『白髪』は『しらが』ではなく『シルバーヘア』でありたい件
水曜日はオヤジのファッションについて語っています。
服飾を装うのがお洒落・ファッションなら、ヘアスタイルもファッションであり、スキンケアも筋トレもファッションであり、もっと言えば心の内面を美しく鍛えることも、いやそれこそが最強のお洒落でありファッションであると思います。
髪の毛が薄いなら薄いなりの整え方、体形に自信がなくてもそれなりの着こなしと清潔感、そしてお洒落という観点でもっと大切なのは言うまでもなく心の持ち方。
幸いにも頭髪の毛量は維持できていますが、30歳代半ばから白髪に悩んでいました。
『しらが』という読み方は『しじゅうかた』同様の加齢の寂しさを増長しますので、私は『はくはつ』・『よんじゅうかた』と呼ぶようにしています(笑)
欲を言えば、『シルバーヘア』がカッコいいじゃないですか！
長男が小学生の時に自分が40歳代を過ごしましたが、その頃は黒髪に白髪が半分混じった状態でした。というか、髪を掻き揚げると内側は殆ど白かったかもしれません。
長男が小学２年生の頃の『父親参観日』には、心無いクラスメイトから『あ、爺ちゃんが来とる！』と揶揄われ、子供なりに傷ついたような事がありました。
で、40代の約10年間は、美容院での毛染めと市販の白髪染めを交互に使って『見た目、若いパパ』を装っていました。
50歳になって、長女が成人し長男も高校生となると、白髪染めを続けるか、ありのまま白髪で過ごすかの選択を自身に問いました。
白髪染めの薬剤は劇薬でもありますので、美容院でいくら優しい薬剤を使ってもらっても、頭皮の負担は軽くはありません。私の頭皮は常に赤く熱を持ち、頭皮ニキビ等による痒み・痛みにも悩まされていましたので、毛染め継続よりも白髪で生きていく事を選んだのは自然な流れでした。
そうなると、毛染めを辞めてからのこの７年間は、気持ちもラクなものです。毛染めから１ヶ月経過した頃の、モミアゲや生え際の『チラリ白髪』を気にすることもなければ、痛痒い頭皮を搔きむしって苦しむこともない。
しかも、自分で言うのもナンですが、私の白髪の度合いが実に理想的(笑)
カーネルサンダースのような完全な白髪ではなく、白髪７割に対して黒髪３割がサシのように混じって、遠目にはチタングレーのように見えます。あ、ロマンスはないのでロマンスグレー(死語？)とは申しませんが…
と言いつつ、白髪には白髪なりの苦労というか注意点があります。
黒髪に較べて明らかに含有水分・油分が少なくキューティクルも弱いので、洗い晒しは艶もなくボサボサで不摂生に見えます。テレワークの日はそのままですが、出社日はそれなりに整髪料で艶を与えないと休日感丸出し。
あと、これも加齢のせいですが、髪が立ち上がらずペチャンコになるし、パーマもキープできないし、若い頃に較べて毛量が同じでも１本１本が細くなってきてボリュームダウンを痛感しています。
15年前から、１万円以上もする猪毛のヘアブラシを愛用していますが、猪毛が地肌に届いて刺激が強くなってきました（ブラシ屋の職人さんから『ご主人の髪にはこれじゃないと通らないから！』と薦められて購入した逸品でしたが…）。
なんだかんだ言って、髪は男の命！
あるうちが華です。
シャンプーもトリートメントもオーガニックな低刺激なものに替えて、いつまでもこの毛量を維持できるよう、精一杯大事にします！
追記、
芸能界でも、白髪でダンディな方が増えてきました。
特に、同年代の歌手・俳優が白髪で存在感をアピールされています。
昭和の頃は、うちの実父が二谷英明に似ていると言われていましたが…(笑)
幾つかのランキング記事を拾いましたが、吉川晃司強し！です。
そういえば、少し前にキムタクが白髪でドラマ主演していましたが、バズりませんでした。
あと、個人的には市川海老蔵の白髪が好きです。意外に思われるかもしれませんが、コロナ禍で白髪混じりの髪を伸ばしていらっしゃいます。
1位：吉川晃司
2位：岩城滉一
3位：舘ひろし
4位：高田純次
5位：北大路欣也
6位：小泉純一郎
7位：玉置浩二
8位：陣内孝則
9位：坂本龍一
10位：松重豊
1位：吉川晃司
2位：三浦知良
3位：舘ひろし
4位：玉置浩二
5位：柴田恭兵
6位：渡部篤郎
7位：塚本高史
8位：瑛太
9位：イチロー
10位：鶴見辰吾
（11位：坂本龍一、以下は外国人俳優）
1位：吉川晃司
2位：舘ひろし
3位：岩城滉一
4位：北大路欣也
5位：坂本龍一
6位：登坂淳一
7位：三浦知良
8位：柳葉敏郎
9位：玉置浩二
10位：柴田恭兵
（13位：イチロー、20位：高田純次）
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