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" こころ "

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" こころ(精神)"にまつわる当事者や挑戦者の記事をまとめております。
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記事一覧

【こころ #47】シングルタスクな私を受け止めてほしい

Tさん  あなたは、一度に複数のタスクを処理できる能力を必要とする「マルチタスク」と、一…

The Elements
1時間前
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【こころ #46】「誰もが自分らしく」が表現された創作誌

虫生 玲さん  虫生さんは現在、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する、発達障害及び聴覚…

The Elements
9日前
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【こころ #45】自分も経験したから、人の苦しみがわかる

ココペリさん  思い返せば、「周りが話すスピードについていけず、行動も遅かった」のかもし…

The Elements
2週間前
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【こころ #44】支援の輪に入れて「日常」が戻ってきた

Lunaさん  自分を支えてくれる存在がいた。そう気づき、社会と繋がれると、心が楽になること…

The Elements
3週間前
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【こころ #43】就労支援を利用する側から提供する側に

Yさん  「自分が助けてもらったことを、いま利用者さんたちにやってあげているだけ」。Yさん…

The Elements
3週間前
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【こころ #42】広告と不動産の大企業が手掛ける就労支援

松尾 俊志さん  昨年4月、「博報堂と三井不動産、精神障がい者の雇用拡大とキャリアアップを…

The Elements
4週間前
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【こころ #41】大人の発達障害当事者の声を届ける

嘉津山 具子さん  内閣府による障害者差別解消法についての関係者ヒアリング。それを傍聴する機会を得たことが、嘉津山さんが金子磨矢子さんとともに『発達障害当事者協会』を創設するきっかけだった。  そのヒアリングでは、車いす利用者、酸素マスクを装着した難病患者、手話を使う聴覚障害者など様々な障害のある当事者自身が、それぞれの障害への“合理的配慮”を求める状況を説明していた。しかし、発達障害だけが「なぜか当事者ではなく大学の研究者が説明をしていた」ことに疑問をもった。  発達

【こころ #40】従来の障害福祉の枠を超えて生み出す

Tenさん  見えづらい困りごとや特性を持つ当事者と共創するインクルーシブデザインを展開す…

The Elements
1か月前
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【みみ #21】聞こえる方に、ただ理解してもらうために

麻野 美和さん & 塩谷 和子さん  第15話でご紹介した、娘さんの片耳難聴が発覚した瀬川さん…

The Elements
1か月前
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【こころ #39】圧倒的に得意な凸で価値を届ける起業家

竹島 雄平さん  発達障害は、得意と不得意の凸凹とも表現される。竹島さんは、凹の部分で苦…

The Elements
1か月前
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【こころ #38】制度の外側から当事者の“家族”を支える

林 晋吾さん  林さんは、うつ病や双極性障害など精神疾患を抱える方のご家族やパートナーの…

The Elements
1か月前
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【こころ #37】本人が何を幸せと思ってどうするかが大事

鬼塚 香さん(後編) (前編から続く)  鬼塚さんが「声がかかったチャレンジは、そのタイ…

The Elements
2か月前
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【こころ #36】鳥・虫・魚の目をもつ精神保健福祉士

鬼塚 香さん(前編)  鬼塚さんは駒澤大学の文学部社会学科社会福祉学専攻で准教授を務めて…

The Elements
2か月前
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【こころ #35】就労支援は当事者と企業と、そして支援職

田中 佑樹さん  田中さんは、企業と障害のある方の就労の架け橋になり、それを担う支援者の育成も手掛ける『自立学実践研究所』の代表理事を務めておられる。  障害者の就労支援に関心をもつ原点は、一定期間無業の状態にある方を支援する『新宿若者サポートステーション』のボランティアをしていた頃。「若者はなぜ働きたくないのか?」と疑問を持ち始め、大学院で調査してみると、結果は田中さんにとって意外なものだった。「調査した約300人のうち100人、多くが障害や疾患をもっていた」。働きたく