広くアンテナを張り、新しいシステムはいち早く調査し、お客様に最も適したシステムをご提案します。

ただし例えば、その中で「これは万国共通、最高のシステムだ」というものがあれば、まずはその商品を主軸として紹介すると思います。しかしそれだけに固執することはありません。その会社に合ってもいないのに営業的な側面で「お客様にはこれが最適ですよ」と勧めることはしませんので、ご安心ください。

4.新入社員を雇うよりも手軽に、スペシャリスト社員のような価値を提供すること

人を採用する、というのは簡単そうですが決して気軽に行えることではありません。企業としてその人の人生を預かり、様々な保証はもちろん、責任を取る必要があります。言ってしまえばそれは「投資」であり「リスク」を伴うものになります。

ところでマーケティングオートメーションやSFA/CRMは、「専任担当者が運用することで成功するシステム」と長年言われてきました。私もその意見には賛成です。システムを知らない素人が片手間でちょっと触ったくらいで効果を発揮できるものではありません。

とはいえ、一企業の目線からすると、専任担当者をそのために雇うというのはリスクがあり、簡単に決断できるものではありません。ですがその結果、多くの特に中小企業様で、費用をかけてシステム導入したけど誰も運用できる人がおらず、「とりあえず存在しているだけのハリボテ」になっていることも少なくありません。

そこで私は、新入社員を雇うよりも手軽に、外部の人間ですがスペシャリスト社員を雇うような価値をお客様にお届けするというスタンスでこの事業を行っています。専任担当者を雇うのはリスクがありますが、担当者を雇うのと同じような価値を生み出すことを目指します。なお「新入社員を雇うよりもを手軽に」、というのはもちろん費用的にもです。

前述の通り長期&訪問サポートを前提としていますから、なるべく密接にコミュニケーションを取り、社内の課題を聞いてマーケティングやCRM施策への提言や、その他プロモーションやWeb集客全般などにいたるまで、できる限り幅広くご対応させていただければと思います。

○対応企業には限りがあります

長期&訪問サポートを前提としておりますので、対応企業数には限りがあります。今この記事を書いている時点ではまだまだ空きがありますが、もしかしたらあなたがこのページをご覧いただいている時点で枠が埋まっている可能性があります。時期にもよりますので、なんともいえません。

そこで、私の提供するサービスにご興味がある場合は一度お問い合わせください。この記事の一番最後に問い合わせリンクを載せておきます。ご相談自体は無料で対応させていただきますので、ぜひお気軽にどうぞ。

それでは最後になりますが、需要はほとんどない私のプロフィールを読んでいただき、ありがとうございます。私も栃木県で頑張りますので、ご興味あれば一度お会いしましょう。

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