マガジンのカバー画像

これからの男の子たちへ

6
運営しているクリエイター

#大学生活

これからの男の子たちへ 最終章 読書感想文

これからの男の子たちへ 最終章 読書感想文

著者の願い
①「男らしさ」の呪いから自由に生きてほしい
②「男性であることの特権」に自覚的になって性差別や性暴力に声を上げてほしい

・自分の弱さを否定しなくていい

・「勇気とは、自分の弱さについて考えるという一番したくないことをできる力のこと」

・「自立とは、依存先を増やすこと」何かに頼ること、依存することは大人として必要なこと。

・性暴力に関することを笑いごとにしないでほしい。「冗談にし

もっとみる
これからの男の子たちへ 第五章 読書感想文

これからの男の子たちへ 第五章 読書感想文

要約 社会で作られた性欲をきちんと認識しよう>エロは本能的でなく文化的である

性教育のパイオニア村瀬幸浩さんは「性欲というものは本能ではなく文化です。だからこそ、きちんとした性教育が大事になってくるわけです。」と主張した。
江戸時代の春画(ポルノグラフィティ)では、乳房は大きさ形にかかわらずそもそも「セクシーな部位」としては広く認知していなかった。日本でそれが浸透したのは意外と最近のことだそう。

もっとみる
これからの男の子たちへ  第四章 読書感想文

これからの男の子たちへ  第四章 読書感想文

要約 これからの男の子たちには、性暴力をなくすために主体的に動く大人になってほしい>セクハラについて

自分の子供がセクハラをするというのは失礼のようではばかられる気がするが、「セクハラは決して軽い行為ではなく人の性的尊厳にかかわるもの」だと強調して伝え
これからの男の子たちには「セクハラ・性暴力をしない」のは当然として、加えて「女性とともにセクハラや性暴力に怒り被害者を助ける」大人になってほしい

もっとみる
これからの男の子たちへ  第三章 読書感想文

これからの男の子たちへ  第三章 読書感想文

要約 日本の学校教育の中での性教育は足りていない>包括的性教育とは

包括的性教育とは、性をセックスや出産のことに限定せず人間の心理的、文化的、社会的な面も含めて広く人権にかかわる問題として捉えること。
韓国では、性暴力に遭いそうになった時の対応や相談先など性暴力から身を守ることも重要視されている。

>ポルノ動画について

男性視聴者を想定しているアダルトコンテンツでは、女性の心身に対する配慮が

もっとみる