仕事を好きになるのではなく、ビジネスは大人の最高の遊び と捉える

この記事を読んでいる途中で「なんだ根性論かよ」と思われるかもしれないが、最後まで読んだ際に、明日からの仕事・キャリアへの向き合い方の参考になれば幸いです。

1. 仕事ではなくビジネスと言ってみる

次のような言葉をよく耳にする。
「また月曜から1週間が始まる」
「一生で活動している時間のうちほとんどが仕事」

私も同じように思っていました。というより、未だ思っている部分がある。
しかし、少しずつ無くなってきた感じもしている。

本記事では、私がどのようなタイミングで、どのようにして、仕事対する日々付き纏うネガティブな感情を無くす(正確にはまだ途中)に至ったかを、ひとりの経験として共有する。

※自分自身に問う
ここまで読んでいただいたところで、1点読者の方自身の心に聞いてみていただきたい。
「自分はキャリアアップ・独立・起業をしたいか」
「キャリアには、将来に向けた投資の期間があっても良いと思っているか。違う言い方をすれば、最終的に成功するのであれば、いますぐ年収が上がり続けなくてもよいか。むしろ下がることさえも許容するか」

よくキャリアについて友人同士で話をしたりすると、(ほぼ自分には縁のない話だ、と思いながら)
「好きなことを“仕事”にすることが1番理想である」とか
「“仕事”から学びを得たり、成長するために必要なことと思うようにする」
といった言葉を聞く。

このような会話がなされる前提には、”仕事は仕事である”という考えた方があると思っている。
違う言い方をすると、”仕事はしなくてはいけないもの、仕事は消すことができないもの”という前提があると思う。

勿論、お金を稼ぐことはすでに稼がなくてもよいほどの資産がない限り必要なことではあります。ただ、”仕事”と思わないという考え方はありなのかもしれないと思ったりする。

ということで、”仕事”→”ビジネス”と置き換えてみる。なんか胡散臭い気もするが、こうすることで、なんか凄いことやってる感が耳に響く。


2. ビジネスを遊びと捉える

仕事をビジネスに言い換えた。でもゲームやショッピング、運動などに比べたら、まだ人生の中で時間を費やしたいと思えることではない気がする。

遊びと捉えるのである。
ここで大切になってくるのは、「今楽しいか」だけでなく「先の楽しみのためにワクワクできているか」という軸も考慮して、やることの優先順位を考えることである。

遊びの捉え方

ゲームは、まさに今楽しいからやる。
ショッピングは、買うのも楽しい、でも買ったものを使ったり身に着けたりすることの先の楽しみもある
運動は、やってるときこそ楽しくないが、理想の体型などになっていく先の自分の身体の変化に期待する

ではビジネスはどこかというと、ショッピングと運動の間である。
ビジネスについて時間を使ったり、考えること自体に面白みはあるかもしれないが、将来・未来にワクワクすることがビジネスを遊びと捉えるために重要な観点であると思う。

「こんなこと綺麗ごとだ」と思うかもしれない。私もそう思っていた。

ここで冒頭に記した「※自分自身に問う」の質問に繋がる。
ビジネスを遊びと考えられるようにするために、今の仕事では難しいのであれば、今の会社を辞めることも選択肢としてなくてはならない。その際に、年収を下げてでも、自分のやりたい(=将来成功するために必要なワクワクする)ビジネスへ飛び込む勇気があるかが問われる。

仕事することが、ビジネスであり、それは遊びであると思えてくると、
実は本業以外でも、何か作業をすることや考え事をすることが、ストレスのかかるネガティブな事象でないと思えるようになっていく

普段愚痴ばかり言う私自身の自省もこめて、読んでいただいた方が、次に向き合う仕事で少しでもポジティブになることを祈る。

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