「あの頃、確かに球場にいた」思い出(1)
こんにちは。20世紀応援団アーカイブです。 この度、Twitterにて、「皆様が大切にしているあの頃の思い出」を募集しました。
正直、「1通もこないかもねぇ」「その時はほら、出直し!しましょう」なんて言い合っていたのですが、予想を超える方々から応募をいただき、一同感激しています。本当にありがとうございました。
今回は、応募いただいた思い出の一部をご紹介いたします。同じ時代に球場にいた方もそうでない方も、「あの頃」に思いを馳せていただければ幸いです。
往時の岡田団長をご存知の方であれば、目に浮かぶ光景でしょうか(笑)。 子供や外国人観光客を一日応援団長に仕立ててしまうのは、団長の得意技でした。
79年(昭和54年)のスワローズといえば、前年の初優勝・日本一の狂乱も束の間、瞬く間に最下位へと転がり落ちてしまったシーズンです。その中で孤軍奮闘ともいえる活躍をしたのが、新外国人のスコット選手。「スコット!チャチャチャ!」という応援のリズムをご記憶の方も多いかもしれません。
そんな厳しいシーズンであっても、このように思い出として残っている試合があったというのは、とても感慨深いものがありますね。
詳細な日付の記載までいただき、ありがとうございます。確かにこの試合、吉井投手の乱調でスワローズは黒星を喫しています(笑)。気になって「吉井 雷」で検索したところ、ドンピシャな記事もヒットしました。
https://bunshun.jp/articles/-/36928
私も、吉井投手と言えば、雷のイメージがあります。あとは大阪ドームで謎のレーザーポインターに襲われたり…不運な印象も多い投手でした。もちろん、めちゃくちゃ素晴らしいピッチャーでしたよ、念のため!野村監督をして「あれこそがプロのピッチャーだ」と言わしめたという記憶もあります。
当時のスワローズはオフシーズンにテレビによく出演していて、それをきっかけにファンになる方も多かったと記憶しています。城選手がコールされた時だけ、やたら女性の歓声が目立ったり…(笑)。そうそう、ビニール傘も当時は普通サイズだったので、満員になったスタンドが東京音頭を歌う際は、誇張ではなく緑の絨毯に見えたものです。
ちなみに、晴れた日にビニール傘をもって球場へ来てくれるファンの方への感謝を、岡田団長はこのように語っています。
今回ご応募くださった皆様、ありがとうございました。引き続き皆様の「あの頃の思い出」を募集しています。今回ご紹介しきれなかった思い出も、近日中に掲載したいと思いますので、ぜひ気長にお待ちください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?