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それをやれば喜ぶ人がいる

ちょっと頑張れば喜んでくれる人がいる。

昨日、こんな事を書いて。

僕はこれを考えながら仕事をしていて。

会社にいた頃は特にそう。

例えば、シフト作成。

僕がこの業務を引き継いだ時、明日のシフトすら分からない事があるような状態で。

ええ、地獄のような店舗でした。

なんでそんな事になるのかと聞くと、忙しいから。

でも、そこに不満を感じてた人が沢山いたから改善をしなきゃいけなくて。

シフト作成なんてサービス業で働いた事がある人しかやった事ないと思うんですが、人が増えれば増えるほど大変なんです。

僕のいた店舗は当時70人ぐらいいたのかな。

それはそれは作るのに時間がかかりました。

でも、逆に言うと時間をかければ終わるんです。

話し合うとか、同意を得るとか、方向性を決めるとか。

そういった仕事ではなく、ただの作業。

でも、やりきれない人が多い作業。

何店舗かで働きましたが、ギリギリまでシフトが出ない所がほとんどで。

皆、口を揃えて言うのが忙しい。

いや、実際忙しいんです。

現場の仕事をしつつ、バックオフィス業務もやるってのは体力的にも精神的にもしんどくて。

ただ、さっき書きましたが、これはあくまでも作業。

時間さえあれば終わるんです。

その時間を確保してくれない上司も上司なんだけど、やるしかない。

しんどいかもしれないけど、やったら喜んでくれるスタッフがいて、その子達が働きやすくなる。

なら、やるでしょ。

8時間現場で働いた後、6時間かけてシフトを作って。

働き方としては間違ってるけど、これをやりきれるかどうかで大きく違ってくるんです。

何がって、スタッフのモチベーションが。

忙しいからとシフトを作らないって事は、スタッフの事を蔑ろにしているだけで。

そんな扱いを受けて喜ぶ人なんていないし、そんな人に協力しようとも思わない。

すると、シフトを出さない人がでてきたり、希望を減らす人も増えてくる。

だって、スケジュールが立てられないから。

最後は人の確保が出来なくなり、行き着く所はヘルプだらけのシフト表。

これを読んでる飲食店関係者の皆様、心当たりはありませんか?

(あるある)

忙しいから。

この一言で片付けていい仕事と、そうではない仕事があって。

そこは考えなくちゃいけない。

優先順位をつけましょうという話なんだけど、その決め方。

僕は「それをやれば喜ぶ人がいる」というのが、大きなウェイトを占めてました。

それは、喜んでくれて嬉しいという自己満足の為ではなく、その先を見据えていたからです。

この続きはまた明日。

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