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夏のビジカジにはメッシュベルトを合わせたい件

何としたことか!
オヤジのファッションウォッチングの部屋』が5/28(日)以来2ヶ月半も更新できていないようで、先月書き忘れていた案件を遅ればせながら…

『クールビス』が定着してからもう何年も経過して、オフィスではネクタイを締めている方が珍しいし、通勤電車でスーツの上着を見る機会も減ってきています。
それでも私、自分の主義でスーツ上下とか、綿パンに紺ブレを羽織ったジャケパンスタイルでの通勤にこだわっております。
ネクタイはクルクル丸めてリュックに入れて自宅を出て、出勤したらPCの電源を入れると同時にしっかり締めて、ロッカーのハガキ大の鏡でディンプルをチェックするのが日課です。

周囲からは『暑いのに、ちゃんとスーツ着てはるんですねぇ』と言われますが、恐らくは京都人独特の嫌味な褒め殺しですね。
大阪ではハッキリ、『見てる方が暑苦しいねん!』と言われます。

10年前までは、『暑いのに、スーツにネクタイって頑張ってますね』の方がホンネで、『見てるだけでも暑いわ!』とまではあまり言われなかったと思います(言われてたけど気にしてないだけですね…)
それがここ数年の猛暑続きで、ジャケットやネクタイ着用は不本意にも他者に不快感を与えるようになってしまいました。

それでも頑なにジャケット・ネクタイ着用を続けたい私が取るべき策は、素材や色合いや着こなしで少しでも涼やかな見てくれを工夫することとなります。

本日の私のコーデです。ネクタイはAOYAMA、チーフは菱屋、その他全てUNIQLO。

ジャケットは、ロイヤルネイビーのカッチリしたものではなく、青に近い色合いのものを(写真では濃紺に見えますが実際はブルーに近い薄紺です)。
素材は麻混や綿混がベターで、肩パットは極めて薄い所謂いわゆる『アンコン』と言われるスタイルを。

欲を言えば、次のスラックスのところで紹介しますシアサッカーのジャケットなんかが超お薦めでなのですが、休日のお出掛けなら兎も角、オフィスへの出勤に満員電車で着用するには、ちょっと『オシャレさん』が過ぎますか…
いえ、是非着ていただきたいのですが、着れる時期が年に2ヶ月程度しかありませんので、なかなかコスパ悪いかもしれません。

こんな感じでサラッと羽織って出勤してみたいものです(拾い画像ですので問題あれば削除します)。

パンツ(スラックス)はシアサッカー地、もしくはコードレーン地のシボ(チヂレ)のある綿素材で、色合いも白・グレー~薄青の涼しげなものがGOOD!
シアサッカーとかコードレーンは似て非なるものですが、名称は覚えておかれたらいいと思います。シアサッカーはガーゼパジャマみたいな感じ、コードレーンはややクラッシー。
そうそう、UNIQLOの『感動パンツ』シリーズ(コットンライク)で、コードレーン調のスラックスがありました。昨夏から履いていますが、ストレッチ生地で 2,990円という価格にも感動!です。

今回検索したら、破格の処分価格でした。シーズン終了か廃番か…。

ネクタイは、白やクリームイエロー等をベースに、薄い色合いで爽やかなもの。
秋冬に活躍するワインレッド、或いは濃茶・濃緑は避けた方が無難です。
私は、白×ネイビーのイーブンというマリンカラーのニットタイを重宝しています。人によってはかなりカジュアル系或いはシニア向けに思われていますが、色の合わせ方次第でオンビジネスでも若い方でも使えます。

さてここで絶対のお薦めが、メッシュベルトです。
もちろん、四季を問わずソリッドな無地のレザーベルトを、黒と茶色の各1本持っていれば事足りるのですが、夏場に少しでも涼やかな印象を演出するのであれば、メッシュベルトの黒と茶色の各1本、用意しておくことをお薦めします。
もちろん、革靴の色目に応じて黒ベルトか茶ベルトかを使い分けることが鉄則。

2本ともUNIQLOで購入。黒が2年前、茶が今年買い直したもので、やや仕様が異なります。黒革にはシルバーバックル、茶革にはブロンズバックルという組合せが、UNIQLOの良心を表していますね。

メッシュベルトって何?
と思われたら、取り敢えずUNIQLOのメンズベルトコーナーで探してみてください。
20年以上前からの定番アイテムですので、欠品していない限りは置いてあると思います。何年か前に少し値上がりしましたが、1本@2,990円。黒と茶の計2本で約6千円の投資ですが、冬は使いませんので向こう数年は持ちますね。

上のUNIQLOコードレーンスラックスのモデル写真でも、メッシュベルトを合わせています。やはりUNIQLOの合わせ方は私の趣味に合います(笑)

最後に、革靴ですが…
ベルトに合わせてメッシュレザーのビジネスシューズもありますが、ややヤリすぎ感(というよりも昭和のシニア感)が漂います。
お薦めは、型押しのリザード調ですね。しかもスリッポンです。
型押しとは、リアルのリザードトカゲ皮ではなく、牛革の表面に模様を加工したもの。
もちろん、リアルなリザード革であるに越したことはありませんが、手入れが面倒で何よりお値段が張りますので、経済的に余裕のある方に。
一般庶民は、使いやすく求めやすい型押し牛革で充分かと…

スリッポンとは、靴紐がなくて、滑らせてSLIP履くONタイプの革靴で、ローファーやモカシンと呼ばれるものがその代表選手。ただし、高校生の指定靴のような箱型のローファーではなく、スリムで気品に満ちたローファーを選ぶように。

拾い画像ですが、たぶん本リザード革かと思います。購入しやすく手入れしやすいのは型押し牛革です…

以上、このクソ暑い8月をスーツ・ジャケパン姿で如何に涼しげに振る舞うかを書いてみましたが、申すまでもなく、体感温度は1度たりとも下がりません(苦笑)
あくまで伊達男の自己満足のお話しでございました!

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