固定概念を言語化する
おはようございます。なおつぐです。
今日は朝からAIについて勉強していたのですが、そのうえで考えたことを話します。(火曜日にはエンジニアインターンの面接があるので、受かるといいなw)
実は、人類の歴史からみたらAIで変わるものはほんのわずかなのかもしれないということをお話します。
ソフトバンクの2021年の第二四半期の決算報告で孫さんは「ここ数百年での技術革新には目覚ましいものがある」と言っていました。
でも、これはたった「パソコンの性能が少し上がったから新しくできることが少し増えたよ」くらいだと自分は感じました。
もっとマクロでみると、自分たちを構成している「衣食住が変わらない」「五感が変わらない」「言語が変わらない」などからモノの見方というのはほとんど変わっていないはずです。それでも、ほんの少しの科学技術の進歩により「何をするのか」は変化する。
ここから学んだ自分の考察を2つほど述べたいと思います。
①まずは、自分が日常で縛られている固定概念を可視化してみる
以前ハック思考という本を読んだのですが
ここでは、ハックとは既存のルールの99%をしっかりと把握したうえで1%の改善ルートを見つけることだと書いていました。
それは、人が認知されているもので構成されているからです。社会学ではこれを「社会構成主義」といい、「社会の様々な事象は人々の頭の中で作り上げられたもの(認知)であり、それを離れて社会は存在しない」としています。
だから、何かやろうと思ったときは、「新しいものを思いつく」の前に「今自分の無意識のうちに囚われていること」をしっかりと紙に書きだし認知してあげましょう。
②大切なものは目には見えない
実際今日もすでに、コードをPythonで200行くらい書いているのですが実際にプログラムを実装してみるとどうしても覚えることが多くなり、その手段に気をとられがちです。しかし、今GoogleがそこもAIで自動化する技術を開発中であり(AutoML)Pythonが主流ではなくなる時代は、5~10年くらいの近い未来なのかもしれません。
とすると暗記には何の意味もありません。(時代遅れの教育をしている学校の先生に言いたいw)
しかし残るのもあります。それは理論です。基礎への理解は必要です。
いくらAIで機械学習が自動化されたとしてもそのスコアが適切であるのかを図るためにはどう動いているのかきちんと把握していることが重要です。
(極論にはなりますが、機械学習の問題を極限までシンプルにすると二次関数の最大値最小値の問題に着地すると感じています。)
これは、私たちが生きるにおいても非常に重要なチップスではないでしょうか。
これは自分が大好きな小説「星の王子さま」なのですが、「大切なものは目には見えない」といっています。
急に目立つようになった職業や人というのはその分衰えも早いです。
大事なのは、
「何を学んだか」より「なぜ学んだか」
「何をしているのか」より「どうしたいのか」
です。自分の堅実な無形資産を気付いていきましょう。
今日も素敵な一日になりますように
なおつぐ
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